![]() |
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
|
開講科目名 /Course |
Reading for Disciplinary StudiesⅡ/READING FOR DISCIPLINARY STUDIES II |
|---|---|
|
ナンバリングコード /Numbering Code |
15-2009 |
|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
|
ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
|
曜限 /Day, Period |
月1/Mon 1 |
|
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
|
単位数 /Credits |
2.0 |
|
学年 /Year |
2,3,4 |
|
主担当教員 /Main Instructor |
関根 路代 |
|
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
|---|---|
| 関根 路代 | 英語学科/ENGLISH |
|
授業の目的・内容 /Course Objectives |
詩を丁寧に読むことや、英語俳句を書く活動を通して、言語や文化の違いを意識しながら、責任をもって言葉を使う姿勢を養う。 日本の俳句は、三行・十七音(五・七・五)を基本とするとても短い芸術作品である。自然の風景や身近な出来事を通して、少ない言葉で強い印象を伝えることを大切にしている。ひと息で読める長さの詩行に、一瞬をとらえるイメージが喚起されることで、読者は「はっ」とする気づきを得る。 俳句は Haiku として世界各国に広まったが、五・七・五という形式は必ずしも守られてはいない。しかし、その美学は受け継がれている。「英語俳句」(Haiku in English)は日本の俳句をそのまま英語に訳したものではなく、英語や英語圏の文化の中で、新しい詩の形として発展してきた。 本授業では「英語俳句」を読みながら、言葉が文化を越えて使われるときに、「意味がどのように変わるのか」、また「新しい表現がどのように生まれるのか」を考える。日本の俳句と「英語俳句」を比べることで、異なる文化を知るだけでなく、そのあいだを「つなぐ立場で考える力」を身につける。 |
||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
・各回、haikuの読解や分析とディスカッション、授業まとめ作成を中心に進める。 ・manabaを使用し資料を配布する。 ・個人的に連絡を取る必要がある場合は、大学のメールアドレスに送る。 ・課題に対するフィードバックは授業中に適宜行う。 |
||||||||||
|
使用言語 /Language used |
日本語+外国語/Japanese+foreign_language | ||||||||||
|
採用している授業方法 /Teaching methods used |
ディスカッション・ディベート/Discussion・Debate 、 グループワーク/Groupwork | ||||||||||
|
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:各回で扱うhaikuを予習し、授業で議論するための質問を準備する(1時間~2時間)。 事後学修:授業で扱った内容を踏まえ、リフレクションを記述する(1時間~2時間)。 |
||||||||||
|
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
|
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
|
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
|
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
|
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
|
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
|
評価方法 /Evaluation |
・最終課題:40% ① 英語俳句の制作(2~3作)と解説。または② 授業で扱ったhaikuの解説(日本語の場合は2000字程度、英語の場合は800words目安)、①か②のどちらかを提出する。※AA, A, B, Cの4段階で評価する。 ・ディスカッション:30% ペアまたは小グループでおこなう、他の学生との意見交換への参加。 ・授業まとめ作成:30% 授業で出た意見や議論を参考に、テーマや背景について情報を整理し、自分の考えをまとめる。 ※出席は全体の1/3以上を欠席するとその時点で単位認定不能となります。 |
||||||||||
|
関連科目 /Related Subjects |
Reading for Disciplinary StudiesⅠ /READING FOR DISCIPLINARY STUDIESⅠ | ||||||||||
|
備考 /Notes |
|||||||||||
|
到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性を持った英文マテリアルを講読、読解し、批判的に読み解いた上で、自分の意見を発信できるようになる。 | ||||||||||
|
DPとの関連 /Relation to DP |
【24カリ】---------- ◎:英語の運用能力 ○:他者理解 ○:調査研究と協働学習 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
|---|---|---|---|
| 1 | イントロダクション | 俳句とは何か?英語で俳句を書く、読むとはどういうことか。日本の俳句と英語俳句の違いについて。評価方法、授業方法の確認。 | |
| 2 | 日本の俳句の基本 | 季語・切れ・省略という思考法。英語化されたときに何が問題になるかを考える。 | |
| 3 | 翻訳された俳句を読む | 俳句は翻訳できるのか?複数の英訳を比較する。 | |
| 4 | 俳句とモダニズム | Imagism と短詩の思想、Ezra Pound を中心に。日本詩が英語詩に与えた影響について。 | |
| 5 | 英語俳句の成立 | 5-7-5 ではない俳句。英語俳句の基本的特徴。日本の俳句との決定的な違いについて。 | |
| 6 | 英語俳句のリズムと行分け | 音読から、英語俳句のリズムと行分けを確認。短詩の中の時間感覚についても考察する。 | |
| 7 | 日常と俳句 | Jack Kerouac の haikuを読む。 | |
| 8 | 人種・歴史と俳句 | Richard Wright の haikuを読む。 | |
| 9 | 俳句が政治性を帯びるとき | Sonia Sanchez の haikuを読む。 | |
| 10 | 自然・都市・記憶 | テーマ別英語俳句。複数作家を横断的に読む 。 |
|
| 11 | グローバル化する俳句 | 英語圏外も含む現代作品。俳句が「世界文学」になるときの問題点。 | |
| 12 | 英語で俳句を書いてみる① 言語化 | 身近な風景・日常から書く。日本語で考え、英語で書くズレを意識する。 | |
| 13 | 英語で俳句を書いてみる② 推敲 | 自分で書いた詩を批評する。 | |
| 14 | まとめ | 短詩で世界を読む、文化を媒介するとは何か。英語俳句を通して見えたことの整理。最終課題の確認。 |