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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
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開講科目名 /Course |
フランス語圏文化構想各論Ⅱ/FRANCOPHONE STUDIES (ARTS AND CULTURE) II |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
13-3016 |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
水2/Wed 2 |
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開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
筒井 伸保 |
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遠隔授業科目 /Online Course |
- |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 筒井 伸保 | フランス語学科/FRENCH |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
春学期の続き。春学期から継続して履修するのが望ましい。秋学期から履修する学生に特別な配慮を行わない。 フランス16世紀の思想家モンテーニュの思想を探る。モンテーニュはフランス最初の近代的思想家で、人間・社会に関するさまざまな問題を論じる『エセー』(現代のエッセーの始まり)を書いた。授業ではモンテーニュの思想のバックグラウンド(古代ギリシア・ローマ哲学、中世スコラ哲学、14〜16世紀のルネサンス、15〜16世紀の大航海時代)を解説しながら、『エセー』の抜粋をフランス語原文で読む。 フランス語学科DPの能力2の特に「読む」能力及び能力5を養成し、CP専門教育中のフランス語圏文化構想コースの講義科目に相当する。 |
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
対面授業。講義形式と講読の折衷。16 世紀のフランス語は現代フランス語と綴り・文法・語法・語義の点でかなり異なる点があり、現代フランス語との相違から習得するしかないので、学ぶには現代フランス語を確実にマスターしている必要がある。テクストの単語の綴りをそのまま闇雲に仏和辞典で引いても見つからないことがある。 「講読」の授業同様に仏和辞典(ポケット版や1年生用初級仏和辞典は不可) の携帯が必要である。『新スタンダード仏和辞典』『ロワイヤル仏和中辞典』など。電子辞書は『ロワイヤル仏和中辞典』や『小学館ロベール仏和大辞典』を含むものが望ましい。スマホでネット上の簡易な無料辞書を使用することは不可。16世紀のフランス語は自動翻訳にかけても正しい日本語訳は出てこない。 |
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使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
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採用している授業方法 /Teaching methods used |
プレゼンテーション/Presentation 、 実習/Practical_training | ||||||||||
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
中間試験(和訳と論述)50%および期末試験(同)50%。ただし3分の1以上欠席の場合はFまたはFG評価とする。 | ||||||||||
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関連科目 /Related Subjects |
フランス語圏文化構想入門、フランス語圏文化構想講読、フランスの思想 | ||||||||||
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
フランス語圏の文化・芸術について、特定のテーマや作品に関する専門知識を修得し、分析・批評できるようにする。また、修得した知識をもとに新たな文化プロジェクトを構想する力を身につける。 | ||||||||||
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DPとの関連 /Relation to DP |
【24カリ】---------- ◎:幅広い教養 ◎:専門知識・技能 ◎:フランス語の運用能力 ◎:課題設定力 ◎:情報分析力 ◎:発信力 ◎:協調性 ◎:主体性 ◎:倫理性 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | モンテーニュの時代(16世紀)の背景 | 大航海時代と植民地主義の始まりとモンテーニュの関わりを解説する。 | 事後に授業内容の知識を整理する(240分) |
| 2 | モンテーニュの文明批判:『エセー』1巻31章(98年版30章)「人食い人種について」(1) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。南米ブラジルのフランス植民地。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 3 | モンテーニュの文明批判:『エセー』1巻31章(98年版30章)「人食い人種について」(2) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。新大陸発見と当時の地理学者の偏見。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 4 | モンテーニュの文明批判:『エセー』1巻31章(98年版30章)「人食い人種について」(3) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。「良き未開人」。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 5 | モンテーニュの文明批判:『エセー』1巻31章(98年版30章)「人食い人種について」(4) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。自然と人為(文化・文明)。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 6 | モンテーニュの文明批判:『エセー』1巻31章(98年版30章)「人食い人種について」(5) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。フランスの世襲王政・身分格差の批判。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 7 | 中間まとめと試験 | 秋学期中間のまとめ(試験) | 事前に秋学期前半の授業内容をしっかり復習する(240分) |
| 8 | モンテーニュの文明批判:『エセー』3巻6章「馬車について」(1) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。『エセー』第3巻(1588年版初出)の文章の複雑化:「船酔い→馬車→戦車→王侯の豪華」(論旨の自然な揺らぎ)。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 9 | モンテーニュの文明批判:『エセー』3巻6章「馬車について」(2) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。君主の徳:鷹揚=豪華。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 10 | モンテーニュの文明批判:『エセー』3巻6章「馬車について」(3) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。新世界(アメリカ大陸)の発見。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 11 | モンテーニュの文明批判:『エセー』3巻6章「馬車について」(4) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。スペイン人の侵略者たち(コンキスタドール)。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 12 | モンテーニュの文明批判:『エセー』3巻6章「馬車について」(5) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。スペインによるペルー(インカ文明)、メキシコ(アステカ文明)の破壊。ヨーロッパによる「文明破壊」。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 13 | モンテーニュの文明批判:『エセー』3巻6章「馬車について」(6) | 抜粋(manabaに掲載)を読む。インディオの文明。 | 事前にテクストを予習する(120分)。 事後に授業の内容を整理する(120分)。 |
| 14 | 期末まとめと試験 | 秋学期期末のまとめ(試験) | 事前に秋学期後半の授業内容をしっかり復習する(240分) |