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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
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開講科目名 /Course |
日本文学論・古代Ⅰ/JAPANESE LITERATURE: ANCIENT Ⅰ |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
41-1019 |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
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開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
1,2,3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
折原 佑実 |
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遠隔授業科目 /Online Course |
- |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 折原 佑実 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
奈良時代の歴史書である『古事記』を中心に、日本の古代神話を読み解いていく。 『古事記』上巻の神話は、天地が分かれるところから始まり、カムヤマトイハレビコ(初代神武天皇)の誕生までを通時的に語る壮大な建国神話である。これらの中には、ヤマトノヲロチやイナバノシロウサギなど、現代の我々にも親しまれる神話も含まれている。本講義では、『古事記』成立の時代背景を理解し、『古事記』についての基礎知識を身につけ、実際に上巻本文を読み進めることで、日本の古代神話についての理解を深めるとともに、歴史書である『古事記』が上巻まるごとを「神話」に割いていることの意味を考える。なお、必要に応じて、『日本書紀』や「風土記」など、同時代の作品を参照する。 |
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
※本講義は、原則として対面で行う。 1.授業後にリアクションペーパーを回収することがある。(その際は、翌週の講義でフィードバックを行う。) 2.古典文法についての知識は問わないが、現代語訳と本文とを照らし合わせ、主体的に古典本文を読む姿勢が求められる。 3.授業計画は、各回の履修生の理解度等に応じて適宜修正される場合がある。 |
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使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
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採用している授業方法 /Teaching methods used |
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:次の授業で扱う箇所のテキストや資料をよみ、内容を把握したうえで、疑問点をまとめる(2時間)。 事後学修:指定された様式に基づいて授業の内容を振り返る。また、事前に設定した疑問点について、自己の見解をまとめる。(2時間) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への積極的参加(リアクションペーパーの内容から判断):50% 教場試験:50% 試験についての詳細は、講義中に指示する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
参考文献など、必要な情報は授業時に指示する。 | ||||||||||
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到達目標 /Learning Goal |
古代日本文学の研究作法を習得し、背景を捉えながら作者・作品を分析・鑑賞、批評できるようにする。 | ||||||||||
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DPとの関連 /Relation to DP |
【24カリ】---------- ○:幅広い教養 ◎:専門知識・技能 ○:問題解決力 ◎:情報分析力 ○:情報発信力 ○:協働性 ○:主体性 ◎:倫理観 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | 初回ガイダンス | 本講義の目的と概要を説明する。 | |
| 2 | 上代文学概説/『古事記』概説 | 上代の主要な文学作品の紹介を行う。また、『古事記』という作品の性格、成立背景、表現の特色等について解説する。 | |
| 3 | 『古事記』をよむ(1)天地の初め/ 伊耶那岐命と伊邪那美命① |
「天地の初め」から「淤能碁呂島」までを読み、解説を行う。 |
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| 4 | 『古事記』をよむ(2)伊耶那岐命と伊邪那美命② | 「二神の神生み」から「黄泉国」までを読み、解説を行う。また、「見るなの禁」などの神話の類型が『古事記』神話に取り入れられていることを確認する。 | |
| 5 | 『古事記』をよむ(3)天照大御神と須佐之男命① | 「禊祓と三貴子」を読み、解説を行う。『日本書紀』第五段諸伝との比較を通して、『古事記』当該段の特徴を理解する。 |
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| 6 | 『古事記』をよむ(4)天照大御神と須佐之男命② | 「二神の誓約生み」を読み、解説を行う。『日本書紀』第六段諸伝および第七段第三の一書における「ウケヒ」との比較・整理を行い、『古事記』の「ウケヒ」の特徴について理解する。 | |
| 7 | 『古事記』をよむ(5)天照大御神と須佐之男命③ | 「天の石屋戸」から「大気都比売神」を読み、解説を行う。 | |
| 8 | 『古事記』をよむ(6)天照大御神と須佐之男命④ | 「八俣の大蛇」から「須佐之男命の神裔」を読み、解説を行う。 |
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| 9 | 『古事記』をよむ(7)大国主神① | 「因幡の白兎」から「根の国訪問」までを読み、解説を行う。 | |
| 10 | 『古事記』をよむ(8)大国主神② | 「八千矛神の妻問い物語」から「大年神の神裔」までを読み、解説を行う。 | |
| 11 | 『古事記』をよむ(9)葦原中国平定 | 「天菩比神と天若日子」から「大国主の国譲り」までを読み、解説を行う。『古事記』神話における「出雲」の位置づけを考える。 | |
| 12 | 『古事記』をよむ(10)邇邇芸命 | 「邇邇芸命の生誕」から「木花之佐久夜毘売」までを読み、解説を行う。 | |
| 13 | 『古事記』をよむ(11)火遠理命 | 「海幸彦と山幸彦」から「鵜葺草葺不合命の生誕」までを読み、解説を行う。海宮遊行神話について理解を深める。 | |
| 14 | 『古事記』上巻神話のまとめ | 『古事記』上巻全体を概観し、上巻神話の構造、表現上の特色を理解する。また、そのような特色が、『古事記』の構想といかに関わっているかを整理していく。 |