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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
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開講科目名 /Course |
比較宗教史/COMPARATIVE STUDIES IN HISTORY OF RELIGIONS |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
41-1065 |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
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開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
1,2,3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
白井 雅人 |
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遠隔授業科目 /Online Course |
- |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 白井 雅人 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
本講義の目的は、比較宗教史という視点で宗教を見て行くことによって、宗教や宗教行事の文化的背景を理解することである。具体的には「穢れ」と宗教の関係を見ることによって、仏教とキリスト教などの「世界宗教」と、土着の「民族宗教」の違いを明らかにしたい。「穢れ」の観念は、「神聖なもの」と表裏一体をなすものであり、人々の宗教意識を形成する。穢れを払い、身を清め、清浄な状態で行う祭祀によって、共同体に秩序がもたらされる。こうして「穢れ」と「神聖なもの」をもとに共同体が安定することになり、民族宗教が成立することになる。しかしこのような宗教は、「穢れ」を共同体の外部に排除する差別的な構造を抱えることになる。この講義では、世界宗教としての仏教やキリスト教が、共同体の境界にある壁を壊し、人々が繋がっていくものであることを明らかにしたい。 宗教の背景をグローバルな文化的なものとして把握することによって、国際社会における教養を身につけることができるようになるだろう。 |
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
講義形式の対面授業となる。配慮の必要な学生や授業に出席できない学生にはアーカイブ動画による受講も許可する予定である。 授業ポートフォリオのお知らせ一覧にアーカイブ受講についての詳細を掲載する予定なので、参照すること。 授業後に簡単な小テストに回答してもらう。 小テストや質問へのフィードバックは次回の授業プリントを通じて行う予定である。 |
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使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
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採用している授業方法 /Teaching methods used |
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。半年間で計60時間の授業外学修が目標。授業後にmanabaで毎回小テストを行うので、小テストのために復習をしっかりと行うこと。 | ||||||||||
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
各回の小テストの合計点(40%)と期末レポート(60%)によって評価する。 | ||||||||||
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
古今の宗教の形態と教義を理解し、宗教が現代生活に及ぼしている影響について分析を行い、見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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DPとの関連 /Relation to DP |
【24カリ】---------- ◎:幅広い教養 ◎:専門知識・技能 ◎:問題解決力 ◎:情報分析力 ◎:情報発信力 ◎:協働性 ◎:主体性 ◎:倫理観 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | イントロダクション | シラバスをもとに授業のガイダンスを行い、「比較宗教」という語の意味、社会の成立とともに宗教と穢れ概念が発達していくことを見ていく。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 2 | 穢れの諸相(1):原始社会と穢れ | 穢れの問題を見ていくため、近代化以前の社会にみられる穢れの様相を見ていく。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 3 | 穢れの諸相(2):日本社会に残っていた穢れ | 日本において近代まで見られた様々な穢れの概念を見ていく。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 4 | 穢れの諸相(3):神道と穢れと仏教 | 日本の神道と仏教の歴史をたどり、穢れ概念がいかに定着していったのかを見る。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 5 | 穢れの諸相(4):儒教と穢れ | 儒教の葬儀や服喪規定を概観し、儒教には「穢れ」観念が薄いことを見ていく。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 6 | 仏教と穢れ(1):古代インド文明とバラモン教と穢れ | 仏教を生み出した古代インドの思想的地盤を見て行く。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 7 | 仏教と穢れ(2):バラモン教の衰退と新しい思想 | バラモン教の衰退によって、さまざまな宗教思想家が生まれた。仏教もその時代の宗教思想の一つであった。この時期の宗教思想を概観する。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 8 | 仏教と穢れ(3):原始仏教の成立 | 原始仏教の成立を、当時の思想状況の中に位置づけながら見て行くとともに、穢れ思想を乗り越えるものであることを見ていく。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 9 | 仏教の穢れ(4):仏教とジャイナ教 | 仏教と同時期に成立したジャイナ教の教義との比較を通じて、原始仏教の位置づけを把握する。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 10 | 仏教の穢れ(5):葬祭儀礼と大乗仏教 | 大乗仏教と言われる仏教の変革運動について見て行くとともに、仏教と死者との関りを見ていく。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 11 | 穢れを乗り越える日本仏教 | 日本仏教は穢れ概念を保持していたが、それを乗り越える運動が生じた。律宗、禅宗、浄土真宗の動きについて簡単に見ていく。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 12 | キリスト教と穢れ(1):旧約聖書が描くもの | キリスト教の原点であるユダヤ教の旧約聖書について見ていき、旧約聖書の性格を明らかにする。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 13 | キリスト教と穢れ(2):ユダヤ教と穢れ | ユダヤ教における穢れ観念を検討し、旧約聖書には穢れとそれを乗り越える思想の二つのモチーフがあることを見ていく。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |
| 14 | キリスト教と穢れ(3):預言者とイエス | 穢れを乗り越える思想として、預言者たちとイエスの言葉を見ていく。 | 参考文献を読み、授業に備える。配布したプリントやノートを読み返し、理解を定着させる。 |