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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
専門講読演習/ACADEMIC TEXT STUDIES
ナンバリングコード
/Numbering Code
11-3005
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム・学期
/Term・Semester
2026年度/2026 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木3/Thu 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
矢羽々 崇
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
矢羽々 崇 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
【授業目標】
学科のCP(カリキュラム・ポリシー)にある「修得された実践的なドイツ語能力を活かし、ドイツ語圏の言語・文学・思想、芸術・文化、歴史・現代社会など、多様な領域に関する横断的な知識を養い、全人的な教養を身に付けるとともに、その知識を活用してドイツ語圏に関わる様々な社会的・文化的現象について適切に問題を設定し、それを論理的かつ独自の視点から 説得的に論述・議論する能力を身に付ける」ことを大前提として,この授業では具体的に次の3点を目標とします。

1. ドイツ語のニュアンスを読み取りながら,詩のリズムを体感し,抒情詩を楽しめるようになる
2. ドイツ語圏における近現代の抒情詩の歴史を知る
3. 詩と社会や歴史の関係,言葉と音楽の関係などを自分なりに考察できるようになる
4. 得られた知識を活用してドイツ語圏の言語・文学・思想に関わる事柄について適切に問題を設定して論理的に論述・議論する能力を養う

【授業内容】
抒情詩というジャンルの特性を学ぶことから始め,その歴史をたどりながら,個々の作品を読んでいきます。
曲がつけられている場合には鑑賞したり,さらに日本における受容などについても検討します。

「詩」というと,とっつきにくい,難しいというイメージがあるかもしれません。でも,皆さんは日常的に歌の「歌詞」(詩はもともと歌だった)に触れていますし,詩は私たちの言葉とのつきあいの基本でもあります。ダジャレやキャッチコピーなどは,詩と密接な関係にあります。そんな詩の豊かな世界に触れて楽しんでもらいたいと思います。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
主に講読形式を取ります。
第1〜3回で,叙情詩についての説明を講義形式を中心に行い,基本的な知識を身につけてもらいます。
第4〜13回は,発表担当者グループに詩の訳と鑑賞(本格的な分析・解釈ではなく,主観的な読みでかまいません)を発表してもらいます。それを受けて,質疑やグループ・ディスカッションをします。
最後に,教員からの時代背景や文学動向,それらと詩の関連などを説明します。
第14回は授業内期末試験とし,その場で出した課題についてレポートを書いてもらいます。
授業後には授業レポートを書いて提出してもらいます。その内容は,次の回の冒頭で一部を紹介し,コメントしていきます。
使用言語
/Language used
日本語+外国語/Japanese+foreign_language
採用している授業方法
/Teaching methods used
プレゼンテーション/Presentation 、 ディスカッション・ディベート/Discussion・Debate 、 グループワーク/Groupwork
事前・事後学修の内容
/Before After Study
授業前にテクストをていねいに読んでおいてください。辞書や事典類を参照しつつ,自分なりの読みを考え,疑問点などを見つけておくように。(2時間)
授業後には,他の学生や教員の読みを参照しつつ,自分の読みと比較しながら,さらに読みを深めてください。(2時間)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
コピーを配布
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
ドイツ名詩選
著者
/Author name
生野幸吉・檜山哲彦(編訳)
出版社/URL
/Publisher
岩波書店(岩波文庫),1993年
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
ドイツ詩必携:詩法と評釈
著者
/Author name
山口四郎
出版社/URL
/Publisher
鳥影社,2001年
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
ドイツ詩を学ぶ人のために
著者
/Author name
内藤道雄編
出版社/URL
/Publisher
世界思想社,2003年
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
次の2点から評価します。
1. 平常点(授業への参加度など)70%
2. 最終授業回に課題を出し,その場で書いてもらうレポート30%
授業への参加度は,授業回の最後に提出する小レポートを中心に,授業への姿勢などを加味して判断します。
3回以上の欠席は評価の対象としません。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
文学や詩に関心のある学生の参加を歓迎します。
到達目標
/Learning Goal
専門的なドイツ語の文献を講読し、ドイツ語圏の社会や文化に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い、見解を提示できるようにする。
DPとの関連
/Relation to DP
【24カリ】----------
◎:言語スキルと異文化理解
◎:ドイツ語運用能力
○:英語運用能力
◎:リベラルアーツコースに関する専門知識
○:プロジェクトコースに関する専門知識
◎:専門演習

