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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
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開講科目名 /Course |
人的資源管理論b/HUMAN RESOURCE MANAGEMENT(B) |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
22-2020 |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
金4/Fri 4 |
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開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
2,3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
原 みどり |
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遠隔授業科目 /Online Course |
- |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 原 みどり | 経営学科/MANAGEMENT |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
この講義では、組織の中で人がどのように動機づけられ、働き、協力し、時には対立しながら成果を生み出すのかを、心理学的・行動科学的な視点から学びます。人的資源管理論aの講義で扱った人事労務制度の仕組みに加えて、この講義では働く人々の内面的側面に焦点をあてます。 また、人的資源管理論aの講義では、人事管理や経営労務管理が主に制度や規則の枠組みを対象としてきたのに対し、この講義ではモチベーション理論や組織文化、集団力学といった「人の行動と心理」を分析対象とする点に特徴があります。また、労働経済学が労働市場における選択行動を数量的に分析するのに対し、本講義では組織内部の心理的契約や社会化過程といったミクロな行動メカニズムに焦点を当てます。具体的には、マズローやハーズバーグの動機づけ理論、公平理論、リーダーシップ論、集団力学、コンフリクトと交渉、組織文化とコミットメントなどを取り上げます。さらに、実証研究や統計データを交え、実証的に人の行動を理解するアプローチを学びます。 これらを通じて、心理的理解と実践的対応力を兼ね備え、職場で直面する人間関係や組織運営の課題に主体的に取り組める力を育むとともに、データに基づいて職場の現象を解釈・改善する視点を養います。 |
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は対面で行います。事前にmanabaで講義資料を掲載するので、目を通しておくことが望ましいです。参考情報や追加情報などがある場合には、授業内で適宜紹介します。 レポートや課題については、授業内で、概要説明や内容のフィードバックを行います。 |
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使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
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採用している授業方法 /Teaching methods used |
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
事前・事後学修においては、各2時間の予習・復習を行うことで、合計4時間の学習が求められます。 事前学習: 講義資料にあらかじめ目を通しておくことが望ましいです。また、余裕がある場合には、参考文献にも触れてみてください(2時間)。 事後学習: 主として講義資料を踏まえて復習することが求められます。また、関心を持った内容について、文献などでさらに調べることも望ましいです(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
中間レポート(30%)、期末試験(70%)により評価します。 | ||||||||||
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関連科目 /Related Subjects |
経営学、人的資源管理論a | ||||||||||
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
企業の人的資源管理に関する専門知識を習得し、人材雇用や育成等について分析のうえ、解説できるようにする。 | ||||||||||
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DPとの関連 /Relation to DP |
○:幅広い教養 ◎:経営分野での専門的知識 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | ワークモチベーション | マズローの欲求階層説などの人間の欲求構造を学び、ホーソン実験をもとに人間関係と生産性の関係を分析する。X理論・Y理論、達成欲求理論といった理論を取り上げ、動機づけの在り方を考察する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 2 | 職務設計と内発的動機付け | 内発的動機付けの重要性と、外的報酬が動機を下げるアンダーマイニング効果を学ぶ。職務特性モデルを用いて動機を高める条件を分析し、職務再設計や充実化による働きがい向上策を検討する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 3 | 公平理論と組織的公正 | 公平理論と組織的公正の視点から業績評価と報酬の関係を学ぶ。評価基準や多様な評価主体、信頼性・妥当性、評価エラーを理解し、公正性が従業員行動に与える影響を考察する。チーム業績評価の意義も取り上げる。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 4 | 採用の意思決定 | 募集と選抜を中心に採用戦略を学ぶ。候補者集団の形成、組織適合性の評価、情報開示の方法、意思決定要因を理解し、長期的貢献を見据えた良い採用の基準を考察する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 5 | 心理的契約と離職モデル | 心理的契約の定義と構成要素、取引的契約と関係的契約の違い、契約の不完備性を学ぶ。契約不履行や違反が職務満足・信頼・離職に与える影響を理解する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 6 | 組織社会化 | 組織社会化の概念とプロセスを学び、経済的組織体と共同体としての組織の両面を理解する。社会化の主体や戦術、予期的社会化とリアリティ・ショック、過剰な社会化の影響を考察する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 7 | モチベーション論とリーダーの行動 | 期待理論を中心に、モチベーションのプロセスとリーダー行動が業績に及ぼす影響を学ぶ。また、状況に応じたリーダーシップを扱い、効果的な行動選択の条件を考察する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 8 | 組織を動かすリーダー | 変革型・カリスマ型リーダーシップやフルレンジ・リーダーシップの特徴を学び、フォロワーの主体性を促す方法を理解する。さらに、リーダーとフォロワーの関係性の多様なスタイルについて考察する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 9 | 集団の持つ力 | 集合知と多様性の重要性を学び、加算的・連接的・離接的協働の特徴と集団圧力、集団浅慮、社会的手抜きなどの課題を理解する。グループ・ダイナミクスの視点から問題克服の条件等を考察する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 10 | コンフリクトと交渉 | 組織内で生じるコンフリクトの種類と効用、解決方法を学び、特に交渉の重要性を理解する。分配型・統合型交渉の特徴や、交渉時に陥りやすい落とし穴を通じて、効果的かつ建設的な合意形成の方法を考察する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 11 | 文化とコミットメント | 組織の存続に必要な参加・役割内行動・役割外行動を引き出す組織コミットメントと3次元モデルを学ぶ。組織文化の形成と固定化、強い文化の利点と弊害、A-S-Aモデルによる同質化等を考察する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 12 | 組織アイデンティティ | 個人のアイデンティティと組織アイデンティティの関係を学ぶ。社会的アイデンティティ理論や外部イメージとの相互作用、意味提供機能、組織アイデンティティの呪縛と刷新の重要性を考察する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 13 | 仕事の生産性と安全性 | 職場における生産性向上と安全確保の両立について学ぶ。作業効率や品質を高めながらも、安全意識や職場環境改善を通じて事故やミスを防ぐ方法を検討する。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |
| 14 | 職場における疲労およびストレス | 働く人々が抱える疲労やストレスの原因と影響を理解する。ストレス理論や対処方法、メンタルヘルス対策を学び、組織と個人の両面から健康的な職場づくりを考える。 | 授業の前後に配布資料を活用し、予習・復習を行うことが望ましいです。事前・事後学習は各2時間程度を目安とします。 |