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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
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開講科目名 /Course |
英語専門講読 a/ADVANCED THEMATIC READING (A) |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
12-2007 |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
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開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
2,3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
遠藤 朋之 |
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遠隔授業科目 /Online Course |
- |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 遠藤 朋之 | 英語学科/ENGLISH |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
Ezra Pound の長篇詩、 _Hugh Selwyn Mauberley_ を精読する。この詩は、パウンドが20世紀初頭に俳句に影響を受けて、英語圏で展開した文学運動 Imagism 以降、社会的な影響を詩によって及ぼせなかった自己を、 Mauberley という仮面に仮託して放擲する意図で書かれた、という理解がされている。これは正しいが、まずは、俳句に影響を受けた Imagism がどのように長篇へと展開していったのかを探ることが目的である。同時にこの詩は 1920 年に出版され、第一次世界大戦直後のロンドンの状況も描かれている。つまり、「新しい戦前」(タモリ)、あるいは「新しい戦中」(白井聡)とも呼ばれる日本の現状から、パウンドの詩を通して日本の未来をも予感させる、そして第一次大戦後ヨーロッパの状況まで知ることのできる、お得な授業。 | ||||||||||
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
第1~3回は担当者による introduction。それ以降は、学生によるプレゼンテーション。担当の学生は、以下に示す図書館所蔵の参考文献を読んで、準備してもらうことになる。しかし、「授業計画詳細情報」の欄を見ても、なにがなんだかわからないはず。とはいえ、この授業で扱う詩はすべて、俳句に影響を受けている。俳句がいかに英語圏へと移植されたのか、そして詩作の原理として共通しているのか、なぜ俳句の構造が長詩になるのか、さらに日本の現状へといかにつながるのか、それをパウンドの長詩にさぐる。 | ||||||||||
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使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
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採用している授業方法 /Teaching methods used |
プレゼンテーション/Presentation | ||||||||||
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
授業で読む作品の予習。予習とは、自分がわからない部分を明らかにしてくる作業。授業に臨むにあたり、この授業のみでなく、それ以外に何があるだろうか? わからない単語を調べてくることなど、学生の当然の義務である。 | ||||||||||
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
発表の良し悪し、授業をいかに盛り上げたか(つまり、授業への participation)、そして学期末論文(レポート)。だが、ここのところ、AI を使って書いたと思われる学期末論文が散見される。その防止のためにも、学期末論文は最終回の授業での手書きでの執筆を課すことになる。持ち込みは、_Personae_ の詩集のみとする。 | ||||||||||
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
_Personae_ は各自用意のこと。参考文献は図書館にある。英和辞典、というか、電子辞書を必ず持参のこと。スマホに大英和辞典と英英辞典、そして広辞苑に類する国語辞典が入っていれば、それでも可。 | ||||||||||
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 | ||||||||||
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DPとの関連 /Relation to DP |
【24カリ】---------- ◎:国際教養と社会的責任 ○:英語の運用能力 ○:グローバル社会に関する専門知識 ○:メディア・コミュニケーションに関する専門知識 ○:文学・文化・歴史に関する専門知識 ○:言語に関する専門知識 ○:系統的知識と表現力 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | introduction | 授業概要の説明 | |
| 2 | Imagism の構成原理 | Imagism の構成原理を知る。 | |
| 3 | Imagism の作品の精読 | Imagism の構成原理を知り、実作を読む。 | |
| 4 | Imagism の構成原理についての、パウンド本人の詩論の精読(1) | パウンドの俳句理解を知る。 | |
| 5 | Imagism の構成原理についての、パウンド本人の詩論の精読 (2) | 俳句が長篇詩へとなりうる可能性を考える。 | |
| 6 | E. P. pour L'Election de Son Sepulchre | Imagism の構成原理がパウンドの実作へと活かされていることの確認。 | |
| 7 | II. | 芸術のあり方に対するパウンドの考え方を知る。 | |
| 8 | III. | 民主主義の根幹について知る。 | |
| 9 | IV. | 戦争の悲惨さを、第一次大戦後に書かれた詩によって知る。 | |
| 10 | V. | 戦争で盟友を失う悲しみの詩を読む。 | |
| 11 | Yeax Glauques. | ラファエル前派について知る | |
| 12 | ”Siena Mi Fe'; Disfecemi Maremma" | 19世紀末のロンドン文壇について知る。 | |
| 13 | Brennbaum | 当時のロンドンのエッセイスト Max Beerbohmのカリカチュアを読む。 | |
| 14 | 手書きによるレポート執筆。 | 提出するべきレポートを書いてもらう。 |