![]() |
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
|
開講科目名 /Course |
ラテンアメリカ研究概論/INTRODUCTION TO LATIN AMERICAN STUDIES |
|---|---|
|
ナンバリングコード /Numbering Code |
41-1013 |
|
開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
|
ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
|
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
|
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
|
単位数 /Credits |
2.0 |
|
学年 /Year |
1,2,3,4 |
|
主担当教員 /Main Instructor |
浦部 浩之 |
|
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
|---|---|
| 浦部 浩之 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
|
授業の目的・内容 /Course Objectives |
本講義は、ラテンアメリカという地域への理解を幅広くかつ多面的な視点から深めることを目的とする。 学問の世界には、地理学、歴史学、政治学、経済学、文化人類学など、特定の事象を分析するための多様な専門分野(ディシプリン)と方法論が存在する。しかし、ある特定の地域の本質を理解しようとする場合、いずれか一つの分野の研究手法を用いるだけでは十分でない。地域の全体像を理解するには、自然環境、歴史、宗教、思想、政治、経済、言語、芸術、文化など広範な事象に視野を広げ、かつそれらの相互の関係を捉える学際的なアプローチが重要である。 本講義では、ラテンアメリカのさまざまな事象を取り上げ、その基本的事項を、単なる個別要素の集まりとしてではなく、相互に密接に関連づいたたものとして理解を深めていく。また、こうした「地域」への総合的なアプローチを体感することを通じて、世界のさまざまな地域を理解する際にも応用可能な、基本的な視座と考え方を身につけることを目指す。 |
||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
教室での対面形式で行う。講義を中心とする。 毎回の授業で、manabaのresponを通じ、小レポートを提出してもらう(下記の「評価方法」欄も参照のこと)。 |
||||||||||
|
使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
|
採用している授業方法 /Teaching methods used |
|||||||||||
|
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
[事前学修] 授業の3日前(金曜日)までに、担当教員が授業で映写するスライドをPDFファイル形式でmanabaにアップロードする。必ず毎回、その内容を確認しておくこと(1時間)。 [事後学修] 授業内容を発展的に理解するため、各回の授業で案内する自主学修課題に積極的に取り組むこと(3時間)。また、期末試験前には、学期全体の学びを総括する一通りの復習を行うこと。 ※事前学修および事後学修に要する時間について 事前・事後学修に要する時間は、文部科学省令「大学設置基準」第21条に基づき、1回の授業当たり4時間を標準としているが、これは週ごとに平均した場合の目安である。実際の学修時間は各週においてこれより短くなり、他方、定期試験前には、学期全体の学修内容を総括するため、各履修者が他の履修科目や日常生活との調整を図りつつ、まとまった復習時間を自主的に確保することになる。 |
||||||||||
|
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
|
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
|
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
|
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
|
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
|
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
|
評価方法 /Evaluation |
毎回の授業で提出してもらう計14回の小レポート(70%)、期末試験(30%)。 レポートの出題内容は、授業のポイントを簡潔にまとめてもらうものなので、これを作成することがよい復習(学んだこと、考えたことの定着)にもなるはずである。なお、レポートの一部にresponを用いた選択式の小テストが含まれる。 レポートの性質が上述のとおりのため、毎回の授業を欠かさずきちんと受講していればそれだけで単位認定に必要な最低得点に達する可能性も高いが、期末試験の受験は、単位認定上の必須条件とする(未受験の場合、単位を認定しない)。 期末試験は4択式のマークシート問題を中心に構成される。全体の理解度を確認することを目的にしているため、各回の授業からまんべんなく出題される。 |
||||||||||
|
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
|
備考 /Notes |
|||||||||||
|
到達目標 /Learning Goal |
ラテンアメリカの歴史、文化、社会、政治、経済等に関する事情について基本的な知識を習得し、これに関して分析を行い、見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
|
DPとの関連 /Relation to DP |
【24カリ】---------- ◎:幅広い教養 ◎:専門知識・技能 ○:外国語の運用能力 ◎:問題解決力 ◎:情報分析力 ◎:情報発信力 ◎:協働性 ◎:主体性 ◎:倫理観 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
|---|---|---|---|
| 1 | 授業の概要説明 ラテンアメリカという地域とは? |
ラテンアメリカという地域の概念、言語や文化などの基礎的事項を確認する。 | 「詳細情報」欄に記載のとおり(以下同じ) |
| 2 | 自然環境と生活(1): アンデス地域の自然環境・生業・食 |
人々による巧みな自然環境の利用、古代アンデス文明成立の基盤とジャガイモとの関連について学ぶ。 | |
| 3 | 自然環境と生活(2): アマゾン熱帯地域の生態系と環境破壊 |
熱帯雨林の自然環境、生態系を守る伝統知、生態系の均衡を逸脱した森林破壊の問題について学ぶ。 | |
| 4 | 歴史と社会(1): 先住民の文化と植民地社会の形成 |
スペインによる植民地化と先住民支配、および現代にいたる格差構造の形成に及ぼした影響について学ぶ。 | |
| 5 | 歴史と社会(2): ラテンアメリカ諸国の独立と近代化 |
ラテンアメリカ諸国の独立と国家建設、近代化(政治制度の確立と経済発展)に関する歴史的歩みを学ぶ。 | |
| 6 | 人と文化(1): ラテンアメリカの人種と民族 |
ラテンアメリカにおける人種と民族の概念の特徴、混血文化の形成、それらの域内での多様性について学ぶ。 | |
| 7 | 人と文化(2): ラテンアメリカの宗教・家族・価値観 |
カトリックを基盤とするラテンアメリカの人々の価値規範について、人々の現実の行動様式との乖離と合わせて学ぶ。 | |
| 8 | 政治と社会(1): ポピュリズム政権と軍事政権 |
さまざまな政治体制の間を揺れ動いた20世紀以降のラテンアメリカの政治と社会の歩みについて学ぶ。 | |
| 9 | 政治と社会(2): 民主化・民主主義と国家発展モデル |
20世紀末から現代にいたるまでの民主主義確立の努力や国家発展(経済発展)モデルの転換について学ぶ。 | |
| 10 | 外交と国際関係(1): 米国との関係と自立の追求 |
モンロー主義以来の米国による覇権の行使と、それに対するラテンアメリカ諸国の同調や対立について学ぶ。 | |
| 11 | 外交と国際関係(2): 日本・アジアとの関係と移民社会 |
ラテンアメリカ諸国と日本の関係、日系人移民の存在、近年の中国の影響力の拡大について学ぶ。 | |
| 12 | グローバル課題への取り組み(1): 貧困・格差・ジェンダー |
ラテンアメリカ諸国が直面している貧困・格差・女性・LGBTQに関わる問題について学ぶ。 | |
| 13 | グローバル課題への取り組み(2): 医療・社会保障制度と感染症 |
ラテンアメリカ諸国が抱える医療・社会保障制度、および感染症の問題について学ぶ。 | |
| 14 | ラテンアメリカとはどのような地域か: 地域を総合的に捉えることの意義 |
地域を学際的・総合的に視ることの意義について考える。 |