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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2026/03/25 現在/As of 2026/03/25

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
テクスト研究(芸術・文化) a/TEXT STUDIES (GERMAN ARTS AND CULTURE) a
ナンバリングコード
/Numbering Code
11-3034
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム・学期
/Term・Semester
2026年度/2026 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
三宅 舞
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
三宅 舞 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
<目的>
 本授業は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成・実施方針(CP)が示す「ドイツ語やドイツ語圏の言語・文学・思想、芸術・文化、歴史・現代社会に関して各演習の設定するテーマについての広範な専門知識を修得する」ことを目的とする。
 この目的のために、これまでに修得したドイツ語能力を確認しながら、学術的な内容かつ比較的複雑な構造を持つドイツ語テクストを精読し、それを日本語でまとめ直す練習を重ねることで、テクストの読解力を高めつつ専門知識を修得することを目指す。また、クラス全体でテクストの構文や内容について互いに発表したり議論し合うことで、テクストを基にした論理的な論述と議論の力を養う。

<内容>
 本授業では、ドイツの演劇(ダンス)学者ガブリエレ・ブラントシュテッター著の"Tanz-Lektüren. Körperbilder und Raumfiguren der Avantgarde(ダンス・リーディング:前衛時代の身体像と空間形象)"の中の"Unterbrechung(中断)"に関する章を講読する。
 演劇・ダンスにおいて「中断」と「リズム」はその基本構造をなす重要な概念である。とりわけ20世紀初頭に隆盛した前衛芸術において、中断は、動きの流れを断ち、知覚や意味生成を揺さぶる重要な構造であり、身体・空間・時間の関係を再編成する契機となる。この頃の演劇・ダンスが映画など他のメディアとの影響関係の中でどのように「中断」「リズム」として理解され、また実践されたかについて、読み進めていく。春学期では、本章の前半部分(ダンスにおける動きの分節化や中断の概念と映画技術〔モンタージュなど〕の影響など)を中心に扱う。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
・授業は対面で行う。
・講読テクストや関連資料はmanaba経由で配布する(購入不要)。
・テクストは基本的に輪読方式(ランダムに当てられた履修者が数行ずつ程度テクストの原文を読み、その意味や内容について自分の理解を発言する)で読み進める。なお、テクスト内に出てくる文献や作品などについて、適宜参照(和訳があるものはそれを講読、また映像はそれを鑑賞)する。
・毎回の講読箇所については、予め生成AIが和訳したファイルを配布するので、授業内で原文を講読しながら、生成AIによる和訳の精度を確認し、必要に応じてその和訳を修正する作業も行う。その作業をつうじて、原文を読むことでその内容をより深く理解することを目指す。
・授業後には課題として配布した生成AI和訳を授業の内容をふまえて修正したものをmanabaの「レポート」ページで提出してもらう(生成AI和訳と全く同じ和訳になっているものは評価しない)。課題のフィードバックは、次回以降の授業内で全体に向けて行う。
・履修者は、学期中に必ず1回、テクストの内容に関連するテーマについて発表をする。発表に使用する参考資料としては日本語のものを使用して構わない。各自の発表テーマや発表スケジュールについては、授業内で履修者と相談したうえで決定する。なお、発表の実施は必須とし、これを行わなかった者は成績評価対象外とする。
(履修者人数やテーマ設定などに応じて発表の日程を決定するので、授業計画上に設定してある日程は変更する可能性がある。)
・テクストの全体的な内容把握のためにAI翻訳や機械翻訳を補助的に活用することは妨げない。
ただし、講読では履修者が自分で単語の意味を調べたり文法構造を考えたうえでテクストを読んでいるかどうかを評価基準とする。教員から単語の意味や構文、内容理解について質問をするので、(間違っていてもいいので)自分なりの理解や考えを答えられるように、きちんと予習して臨むこと。
・発表準備(スライドの作成や原稿作成など)において生成AIが出力したものやウェブサイトを典拠なくコピーするなどし、自分自身の力で作業したり考察したりしていないことが判明した場合は、その発表の評価は大幅減点するか0点とする。
使用言語
/Language used
日本語/Japanese
採用している授業方法
/Teaching methods used
プレゼンテーション/Presentation 、 ディスカッション・ディベート/Discussion・Debate
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前:講読予定の箇所について、必ず予習(単語の意味を調べる、文章の文法的構造を確認する)をしておく。発表担当者については、自分の発表準備をする。(2時間)

