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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                外国語(トルコ語IIa 応用)/TURKISH II A(APPLIED) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    94-1007 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                大学全カリ外国語科目/ | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                月5/Mon 5 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                1.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                小野 亮介 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 小野 亮介 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
昨年度までの「トルコ語IIa応用」「トルコ語Ia総合」履修者や自学でのトルコ語学習経験者など、トルコ語の初級文法にある程度触れたことのある人向けに中級文法を学ぶことを目的とします。授業計画は履修者の顔ぶれを見てから調整しますので、授業計画に記載していない文法に戻って確認する時間を設ける可能性もあります。中東・イスラーム地域の主要言語のうちの一つであるトルコ語は、文法構造が日本語と似ており、日本人にとって勉強しやすい言語です。また、中央ユーラシアやコーカサスのテュルク系諸民族(ウズベク人、カザフ人、タタール人、アゼルバイジャン人など)もトルコ語と似た言語を用いており、トルコ語の文法に慣れておくと、これらの人々の言語や文化を学ぶ上でも入り口として有益です。本講義では、トルコ語の中級文法を学び、新聞記事など比較的長い文章が理解できるようになることを目指します。 | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
・メイン教材(テキスト1-2)と副教材(参考文献1ないし2)を併用しながら、トルコ語の中級文法を身に着けることを目指します。本講義は文法の学習を中心としますが、簡単な会話表現についても適宜取り上げます。各回の授業ではトルコの文化や生活、ニュースなどについてYouTubeの動画などを交えながら紹介し、ネイティブスピーカーの発音に慣れることを目指します。 ・単語の確認や講義中にトルコの文化などを紹介する際の補足的リサーチの場合に限り、ノートPC、スマートフォン、タブレットなどの利用を認めます。 ・講義内容・課題のフィードバックについては、次回講義の冒頭で取り上げます。 ・第7回はトルコの食文化に関する表現を、実際にお茶などを体験しながら学びます。第6回講義後に実費(500円程度)を徴収する予定です。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      講義で出た文法・単語の復習と次回講義で出る単語の予習に取り組む。テキストの指定箇所の問題を解き、次回授業時に提出する(1時間)。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      平常点評価(出席・授業中の積極性・課題の提出)(約55%)、授業内試験の結果(約45%)を評価対象とする。 | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
                      
辞書についての案内(参考) https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/booklet-gazette/bulletin/653/open/653-8-10.html  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                外国語の文化的背景を学びながら、その基本文法・構文を理解し、基本的なコミュニケーションをとることができるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 初級文法の振り返り | 動詞の様々な活用語尾、付属語、複数語尾、格語尾について振り返る。 | |
| 2 | ~語、~番目、焦点疑問文 | ~語を表す接尾辞、序数詞、聞きたいことを強調する疑問文などについて学習する。 | |
| 3 | ~のある/~のない、可能性を表す中立形、形容詞を伴う名詞 | 「~のある/~のない」を表す接尾辞、「~するかもしれない」、形容詞を伴う名詞について学習する。 | |
| 4 | 使役動詞、3つ連なった名詞 | 「~させる」を表す動詞、「AのBのC」、「Aの『BのC』」について学習する。 | |
| 5 | 受身動詞、可能・不可能の表現 | 「~される」を表す動詞「~することができた/できなかった」の表現について学習する。 | |
| 6 | 当為形、畳語、対象を特定する修飾語 | 「~するべきだ」を表す動詞の活用、「別々に」などの表現、修飾語が対象となる名詞を特定する場合の用法について学習する。 | |
| 7 | トルコの食文化に触れてみよう | 実物に触れながらトルコの食文化や関連する表現について学習する。 | |
| 8 | 証拠に基づく伝聞完了形、再帰代名詞 | 伝聞・観察による「~したそうだ/~したようだ」、「~自身」に関する表現について学習する。 | |
| 9 | 仮定形、不必要、主語を伴う動名詞 | 「~すれば」を表す動詞の活用、「~する必要がない」を表す表現、「AがBすること」を表す動名詞について学習する。 | |
| 10 | 条件の付属語、人称代名詞の明示 | 「~なら」の付属語、人称代名詞を強調して用いる場合などについて学習する。 | |
| 11 | 過去の進行形・未来形、目的、必然・義務 | 「~していた」「~するつもりだった/予定だった」を表わす動詞の活用、「~するために」、「~しなければならない」を表す表現などについて学習する。 | |
| 12 | 過去の仮定形・中立形、「~で」を表す表現、過去の付属語 | 「~していれば~していた」を表わす動詞の活用、「~で」の様々な用法、過去の付属語の用法について学習する。 | |
| 13 | まとめ | これまでの文法事項を振り返る。 | |
| 14 | 授業内試験 | 第1-13課までの内容から出題する。 |