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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
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開講科目名 /Course |
専門講読演習/ACADEMIC TEXT STUDIES |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
11-3005 |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
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開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
山本 淳 |
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遠隔授業科目 /Online Course |
- |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 山本 淳 | ドイツ語学科/GERMAN |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
<講義の目的・内容> 世界各地で「自国優先主義」の波が高まる中、最近の新聞に下のような記事が掲載された。 <博物館は「アメリカの偉大さの象徴」を展示すべきだ――。(2025年)3月、米国のトランプ大統領は文化政策について大統領令を発した。「腐敗したイデオロギー」ではなく、「荘厳で高揚感を与える記念碑」を示すべきだという。>(『日本経済新聞』(電子版)2025年5月25日) <ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」にとってはドイツ発の世界的な芸術運動であるバウハウスですら恥ずべき文化だ。発想がグローバルすぎ、「地元への帰属意識や伝統建築が圧迫される」と同党は州議会に提出した抗議文に明記した。>(同上) 振り返って1937年ミュンヒェンにおいて。ヒトラー率いるナチ党は、「退廃によるできそこないの芸術」ではなく、「真の永遠のドイツ芸術」を称揚するため、<大ドイツ芸術展>と<退廃芸術展>をほぼ同時に開催した(その後、両者ともに巡回開催)。 よく知られるように、バウハウスをひとつの象徴とする「西欧近代芸術」は、20世紀初頭「黄金の20年代」を迎えたのち、ヒトラーやスターリンら独裁者による文化統制と戦争の暗黒に吞み込まれていく。 果たして時代は繰り返すのだろうか。 この授業では、このテーマについて、自分たち自身に向けられたアクチュアルな問題として考察することを試みたい。 素材として扱うのは、上記<退廃芸術展>(1937年)に際して発行された「展覧会案内」である。ナチによる「西欧近代芸術」への攻撃あるいは弾圧のためのプロパガンダとして制作されたこのパンフレットに掲載されたテクストを読み、関連する芸術作品も参照しながら、その内容を「批判的」「学術的」文脈の中で検討する。 (ちなみに、秋学期は<退廃音楽展>(1938年)をテーマとして扱う予定である。) これらの作業を通し、authentischなドイツ語を理解する力を養うとともに、「芸術と政治の関係」あるいは「文化統制の問題」について、参加者相互で話し合いながら学び、考察し、さらに討論することを目的とする。 ※この授業は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成・実施方針(CP)が示す、ドイツ語圏の「言語・歴史・文化・社会を理解するための専門知識」を習得した「国際的視野に立つ教養人」を育成することに資するものである。 |
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
<授業の形式・方法と履修上の注意> ▼授業の前半は、ドイツ語テクストFührer durch die Ausstellung „Entartete Kunst“(1937)を扱う。 >授業では、翻訳してきたテクストを確認し、その上で内容について考察を行う。 >予習を前提とする。受講者は、事前にテクストを自分で翻訳し、内容について検討しておく。 >訳文の確認については、担当は決めず、ランダムにあてるので、すべてのテクストに対し、常に当事者のつもりで取り組んでほしい。 ▼授業後半は、関連芸術作品を参照する中で浮かび上がってきたテーマについて、小グループごとに話し合う。 ※授業関連の連絡、および資料ファイルの配布は、manabaを通して行う予定である。 |
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使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
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採用している授業方法 /Teaching methods used |
プレゼンテーション/Presentation 、 ディスカッション・ディベート/Discussion・Debate 、 グループワーク/Groupwork | ||||||||||
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
<事前・事後学修の内容> 事前: 扱うテクストを事前に翻訳し、内容について検討しておく(2時間)。 事後: 授業内容を復習し、テーマについて自分なりに考察を深める(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
<評価方法> レポート(70%):学期末に、「授業で扱った内容に関する論述」という形式でレポートを課す。学期中の授業内容を理解しているか、またテーマに関し、きちんと自ら考察を行っているかを問うものとする。詳細については、授業中に提示する。 授業への参加度(30%): 翻訳や授業中の発言、話し合いへの取り組み等を総合的に評価する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
専門的なドイツ語の文献を講読し、ドイツ語圏の社会や文化に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い、見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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DPとの関連 /Relation to DP |
【24カリ】---------- ◎:言語スキルと異文化理解 ◎:ドイツ語運用能力 ○:英語運用能力 ◎:リベラルアーツコースに関する専門知識 ○:プロジェクトコースに関する専門知識 ◎:専門演習 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | ガイダンス | 授業の進め方、取り上げるテクストや作品、評価方法などについて説明する。 | |
| 2 | Kurzbeschreibung | ▼テクスト:講読+考察 | |
| 3 | < Was will die Ausstellung „Entartete Kunst“? > |
▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 4 | < Zur Gliederung der Ausstellung > | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 5 | < Gruppe 1. > | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 6 | < Gruppe 2. > | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 7 | < Gruppe 3. > | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 8 | < Gruppe 4. > | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 9 | < Gruppe 5. > | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 10 | < Gruppe 6. > | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 11 | < Gruppe 7. > | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 12 | < Gruppe 8. > | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 13 | < Gruppe 9. > | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連芸術作品参照+話し合い |
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| 14 | まとめ | 授業を総括し、質疑応答を通じて、内容の理解を深める。 |