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 履修について,発表担当者の決定など
2 詩とは? 文学のジャンル,抒情詩についての説明 参考文献などを通して,抒情詩について理解を深める。
3 ドイツ語の詩の読み方の基本 韻律,形式,ジャンルについての説明 参考文献などを通して,抒情詩について理解を深める。
4 18世紀の抒情詩1 Matthias Claudius: Der Mond ist aufgegangenを中心に
発表,訳読,議論,教員による時代背景などの解説
前もって作品のテクストを読み込み,自分の読みを作り,それを他の学生や教員の読みと比較検討する。授業後に検討を授業レポートにまとめる。
5 18世紀の抒情詩2 Johann Wolfgang Goethe: Erlkönig を中心に
発表,訳読,議論,教員による時代背景などの解説
前もって作品のテクストを読み込み,自分の読みを作り,それを他の学生や教員の読みと比較検討する。授業後に検討を授業レポートにまとめる。
6 18世紀の抒情詩3 Friedrich Schiller: An die Freude を中心に
発表,訳読,議論,教員による時代背景などの解説
前もって作品のテクストを読み込み,自分の読みを作り,それを他の学生や教員の読みと比較検討する。授業後に検討を授業レポートにまとめる。
7 19世紀の抒情詩1 Friedrich Hölderlin: Hälfte des Lebens を中心に
発表,訳読,議論,教員による時代背景などの解説
前もって作品のテクストを読み込み,自分の読みを作り,それを他の学生や教員の読みと比較検討する。授業後に検討を授業レポートにまとめる。
8 19世紀の抒情詩2 Joseph von Eichendorff: Mondnacht を中心に
発表,訳読,議論,教員による時代背景などの解説
前もって作品のテクストを読み込み,自分の読みを作り,それを他の学生や教員の読みと比較検討する。授業後に検討を授業レポートにまとめる。
9 19世紀の抒情詩3 Conrad Ferdinand Meyer: Der römische Brunnen を中心に
発表,訳読,議論,教員による時代背景などの解説
前もって作品のテクストを読み込み,自分の読みを作り,それを他の学生や教員の読みと比較検討する。授業後に検討を授業レポートにまとめる。
10 20世紀の抒情詩1 Goerg Trakl: Grodek を中心に
発表,訳読,議論,教員による時代背景などの解説
前もって作品のテクストを読み込み,自分の読みを作り,それを他の学生や教員の読みと比較検討する。授業後に検討を授業レポートにまとめる。
11 20世紀の抒情詩2 Bertoldt Brecht: Erinnerung an die Marie A を中心に
発表,訳読,議論,教員による時代背景などの解説
前もって作品のテクストを読み込み,自分の読みを作り,それを他の学生や教員の読みと比較検討する。授業後に検討を授業レポートにまとめる。
12 20世紀の抒情詩3 Paul Celan: Todesfuge を中心に
発表,訳読,議論,教員による時代背景などの解説
前もって作品のテクストを読み込み,自分の読みを作り,それを他の学生や教員の読みと比較検討する。授業後に検討を授業レポートにまとめる。
13 現代(21世紀)の新しい詩 Clara Löselの詩集 „wehe, du gibst auf“ から
発表,訳読,議論,教員による時代背景などの解説
前もって作品のテクストを読み込み,自分の読みを作り,それを他の学生や教員の読みと比較検討する。授業後に検討を授業レポートにまとめる。
14 授業内期末試験 課題について時間内でレポート これまでの授業内容の再確認をし,新しいテクストに応用する。

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