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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
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開講科目名 /Course |
歴史と文化1(日本文学古典2)/HISTORY AND CULTURE1(CLASSIC JAPANESE LITERATURE2) |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
93-1003 |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
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開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
1,2,3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
折原 佑実 |
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遠隔授業科目 /Online Course |
- |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 折原 佑実 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
奈良時代の歴史書である『古事記』の中巻を題材に、古代の天皇の記録を読み解いてゆく。 神話の時代に出自するカムヤマトイハレビコが神武天皇として即位し、欠史八代を挟み、以後、天皇を中心とした祭祀体制の確立、支配領域の画定など、中央集権国家として国が充実していくさまを、各天皇の事績を追いながら概観し、『古事記』がいかに天皇による統治の正当性を主張しようとしているかを理解する。 |
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
※本講義は、原則として対面で行う。 1.授業後にリアクションペーパーを回収することがある。(その際は、翌週の講義でフィードバックを行う。) 2.古典文法についての知識は問わないが、受講者にはテキストを主体的に読解する姿勢を求める。 3.授業計画は、履修生の理解度等に応じて、適宜修正される場合がある。 |
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使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
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採用している授業方法 /Teaching methods used |
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:テキストや資料をよみ、内容を把握したうえで、疑問点をまとめる(2時間)。 事後学修:指定された様式に基づいて授業の内容を振り返る。また、事前に設定した疑問点について、自己の見解をまとめる。(2時間) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への積極的参加(リアクションペーパーの内容から判断):50% 教場試験:50% 試験についての詳細は、講義中に指示する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
参考文献等、必要な情報は講義中に指示する。 | ||||||||||
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到達目標 /Learning Goal |
歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 | ||||||||||
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DPとの関連 /Relation to DP |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | 初回ガイダンス | 本講義の目的と内容、評価の方法について説明する。 | |
| 2 | 神武天皇①(神代から皇代へ) | 「東遷」から「久米歌」までを読み、解説する。冒頭で『古事記』上巻におけるカムヤマトイハレビコの出生の事情について確認する。 | |
| 3 | 神武天皇②(天皇即位~タギシミミの反逆) | 「伊須気余理比売」から「当芸志美美命の反逆」までを読み、解説する。イスケヨリヒメが神の血を引く女であることの意味を考える。 | |
| 4 | 欠史八代/崇神天皇 | 物語記事をもたない、いわゆる「欠史八代」について、その性格を理解する。また、崇神天皇の事績をよみ、祭祀の重要性について理解する。 | |
| 5 | 垂仁天皇①(サホビコとサホビメ、ホムチワケ王) | 「后妃と御子」から「本牟智和気王」までを読み、解説する。サホビコとサホビメの物語を題材に、古代におけるヒコヒメ制と婚姻による地方支配の仕組みについて理解を深める。 | |
| 6 | 垂仁天皇②(マトノヒメ、タヂマモリ) | 「円野比売命」「時じくのかくの木の実」を読み、解説する。古代における后の資質、渡来人の描かれ方に着目する。 | |
| 7 | 景行天皇①(ヤマトタケルの熊曽討伐) | 「后妃と御子」から「倭建命の出雲建討伐」までを読み、解説する。皇位を継がない王子ヤマトタケルの性格について理解する。 | |
| 8 | 景行天皇②(ヤマトタケルの東国征討) | 「倭建命の東国征討」から「白智鳥と御葬歌」までを読み、解説する。 | |
| 9 | 景行天皇③(ヤマトタケルの死とその系譜)/成務天皇 | 「倭建命の子孫」および「成務天皇」を読み、解説する。また、『日本書紀』におけるヤマトタケルと『古事記』のヤマトタケルとの比較を行い、両者の違いを整理する。 | |
| 10 | 仲哀天皇①(神功皇后の新羅遠征) | 「后妃と御子」から「神功皇后の新羅遠征」までを読み、解説する。仲哀天皇の崩御の様子から、『古事記』が理想とする天皇像について考える。 | |
| 11 | 仲哀天皇②(オシクマ王の反逆) | 「忍熊王の反逆」から「酒楽の歌」までを読み、解説を行う。 | |
| 12 | 応神天皇①(オホヤマモリとオホサザキ) |
「后妃と御子」から「髪長比売」までを読み、解説する。下巻はじめの天皇となるオホサザキの描かれ方に着目する。 | |
| 13 | 応神天皇②(オホヤマモリの反逆) | 「国栖の歌」「百済の朝貢」「大山守命の反逆」を読み、解説を行う。 | |
| 14 | 応神天皇③(アメノヒボコ)/中巻のまとめ | 「天之日矛の渡来」から「天皇之子孫」までを読み、解説する。新羅王子ヒボコが神功皇后の母方の祖とされる『古事記』独自の系譜に着目する。また、中巻全体を概観し、ふりかえりを行う。 |