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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25 |
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開講科目名 /Course |
テクスト研究(芸術・文化) b/TEXT STUDIES (GERMAN ARTS AND CULTURE) b |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
11-3035 |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/2026 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
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開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
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単位数 /Credits |
2.0 |
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学年 /Year |
3,4 |
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主担当教員 /Main Instructor |
山本 淳 |
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遠隔授業科目 /Online Course |
- |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 山本 淳 | ドイツ語学科/GERMAN |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
<講義の目的・内容> 春学期は<退廃芸術展>(1937年)をテーマとして扱ったが(シラバスを再度参照されたい)、秋学期はそれに続き<退廃音楽展>(1938年)について検討する。 ヒトラー率いるナチ党は、<退廃芸術展>(1937年)の成功を受け、1938年デュッセルドルフにおいて<退廃音楽展>を開催した(その後、巡回開催)。 それは<退廃芸術展>と同様、「非ドイツ的」とされる音楽への攻撃あるいは弾圧のためのプロパガンダとして実施されたものである。 「退廃的」であると晒しものにされたのは、「劣った人種の音楽」(ジャズ、ニガームジーク等)や「非アーリア系の音楽」(メンデルスゾーン、マーラー等)などであるが、それらをドイツの「健全な音楽」(バッハ、ヴァーグナー等)と対比することで、人々に「退廃音楽」に対する敵意を抱かせ、ナチの文化政策への支持を促そうとした。 この授業では、このテーマについて、自分たち自身に向けられたアクチュアルな問題として考察することを試みたい。 素材として扱うのは、 ORIGINAL-TONDOKUMENTE zur Ausstellung "Entartete Musik" Düsseldorf 1988 Zusammengestellt und kommentiert von Albrecht Dümling である。 <退廃音楽展>(1938年)から50年後の1988年、その愚行を批判的に復元する展覧会が、同じデュッセルドルフで開催され、そのドキュメントがCD化されている。 上記テクストは、そのCDに付属するブックレットであり、編集と解説はAlbrecht Dümlingによる。 このブックレットに掲載されたテクストを読み、関連する音楽作品を鑑賞しながら、その内容を「批判的」「学術的」文脈の中で検討する。 これらの作業を通し、authentischなドイツ語を理解する力を養うとともに、「芸術と政治の関係」あるいは「文化統制の問題」について、参加者相互で話し合いながら学び、考察し、さらに討論することを目的とする。 ※この授業は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成・実施方針(CP)が示す、ドイツ語圏の「言語・歴史・文化・社会を理解するための専門知識」を習得した「国際的視野に立つ教養人」を育成することに資するものである。 |
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
<授業の形式・方法と履修上の注意> ▼授業の前半は、ドイツ語テクストORIGINAL-TONDOKUMENTE zur Ausstellung "Entartete Musik" Düsseldorf 1988 / Zusammengestellt und kommentiert von Albrecht Dümling を扱う。 >授業では、翻訳してきたテクストを確認し、その上で内容について考察を行う。 >予習を前提とする。受講者は、事前にテクストを自分で翻訳し、内容について検討しておく。 >訳文の確認については、担当は決めず、ランダムにあてるので、すべてのテクストに対し、常に当事者のつもりで取り組んでほしい。 ▼授業後半は、関連する音楽作品を実際に聴いた上で、内容について小グループごとに話し合う。 ※授業関連の連絡、および資料ファイルの配布は、manabaを通して行う予定である。 |
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使用言語 /Language used |
日本語/Japanese | ||||||||||
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採用している授業方法 /Teaching methods used |
プレゼンテーション/Presentation 、 ディスカッション・ディベート/Discussion・Debate 、 グループワーク/Groupwork | ||||||||||
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
<事前・事後学修の内容> 事前: 扱うテクストを事前に翻訳し、内容について検討しておく(2時間)。 事後: 授業内容を復習し、テーマについて自分なりに考察を深める(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
<評価方法> レポート(70%):学期末に、「授業で扱った内容に関する論述」という形式でレポートを課す。学期中の授業内容を理解しているか、またテーマに関し、きちんと自ら考察を行っているかを問うものとする。詳細については、授業中に提示する。 授業への参加度(30%): 翻訳や授業中の発言、話し合いへの取り組み等を総合的に評価する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
専門的なドイツ語テクストを講読し、芸術・文化に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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DPとの関連 /Relation to DP |
【19カリ】---------- ◎:言語スキルと異文化理解 ◎:ドイツ語運用能力 ○:言語・文学・思想研究に関する専門知識 ◎:芸術・文化研究に関する専門知識 ○:現代社会・歴史に関する専門知識 ○:専門演習 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | ガイダンス | 授業の進め方、取り上げるテクストや作品、評価方法などについて説明する。 | |
| 2 | <VORWORT> | ▼テクスト:講読+考察 | |
| 3 | <SÄUBERUNGEN> 1 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 4 | <SÄUBERUNGEN> 2 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 5 | <SÄUBERUNGEN> 3 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 6 | <MISSBRAUCH> 1 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 7 | <MISSBRAUCH> 2 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 8 | <MISSBRAUCH> 3 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 9 | <DEUTSCHE MUSIK> 1 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 10 | <DEUTSCHE MUSIK> 2 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 11 | <WIDERSTAND> 1 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 12 | <WIDERSTAND> 2 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 13 | <WIDERSTAND> 3 | ▼テクスト:講読+考察 ▼関連音楽作品を鑑賞+話し合い |
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| 14 | まとめ | 授業を総括し、質疑応答を通じて、内容の理解を深める。 |