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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際関係法特講(国際文化遺産法)/INTERNATIONAL RELATIONS LAW,SPECIAL LECTURE
ナンバリングコード
/Numbering Code
32-3011
開講所属
/Course Offered by
法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
ターム・学期
/Term・Semester
2026年度/2026 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
月3/Mon 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
大塚 敬子
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大塚 敬子 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
 地球上にはさまざまな文明・文化があり、現在までにさまざまな文化財・文化遺産が遺されてきました。しかし、紛争地では文化財・文化遺産が破壊されることもあります。また、天災の影響で、遺産の姿かたちが変えられてしまうこともあります。それでも国際社会は、法や制度を整えながら、文化財・文化遺産を次世代へ引き継ぐ努力を積み重ねてきました。こうした現状を踏まえつつ、この授業では、次のことを学びます。
  ▪ 文化・文化財・文化遺産に関する国際法を学ぶ。とくに、ユネスコ条約
    (世界遺産、無形文化遺産、水中文化遺産など)を中心とする、
     文化財・文化遺産関連の法的枠組みについての知識を得る。
  ▪ 国際社会の現代的課題について考察し、より広い視野と新たな知見を得る。
  ▪ 他の履修生の考え方に触れ、身近な“多様性”を体感しながら、
            自らの知的探究の幅をさらに広げる。
 以上のような学びを通して、法学部の学位授与方針(DP)及び教育課程の編成・実施方針(CP)に示されること、特に、「法的なものの考え方およびグローバルな思考力を身に付け、社会の様々な問題を総合的にとらえ解決策を提示できる能力」や、「国際的視野に立った深い素養を基礎として、社会状況をふまえ、健全な常識と柔軟な思考をもつ自律的な社会人として活躍することのできる能力」を身に付けることに重点を置きます。そして、「個別の事象について自らの見解を提示できるように」しながら、個々の“考える能力”を磨いていきます。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
◇ 授業の形式・方法
 ・「講義形式」で行います。事前配付のレジュメ等をてがかりに事前学修を行い、
  受講してください。
 ・履修登録数にもよりますが、グループワーク(グループディスカッション)を
  行うことも計画しています。
 ・最終授業回で、プレゼンテーションをしていただきます。
 ・資料配付、課題の提示・回収、講義連絡には、manabaを(休講その他重要な
  お知らせにはPorTaⅡも同時に)使用します。
 ・授業中にresponあるいはmanabaを使用し、課題の提出を求めることがあります。
◇ 履修上の注意
 ・レジュメの情報量には限りがあるので、事前・事後学修に取り組んでください。
 ・教室にPCやスマホ等を持参し、responやmanabaを使えるようご準備ください。
 ・フィードバックは、対面授業時やmanabaで適宜行います。
使用言語
/Language used
日本語/Japanese
採用している授業方法
/Teaching methods used
プレゼンテーション/Presentation 、 グループワーク/Groupwork
事前・事後学修の内容
/Before After Study
◇ 授業で提示される課題に取り組むとともに、事前・事後学修にも取り組んでください。
 ・事前学修〔2時間〕
   授業で扱う条約・国際文書などの情報を集め、その内容を確認する。
   授業内容に関連する事例やニュースなどについて調べ、情報整理をする。
 ・事後学修〔2時間〕
   配付資料や自分で集めた情報をてがかりに、授業内容の全体を復習する。
   授業内容に関連するニュースなどに出てくる用語やその社会的背景などを調べる。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
指定テキストはありません。適宜レジュメ等の資料を配付します。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
UNESCOホームページ
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
https://en.unesco.org/
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
世界遺産など各種情報がまとめられています。
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
日本ユネスコ国内委員会
(文部科学省ホームページ内)
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
https://www.mext.go.jp/unesco/
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
条約の日本語版などの資料を入手できます。
その他必要な情報を授業において提示します。
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
◇ 授業の取り組み度をはかる課題 30%
 ・この課題には、次のものが含まれます。
    授業内あるいは授業後に実施する課題(responまたはmanabaを使用)
    授業内に実施するコメントペーパーの記入・提出
    グループワークの成果発表(※グループワークを実施する場合)
 ・課題の提示は不定期です。授業期間中に6~7回程度実施する計画です。
 ・授業内容を復習するための、また、授業内容を身近な問題として捉え直し、
  異なる視点からも理解するための課題です。
◇ プレゼンテーション 10%
 ・最終回の授業において実施する予定です。
 ・授業内容の習熟度を高め、表現力も養うための課題です。
 ・詳細は、授業にて説明します。
◇ 試験 60%    ※場合により、レポートに変更する可能性あり。
 ・試験は学期末に実施します。詳細は、授業にて説明します。
 ・授業内容の習熟度を高め、単なる知識で終わらせることのないように、
  さまざまな問いについて考える力とそれを伝える力を磨きます。
   ※ 履修人数が比較的少ない場合にはレポートに変更する可能性があります。
     変更の有無は、履修人数の確定後速やかにお知らせします。
関連科目
/Related Subjects
国際法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、その他の国際法科目(国際環境法、国際人道法など)、
国際社会について考える機会となるような科目の学修に、積極的に取り組んでください。
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
従来の開設科目では触れてこなかった国際関係法分野について、基本かつ重要な項目を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。
DPとの関連
/Relation to DP
【19カリ】----------
◎:国際的な法学と政治学の専門的な知識
◎:国際的な素養
○:問題発見・解決実践力
○:社会貢献
○:問題解決への実践力
【24カリ】----------
◎:国際的な法学と政治学の専門的な知識
◎:国際的な素養
○:問題発見・解決実践力
○:社会貢献
○:問題解決への実践力
○:調査力
○:読解力
○:問題・解決策の発見力
○:文章作成力・表現力
○:プレゼンテーション力
○:コミュニケーション力

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 国際法と文化遺産 授業の進め方、評価方法について説明する。また、文化や文化遺産に関する国際法を学ぶ上での基礎知識を確認する。
2 文化遺産に関する法と組織 文化関連の条約や制度、UNESCOなどの組織について理解する。
3 世界遺産の保護(1)制度の全体像 世界遺産条約に基づく遺産保護制度の全体について理解する。
4 世界遺産の保護(2)登録制度 世界遺産登録の際に検討される価値の判断基準、制度の問題点について理解する。
5 世界遺産の保護(3)危機からの保護 世界遺産に迫る危機からの保護制度について理解し、あるべき法や取り組みの課題についても考える。
6 武力紛争下の文化財保護 武力紛争の際の文化財保護に関する諸条約・諸規則について理解する。
7 文化財の不法輸出入・返還 文化財の不法な輸出入に関する諸問題や法制度について理解する。
8 経済活動と文化 経済活動(主に貿易)において生じる文化の問題について理解する。
9 文化多様性の保護 文化的表現多様性の保護をめぐる国際的な問題と法制度について理解する。
10 無形文化遺産の保護
  (1)制度の形成・全体像
無形文化遺産保護条約の形成過程を確認し、保護に関する様々な考え方や制度のあり方について理解する。
11 無形文化遺産の保護(2)制度上の課題 無形文化遺産保護条約の制度を把握したうえで、様々な課題とその背景についての理解を深める。
12 水中文化遺産の保護 水中文化遺産保護条約について理解し、既存の海洋制度との関連や課題などについても理解する。
13 文化財保護をめぐる現代的課題 文化財に対する犯罪行為などの現代的課題を把握し、保護制度のあり方や社会的背景などについても理解する。
14 「文化遺産を保護する」とは 文化財・文化遺産に関する国際法を概観し、文化・文化財・文化遺産を「保護」する意義について考える。

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