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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
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開講科目名 /Course |
ヨーロッパの社会/EUROPEAN SOCIETIES |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
15-2111 |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
金4/Fri 4 |
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開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
2,3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
西岡 淳 |
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遠隔授業科目 /Online Course |
- |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 西岡 淳 | フランス語学科/FRENCH |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
フランコフォニー国際機関(Organisation internationale de la Francophonie: OIF)によれば、2022年時点における世界のフランス語話者は約3億4,800万人に達し、フランス語は英語・中国語・ヒンディー語・スペイン語に次いで、話者数に基づく主要言語の一つとして位置付けられている。歴史的にフランス語は、ヨーロッパにおいて宮廷語・外交語としての権威を確立し、とりわけ上層社会を中心に広く用いられてきた。他方、今日みられるような国際的通用性の拡大は、17世紀以降の海外進出、19世紀の植民地化、ならびに旧植民地における独立後の言語政策・社会言語状況の展開と密接に関連している。 本授業では、フランス語圏を個別の国・地域の事情からではなく、フランス語という言語の歴史的形成、世界的拡大、脱植民地化後の再編、フランコフォニー国際組織の成立と展開、そして国際社会におけるフランス語の位置づけという観点から総合的に学ぶ。 あわせて、フランス語が単なるコミュニケーション手段ではなく、国家形成、植民地支配、国際協力、文化多様性、多言語主義などと深く結びついてきたことを理解することを目指す。 本授業がフランス語圏の歴史的形成と制度的・国際的枠組みに重点を置くのに対し、「データで学ぶフランス語圏」では各国・地域の経済社会の現状を統計的に分析する。 なお、授業の進行および扱う事例は、受講者の関心や状況等に応じて一部変更する場合がある。 |
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
講義形式を基本として実施する。各回の冒頭では、前回内容の理解度確認と復習を目的として小テストを行い、必要に応じて要点の補足解説を加える。各回の終盤にはリフレクションペーパー(RP)を作成・提出してもらい、受講者の理解・疑問点・論点整理を把握したうえで、次回授業において講評およびフィードバック(代表的意見の紹介、補足説明等)を行う。授業中は適宜、問いかけや短時間の意見交換を通じて受講者の主体的参加を促すため、受講者には積極的な発言と議論への参加を求める。 小テスト・RPは平常点として評価に反映する。 |
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使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
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採用している授業方法 /Teaching methods used |
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
受講者は、授業の理解を深めるため、各回の事前・事後学修を計画的に行うこと。授業冒頭の小テストは前回授業内容の復習・理解度確認として位置付けるため、授業後には講義内容を整理し、主要概念・用語・事例を復習するとともに、歴史的経緯(年代、出来事、制度の成立と変容)とその因果関係(「いつ・なぜ・どのように」変化したか)を確認して知識の定着を図ることが求められる。 また、授業末に提出するリフレクションペーパーは、当該回の学修内容を要約し、重要だと考えた論点や疑問点を明確化するための活動として位置付ける。受講者は、授業で提示する参考文献・資料を手掛かりに、疑問点や関心事項について追加的に調べ、歴史的背景に関する理解を補強・深化させたうえで、次回授業に向けて論点を整理して臨むことが望ましい。 事前学修・事後学修は、それぞれ2時間程度を目安とする。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
欠席が6回以上に達した場合は、原則として成績評価を行わず、単位認定の対象外とする(欠席・遅刻等の扱いは大学の規程および授業内の指示に従う)。成績は以下により総合的に評価する。 小テスト・リフレクションペーパー(平常点):50% 中間レポート・期末テスト:50% なお、リフレクションペーパーは提出の有無に加え、授業内容の理解に基づく要点整理、論点の明確さ、具体性(根拠や例示)を評価する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
データで学ぶフランス語圏Ⅰ | ||||||||||
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
主にドイツ語圏、フランス語圏を中心としたヨーロッパの各種社会に関して専門知識を習得し、多様なヨーロッパの社会を、歴史、政治、経済などの視点から分析のうえ、見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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DPとの関連 /Relation to DP |
【19カリ】---------- ○:他者理解 ○:トランスナショナル文化に関する専門知識 ◎:グローバル社会に関する専門知識 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | ガイダンス・フランコフォニーとは何か | 授業の進め方を確認し、フランコフォニー概念の広がりと本授業の視角を整理する。 | 事前:シラバスを読み授業の目的を確認する。 事後:フランコフォニー概念の要点を整理する。 |
| 2 | フランス語の成立と標準化 | フランス語の形成過程と、王権・国家形成の中での標準語化を学ぶ。 | 事前:フランス語成立史の概要を確認する。 事後:標準語化の意義をまとめる。 |
| 3 | 世界におけるフランス語の分布 | フランス語話者の地理的分布と地域ごとの特徴を概観する。 | 事前:世界のフランス語分布を調べる。 事後:地域別の特徴を整理する。 |
| 4 | 近世の海外進出と言語拡大 | 北米・カリブ海・インド洋などへの進出を通じたフランス語拡大の過程を学ぶ。 | 事前:近世フランスの海外進出を確認する。 事後:言語拡大の背景をまとめる。 |
| 5 | 近代の帝国形成と言語拡大 | アフリカ・アジア・太平洋への植民地化とフランス語拡大の関係を考察する。 | 事前:近代植民地帝国の形成を調べる。 事後:植民地化と言語拡大の関係を整理する。 |
| 6 | 脱植民地化と言語空間の再編 | 独立後の言語政策と、旧植民地におけるフランス語の位置づけの変化を検討する。 | 事前:脱植民地化の流れを確認する。 事後:独立後の変化をまとめる。 |
| 7 | フランコフォニー構想の誕生 | フランコフォニーの理念的背景と成立過程を歴史的文脈の中で考える。 | 事前:国際機構としてのフランコフォニーの成立背景を調べる。 事後:理念の要点を整理する。 |
| 8 | フランコフォニーの制度化 | フランコフォニー が国際的枠組みとして制度化されていく過程を学ぶ。 | 事前:制度化の流れを確認する。 事後:制度化の意義をまとめる。 |
| 9 | La Francophonieの組織・機構・基本文書 | フランコフォニー国際組織の構造、主要機関、基本文書を整理する。 | 事前:La Francophpnieの基本情報を確認する。 事後:組織と文書の要点を整理する。 |
| 10 | La Francophionieの活動と国際的役割 | 教育、文化、民主主義、開発協力などの分野におけるフランコフォニー国際組織の活動を検討する。 | 事前:La Francophpnieの主要活動を調べる。 事後:活動分野と役割をまとめる。 |
| 11 | 国際機関におけるフランス語 | 国連・EUなどにおけるフランス語の使用状況と国際語としての位置づけを考える。 | 事前:国際機関での仏語使用を確認する。 事後:国際語としての意義を整理する。 |
| 12 | フランスの言語政策と言語多様性 | 共和国理念、地域語、移民言語、多文化主義との関係を通じてフランス国内の言語政策を考察する。 | 事前:フランスの言語政策を調べる。 事後:言語多様性との関係をまとめる。 |
| 13 | 国際語としてのフランス語の展望 | 英語との関係、アフリカ人口の増加、デジタル空間での展開を踏まえ、今後の可能性を考える。 | 事前:フランス語の将来論を確認する。 事後:今後の展望を整理する。 |
| 14 | 総括・ふり返り | 授業全体を総括し、フランス語圏とフランコフォニーをめぐる主要論点を整理する。 | 事前:全体の要点を復習する。 事後:授業内容を総括する。 |