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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                教材研究と実践/LANGUAGE TEACHING MATERIALS EVALUATION AND ANALYSIS | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    41-3020 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                水3/Wed 3 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                臼井 芳子 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 臼井 芳子 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      「英語科教科教育法I~III」の学習成果を踏まえ、英語の指導において重要な役割を担う教材を分析ツールを用いて分析し、その分析結果に基づき、学習者のレベルやニーズに合わせた補助教材を作成します. また、リーディングやリスニングの補助教材の選定やスキャフォルディング(足場かけ)の方法を学び、応用(実践)できるようにします. | ||||||||||
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
1.お知らせ、資料配信、課題の提出等はすべてmanabaを利用します. 2.本授業は原則対面で行ないます. 3. 講義も双方向的で能動的な参加がもとめられます.また、理解度の深化、情報や知識の統合を目的としたグループ活動や口頭発表が組み込まれています.  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
目安としては、事前学修2時間、事後学修2時間. (各回の詳細は「授業計画詳細情報」を確認してください) | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
30% 教材分析課題   [分析課題1:10%, 分析課題2:10%,分析課題3:10%]  40% 補助教材作成・口頭発表 [口頭発表 1: 10%, 口頭発表 2: 15%, 口頭発表 3: 15%] 15% 事前・事後課題 [参考資料・配布資料の理解や質問、ピア・フィードバック、自己省察などが含まれる] 15% 自己評価エッセイ [最終授業後1週間以内に提出] *フィードバックは、分析課題遂行中に助言および口頭発表後に講評する. 実施時期については授業計画詳細を確認してください.  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      
英語科教科教育法I~IV, 授業研究と実践 | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                「英語科教科教育法I~III」の学習成果を踏まえ、英語の指導において重要な役割を担う教材を分析し、学習者のニーズ(レベルや動機づけ)にあわせた補助教材の選定やスキャフォルディング(足場かけ)ができるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- ○:幅広い教養 ○:専門知識・技能 △:問題解決力 △:情報分析力 △:情報発信力 △:協働性 △:主体性 ○:倫理観 【24カリ】---------- △:幅広い教養 △:専門知識・技能 ○:問題解決力 ○:情報分析力 ○:情報発信力 ○:協働性 ○:主体性 ○:倫理観  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 概論 スキャフォルディング(scaffolding)について  | 
                授業全体についての説明が提示されるとともに、授業目標について確認する.  スキャフォルディング(生徒の特性・習熟度に応じた支援)について理解する.  | 
                事後:配布資料を読む | 
| 2 | 発問・言語活動タスクの難易度分析 1 | 発問の種類、認知要求度、文脈依存度、各発問の認知要求度および文脈依存度の違いを理解する. Anderson他のタクソノミーを理解する. | 事前:「発問」とは何かについて考える.また、参考資料・配布資料を読む. 事後:発問と認知要求度の観点から現行の中学校・高等学校の検定教科書を分析する.  | 
              
| 3 | 発問・言語活動タスクの難易度分析 2 | グループワーク(現行の中学校・高等学校の検定教科書を各ユニットの発問を分析する)分析課題 1 | 事前:【分析課題 1】発問と認知要求度の観点から現行の中学校・高等学校の検定教科書を分析する 事後:配布資料を読む  | 
              
| 4 | 言語内容統合型学習 1 | 言語と内容の統合の意義・方法について理解する. | 事前:配布資料を読む. 事後:現行の中学校・高等学校の検定教科書を各ユニットのテーマ内容と他教科との関連性の観点から分析する.  | 
              
| 5 | 言語内容統合型学習 2 | グループワーク (検定教科書を各ユニットのテーマ内容と他教科との関連性の観点から分析する) 分析課題 2 | 事前:【分析課題 2】現行の中学校・高等学校の検定教科書を各ユニットのテーマ内容と他教科との関連性の観点から分析する 事後:分析ツールのダウンロード他  | 
              
| 6 | リーディング教材の検索・選定 | インターネットを用い、生徒の特性・習熟度に応じたリーディング教材の検索・選定について理解する. また、選定にあたり利用できるツール(最貧英単語リストやCVLA)について理解する. | 事前:分析ツールの準備をする. 事後:リーディング補助教材用のリーディング素材を準備する.  | 
              
| 7 | リーディング教材の難易度分析 | グループワーク(分析ツールを用いてテキストのリーダビリティや語彙の難易度を分析する)分析課題 3 | 事前:分析用のテキストを準備し、分析を試みる. 事後:分析に基づきどのように簡略化できるか考える.  | 
              
| 8 | リーディング教材の簡略化およびスキャフォルディングについて | 生徒の特性・習熟度に応じた教材の簡略化およびスキャフォルディング方法について理解する. | 事前:分析に基づきどのように簡略化できるか考える. 事後:選定したリーディング教材を生徒のレベルに合わせて簡略化をする。また、発問の認知要求度に留意し、発問を考える.  | 
              
| 9 | 口頭発表およびフィードバック 1 | 簡略化したリーディング教材の発表(選定基準、簡略化のプロセスおよび理由、発問および認知要求度など)およびフィードバック | 事前:口頭発表の準備 事後:フィードバックに基づきリーディング教材を改善する.  | 
              
| 10 | リスニング教材の検索・選定リスニング教材のスキャフォルディングについて | 生徒の特性・習熟度に合わせてリスニング素材をどのようにスキャフォルディングするかについて理解する. | 事前:リーディング補助教材の内容を補強するリスニング補助教材用の素材を準備する. 事後:リスニング教材を分析し、分析結果に基づいてリスニング補助教材の作成をはじめる.  | 
              
| 11 | リーディング・リスニング補助教材の作成 1 | 作成してきたリスニング補助教材のピアレビューおよびフィードバック | リーディング・リスニング補助教材の作成および口頭発表の準備 | 
| 12 | 口頭発表 およびフィードバック 2 | 作成したリーディング・リスニング補助教材の発表およびフィードバック | フィードバックに基づきリーディング・リスニング補助教材の作成を改善する. | 
| 13 | リーディング・リスニング補助教材の作成 2 | 改善したリーディング・リスニング補助教材のピアレビューおよびフィードバック | フィードバックに基づいてリーディング・リスニング補助教材を改善する. 最終発表の準備  | 
              
| 14 | 最終発表およびまとめ | 作成した補助教材の最終発表をする. また、教材の分析の観点および生徒の特性・習熟度に応じた補助教材作成方法(教材の簡略化やscaffolding, 発問の作成を含む)について振り返る. | 事前:最終発表の準備 事後:発表および学期を振り返り、レポート(自己評価エッセイ)を書く.  |