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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地域共同体法b(23以前)/REGIONAL LAW b
ナンバリングコード
/Numbering Code
31-3046
開講所属
/Course Offered by
法学部法律学科/LAW LAW
ターム・学期
/Term・Semester
2026年度/2026 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木3/Thu 3
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
大藤 紀子
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大藤 紀子 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
 この授業では、EU法a/地域共同体法a の授業に続いて、ヨーロッパの27の諸国家の連合体であるEU(国家連合)の法の各論について勉強する。
 EUは、国際法とも、国家法とも異なる独自の法体系をもっている。
 EU域内においては、各加盟国の国境を越えて、モノ、人、サービス、資本が自由に往来できる。これは、法原理的には「国籍」に基づく差別が禁止されることを意味している。
  受講生は、EU法の具体的な条文や、EU司法裁判所の判例を勉強することにより、モノや人の自由移動、その他の論点について勉強する。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
  授業は、基本的に対面形式で実施する。出席は、レスポンを通じて(決められた時間内における問題への回答ー形式で)確認する。他の授業同様、履修には、少なくとも2/3の出席が必要。
  受講生は、各自、論点を項目ごとに整理する目的で、配布された資料や教科書をうまく使いながら、工夫を凝らしてノートを作成することが重要である。
 講義の進行に合わせて、manabaを通じて小テストを実施する(基本的に3回)。
 最後の授業時間内にで、レポートを提出してもらうか、学期末の試験を(授業時間内に)実施する。
 小テスト、レポートないし学期末試験のいずれも、相対的に評価する。
 その他、授業内容の理解度を、さまざまな形で確認する場合がありうる。それらは「平常点」として、小テストやレポートの評価に勘案する。

 連絡や、資料の配布は、porta II や manabaを通じて行う(各自、頻繁に確認してほしい)。
 小テスト等へのフィードバックは、原則として個別には行わず、全員の答案を見た上で、講義中に口頭で、またはporta IIの「お知らせ」機能やmanabaのスレッド(掲示板)を通じて、留意点を箇条書きで指摘する形式にて実施する。
使用言語
/Language used
日本語/Japanese
採用している授業方法
/Teaching methods used
事前・事後学修の内容
/Before After Study
 事前学修として、その週で扱われる論点の概要が理解できるよう、2冊のテキストの該当ページを熟読し、鍵となる用語や概念について予め理解しておくこと。また判例については、やはりテキストを読んで、事件の背景や経緯について理解しておくこと。(2時間程度)
 授業の後は、授業でとったメモや資料を参照しながら、ノート整理をし、改めてテキストを読むこと。
 自分なりに試行錯誤し、各論点について、適切かつ詳細な説明が施されたノート作りに励んでほしい。(2時間程度)
 
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
EUとは何か ー国家ではない未来の形ー[第4版]
著者
/Author name
中村民雄
出版社
/Publisher
信山社
ISBN
/ISBN
978-4-7972-3629-3
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
EU法基本判例集[第3版]
著者
/Author name
中村民雄・須網隆夫編著
出版社
/Publisher
日本評論社
ISBN
/ISBN
978-4-535-52346-3
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
新EU法 政策篇
著者
/Author name
庄司克宏
出版社/URL
/Publisher
岩波書店
ISBN
/ISBN
978-4-0002-8913-9
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
EU権限の法構造
著者
/Author name
中西優美子
出版社/URL
/Publisher
信山社
ISBN
/ISBN
978-4-7972-6714-3
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
 小テスト(30%)
 学期末の授業内における試験、またはレポートの提出(70%)
関連科目
/Related Subjects
 EU法b/地域共同体法b の授業は、EU法の各論をその内容とする。この授業を履修する前に、EU法a/地域共同体法a を履修(単位を修得)し終えていること。
 「憲法入門」、「憲法・人権」、「憲法・統治」、「憲法・発展」、「国際法」を予め受講していることが望ましい。「国際人権法」も関連科目である。
備考
/Notes
 テキスト1は、熟読・通読すること。テキスト2は、関連箇所を熟読すること。EU法の理解には、必ず2つのテキストを学習することが必要。
 上記テキストのほか、『国際条約集』を必ず手許に置き、EU条約、EU運営条約、EU基本権憲章、その他関連する条約の条文を参照すること。
到達目標
/Learning Goal
EU設立に至るヨーロッパの歴史、EUという地域共同体における法の基本的性質に触れ、EUが扱う具体的かつ多様な政策についての重要な判例や学説を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。
DPとの関連
/Relation to DP
◎:法学の専門的知識
◎:リーガル・マインド
○:問題発見・解決実践力
○:社会的責任
○:社会貢献
○:問題解決への実践力

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 はじめに 授業の概要について解説する 事前に教科書(2冊)を用意して授業に出席すること
2 域内市場 「域内市場」の意義について学ぶ
3 小テスト1 EUに関する基礎的な理解の確認
4 商品(モノ)の自由移動①(原理) 域内市場における商品の自由移動を確保する諸原理について学習する
5 商品(モノ)の自由移動②(論点・判例) 関連する主要論点・判例について学ぶ
6 人の自由移動①(人=労働者)
人=労働者の自由移動について
7 人の自由移動②(人=市民) 人=市民の自由移動についての判例を解説する
8 小テスト2 第4回〜第7回授業の復習
9 人の自由移動③(判例) 国籍をめぐる判例、その他について学習する
10 移民・難民政策 警察分野・移民・難民政策の共通化に関連する論点・判例について学ぶ
11 小テスト3 第10回〜第12回授業の復習
12 EU競争法 EU競争法の主要論点・判例について学ぶ
13 社会政策 「ヨーロッパ社会モデル」、男女平等待遇原則のそれぞれに関連する主要判例について学習する
14 まとめ 授業の総括

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