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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
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開講科目名 /Course |
西洋政治思想史(19以降)/HISTORY OF WESTERN POLITICAL THOUGHT |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
32-3042 |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
火3/Tue 3 |
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開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
網谷 壮介 |
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遠隔授業科目 /Online Course |
- |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 網谷 壮介 | 法律学科/LAW |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
政治思想史とは、過去の人々が政治をどのように考えてきたのか、その思想、哲学を研究する学問である。秋学期は、18世紀ドイツの哲学者イマヌエル・カントの政治思想、特にその平和思想を中心に見ていく。最初の数回でカント哲学の概要と時代背景について解説したあと、カントの主著のなかでも短いものを二つ読む。一つは「啓蒙とはなにか」、もう一つは『永遠平和のために』である。 古典的なテクストを自分で実際に読む経験を通じて、テクストを解釈する力を養うとともに、テクストを批判的に分析する訓練を行う。また、学生同士で解釈について議論することで、議論することそのものの修練にもなる。 春学期の政治思想史とは独立した内容である。 |
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
講義と学生同士のディスカッションが中心になる。授業前の予習としてカントのテクストを必ず読んでくることが求められる。授業中にテクストの内容について学生同士で議論し、テクスト理解を深めることが目指される。 講義資料はすべてmanabaを通じて配布するので、事前にダウンロードして印刷しておくこと。 |
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使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
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採用している授業方法 /Teaching methods used |
ディスカッション・ディベート/Discussion・Debate 、 グループワーク/Groupwork | ||||||||||
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
授業前に資料、その週の範囲のテクストを丹念に読むこと(2時間)。また授業後、授業中に用いた資料をもう一度精読し、キーワードや重要な概念についてノートにまとめること(2時間)。 繰り返すが、この授業は予習が必須である。テクストは必ず購入しておくこと。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業内容、カントのテクストの理解を確認する論述形式の試験を行う。 ただし、受講生が30名未満の場合、試験は行わず、授業後のコメントペーパーや課題で評価を行う。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
西洋の政治思想の内的構造とその歴史的展開、各思想家の個性を想像力をもって正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 | ||||||||||
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DPとの関連 /Relation to DP |
【19カリ】---------- ◎:国際的な法学と政治学の専門的な知識 ◎:国際的な素養 ○:問題発見・解決実践力 ○:社会貢献 ○:問題解決への実践力 ◎:国際的視野に立った素養 ◎:社会人としての自律性 【24カリ】---------- ◎:国際的な法学と政治学の専門的な知識 ◎:国際的な素養 ○:問題発見・解決実践力 ○:社会貢献 ○:問題解決への実践力 ○:調査力 ○:読解力 ○:問題・解決策の発見力 ○:文章作成力・表現力 ○:プレゼンテーション力 ○:コミュニケーション力 ◎:国際的視野に立った素養 ◎:社会人としての自律性 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | イントロダクション | 政治思想史におけるテクスト解釈の諸問題について理解する | |
| 2 | カント哲学入門 | カント哲学、特に道徳哲学の主要な考え方を理解する | |
| 3 | 「啓蒙とはなにか」前半 | 同時代のコンテクストを踏まえて、カントの啓蒙論を自分の言葉で説明できるようになる | |
| 4 | 「啓蒙とはなにか」後半 | 同時代のコンテクストを踏まえて、カントの啓蒙論の政治的意図を理解する | |
| 5 | 『永遠平和のために』と同時代の政治的文脈 | 『永遠平和のために』が書かれた同時代の文脈、特にポーランド分割やフランス革命について知識を深める | |
| 6 | 『永遠平和のために』第1章 | 第1章の予備条項の内容について学生同士で議論する | |
| 7 | 『永遠平和のために』第2章第1確定条項 | 自然法論(契約論)を背景に、カントの契約論の独自性を自分の言葉で説明できるようになる | |
| 8 | 『永遠平和のために』第2章第2・3確定条項 | カントにおける国際法と、その平和構想について具体的なイメージを掴む | |
| 9 | 『永遠平和のために』補説 | 「自然の保証」という永遠平和論における歴史哲学的論説の意味について学生同士で議論し、理解を深める | |
| 10 | 『永遠平和のために』付録1 | 同時代の政治概念を理解したうえで、カントがどのような政治観をもっているのか、比較して説明できるようになる | |
| 11 | 『永遠平和のために』付録2 | 「啓蒙とはなにか」と関連付けて、カントの公共性論を学生同士で議論し、テクスト理解を深める | |
| 12 | 『人倫の形而上学・法論』の国際法 | 永遠平和論と比較しながら、カントの国際法論が最終的にどのようなものになったのか、自分の言葉で説明できるようになる | |
| 13 | カントへの同時代からの批判 | フィヒテ、ヘーゲルを中心に、カントがどのように批判されたのかを理解する | |
| 14 | カントへの現代からの批判 | カント国際政治論に対するハーバーマス、ロールズの批判を検討し、カントが現代においてもなお意義があるかを学生同士で議論する |