事後:授業内容を復習し、それを基に講読箇所の生成AI和訳を修正し、manaba経由で提出する。(2時間)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Tanz-Lektüren. Körperbilder und Raumfiguren der Avantgarde →コピーを配布する(購入不要)
著者
/Author name
Gabriele Brandstetter
出版社
/Publisher
Fischer Taschenbuch Verlag
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
適宜指示あるいは配布する。
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
課題(授業内で講読した箇所の生成AI和訳の修正 [提出の有無とその内容]):60%
発表(準備度合いと発表の内容):40%

なお、全14回のうち(特別な理由なく)5回以上欠席をした履修者は自動的に評価が「F」になるので、注意すること。
関連科目
/Related Subjects
必須ではないが、演劇に関する理解を深めるために、三宅が担当する「ドイツ語圏の芸術・文化G・H(ドイツ語圏の演劇a・b)」を履修済みまたは同時並行で履修中であることが望ましい。
備考
/Notes
・テキストは授業内およびmanaba経由で配布する。
・履修者数や途中の進度によっては授業スケジュールを変更することがある。
到達目標
/Learning Goal
専門的なドイツ語テクストを講読し、芸術・文化に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。
DPとの関連
/Relation to DP
【19カリ】----------
◎:言語スキルと異文化理解
◎:ドイツ語運用能力
○:言語・文学・思想研究に関する専門知識
◎:芸術・文化研究に関する専門知識
○:現代社会・歴史に関する専門知識
○:専門演習

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション、発表担当者の決定 授業の進め方および履修上の注意点についての説明、発表担当者の決定、動画鑑賞 事前:シラバス内容の確認
事後:授業内の説明内容の再確認、manaba上で講読テクストの確認(2時間)
2 テクスト読解:前衛(およびポストモダン)における演劇の傾向 テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など 事前:講読箇所の予習、発表者は発表準備(2時間)
事前:講読箇所の予習(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
3 テクスト読解:近現代における身体像 テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など 事前:講読箇所の予習(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
4 テクスト読解:知覚とメディア論 テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など 事前:講読箇所の予習(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
5 テクスト読解:映画とモンタージュ理論(1) テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など 事前:講読箇所の予習(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
6 テクスト読解:映画とモンタージュ理論(2) テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など 事前:講読箇所の予習(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
7 テクスト読解:時間の分節化と中断 テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など 事前:講読箇所の予習(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
8 テクスト読解:テイラー主義と映画的時間構造 テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など 事前:講読箇所の予習(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
9 テクスト読解:チャップリンと「モダン・タイムス」/発表(仮予定) テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など、関連テーマに関する発表 事前:講読箇所の予習、発表者は発表準備(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
10 テクスト読解:メイエルホリドと演劇の映画化/発表(仮予定) テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など、関連テーマに関する発表 事前:講読箇所の予習、発表者は発表準備(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
11 テクスト読解:ヴァレスカ・ゲルトのダンス(1)/発表(仮予定) テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など、関連テーマに関する発表 事前:講読箇所の予習、発表者は発表準備(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
12 テクスト読解:ヴァレスカ・ゲルトのダンス(2)/発表(仮予定) テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など、関連テーマに関する発表 事前:講読箇所の予習、発表者は発表準備(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
13 テクスト読解:ヴァレスカ・ゲルトのダンス(3)/発表(仮予定) テクスト講読、ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など、関連テーマに関する発表 事前:講読箇所の予習、発表者は発表準備(2時間)
事後:授業で講読した箇所の復習と和訳の提出(2時間)
14 1学期の学びのふりかえり、ディスカッションなど ディスカッション、関連資料(動画、画像など)鑑賞など 事前:これまでの学習内容について、意見や疑問点を考える(1時間)
事後:授業内でのディスカッションについてふりかえる(1時間)

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