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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                認知・行動科学特殊研究(からだの機能を測る)/SPECIAL TOPICS ON COGNITIVE AND BEHAVIORAL SCIENCES : EXPERIMENTAL RESEAECH IN PHYSIOLOGY | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    41-2080 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                木3/Thu 3 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                依田 珠江 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 依田 珠江 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
普段、何気なく生活している中では気づきませんが、私たちのからだは様々な環境・状況の変化に対して反応し、適応しています。今、メディアなどには健康に関する情報が溢れています。まずはもっとも身近な私たち自身のからだの中のことを知って、快適な生活について考える、工夫するきっかけを提供することが本講義の目的です。実験を行い、都度レポートを作成します。 | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
からだの仕組みや機能について概説し、実際に自分自身のからだを使ってその機能の一部を確かめる、つまり実験・測定を行います(グループワーク)。学生同士で測定機器を装着したり、データを測定したりします。得られたデータを分析し、グループで考察し、各自レポートにまとめることで理解を深めます。データの分析の際にはPCとExcelや関連するアプリケーションを使用します(使用方法については授業内で指導します)。 各課題のフィードバックは授業内で行います。また必要に応じてmanabaの個別指導コレクションも用います。 実験の内容・順番は状況によって変更になる場合があります。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
事前学修:各テーマの実験に関連する書籍、論文を読むこと(2時間)。 事後学修:生理機能の理解を深めるため実験のレポートをするため関連する論文、書籍等を調べ、レポートを作成し、提出すること(2時間)。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
授業への参加態度・貢献度(40%):受講態度、実験の準備・実施(参加必須)・分析、授業中の発言など積極的な授業参加を評価します。 レポート(60%):各実験のレポート(Wordで作成)の提出(manaba)を求めますレポートの書き方は授業内で指導します。実験課題の理解度、結果の適切な表現、論理的な考察がなされているかなどについて評価します。 評価はすべてのレポートを提出した人に対して行います。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      
生理学 環境生理学 生物学 神経科学の基礎  | 
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備考                         /Notes  | 
                      
必要に応じてプリント等を配布します。 manaba、responを使います。必ず確認するようにしてください。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                「認知・行動科学研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたってヒトの認知・行動を研究分析し、見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              △:幅広い教養 △:専門知識・技能 ○:問題解決力 ○:情報分析力 ○:情報発信力 ○:協働性 ○:主体性 ○:倫理観  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス | 授業の内容、進め方、レポートのまとめ方を説明する。 | |
| 2 | 自己紹介・加齢と身体能力 | グループを作り、自己紹介をする。測定の練習として簡単な体力テストをグループ内でお互いに測定する。今後の測定に向けてデータのまとめ方を学ぶ。 | データを図表にし提出する。 | 
| 3 | 棒反応時間測定 反応の速さに影響するのは? | グループに分かれ、棒反応時間測定を行う。 | |
| 4 | 棒反応時間測定 データのまとめ方(グループワーク) | エクセルを用いてデータを図表にまとめる。 | 各自レポートを作成する。 | 
| 5 | 体温調節の基礎 冷え症・低体温、熱中症 | 体温調節について概説する。グループに分かれ、次回の実験の役割を決める。 | |
| 6 | 体温調節 実験 寒冷血管拡張反応 | 寒冷血管拡張反応を観察する。 | 実験で得られたデータをエクセルファイルに入力する。 | 
| 7 | 体温調節 まとめ(グループでデータの解析) | 第6回で得られたデータをエクセルを用いて図表にまとめ、結果についてグループで考察する。 | 各自レポートを作成する。 | 
| 8 | 血圧、心拍数調節の基礎 身近な健康のバロメータ | 血圧、心拍数調節について概説する。グループに分かれ、次回の実験内容を決める。 | 次回の実験に必要な知識、用具の準備を行う。 | 
| 9 | 血圧、心拍数調節 実験 グループオリジナル実験 | 第8回で考えた実験を行う。 | 実験で得られたデータをエクセルファイルに入力する。 | 
| 10 | 血圧、心拍数調節 まとめ(グループでデータの解析) | 第9回で得られたデータをエクセルを用いて図表にまとめ、結果についてグループで考察する。 | 各自レポートを作成する。 | 
| 11 | 運動調節の基礎 スムーズに動くには | 運動調節について概説する。グループに分かれ、次回の実験の手順を確認する。 | |
| 12 | 運動調節実験 プリズム順応 | プリズム順応実験を行う。 | 実験で得られたデータをエクセルファイルに入力する。 | 
| 13 | 運動調節 まとめ(グループでデータの解析) | 第12回で得られたデータをエクセルを用いて図表にまとめ、結果についてグループで考察する。 | 各自レポートを作成する。 | 
| 14 | 総合考察 | 4回の実験を通して、体の仕組みをどのように理解したかをグループでディスカッションする。 |