![]()  | 
    
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
| 
                  開講科目名 /Course  | 
                韓国特殊研究(日韓比較地域史論)/SPECIAL TOPICS ON KOREA: COMPARATIVE REGIONAL HISTORY OF JAPAN AND KOREA | 
|---|---|
| 
                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    41-2038 | 
| 
                  開講所属 /Course Offered by  | 
                国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
| 
                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
| 
                  曜限 /Day, Period  | 
                金4/Fri 4 | 
| 
                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
| 
                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
| 
                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
| 
                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                近藤 剛 | 
| 
                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
| 
                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 近藤 剛 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
| 
授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
本講義では、日韓や中国を含めた地域史を比較することで、韓国の歴史・文化の特殊性を理解することを目的とする。 講義の前半では、東アジア世界論、海域アジア世界論、東部ユーラシア世界論などの枠組みがどのように誕生、展開していったかを辿り、歴史学研究を学ぶ視座の違いが何を生むのか、ということについて考えてみたい。 講義の後半では、日韓の具体的な政治・文化・思想に関して論争となっているテーマや、現代の日韓関係においてしばしば問題となる歴史認識問題についても扱いたいと考えている。  | 
                    ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 
授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
授業は基本的に対面形式で行う。 授業の方法:基本的にはプリントや資料に基づいて講義を行う。基本的な問題について理解した上で、グループで討論や論点の整理などを行ってもらうこともある。事前課題が出されている場合は授業前までに取り組んでおくこと。 ※講義に関する情報は基本的にmanabaを通じて連絡するので、1回目の講義までに各自manabaを確認しておくこと。  | 
                    ||||||||||
| 
事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
事前学修 テーマに関する配布資料の熟読、わからない用語を調べてくる。(2時間) 事後学修 教員の解説の確認・再整理。  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
評価方法                         /Evaluation  | 
                      
評価方法・項目:授業に対する積極的参加度(30%),小レポート(20%),期末レポート(50%) ・授業に対する積極的参加度は講義時間の討論などの取り組み。 ・小レポートは講義後に出される課題。 ・評価項目に対しては、内容の適切な把握と論点の導出を求める。  | 
                    ||||||||||
| 
関連科目                         /Related Subjects  | 
                      |||||||||||
| 
備考                         /Notes  | 
                      |||||||||||
| 
到達目標                   /Learning Goal  | 
                「韓国研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたって韓国を研究分析し、見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
| 
                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- ○:幅広い教養 ○:専門知識・技能 △:問題解決力 △:情報分析力 △:情報発信力 △:協働性 △:主体性 ○:倫理観 【24カリ】---------- △:幅広い教養 △:専門知識・技能 △:外国語の運用能力 ○:問題解決力 ○:情報分析力 ○:情報発信力 ○:協働性 ○:主体性 ○:倫理観  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス | 授業の進め方と比較地域の視点についての講義 | 事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 2 | 中国文物の受容について① | 漢字・律令の継受における日韓比較 | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 3 | 中国文物の受容について② | 仏教・授業の継受における日韓比較 | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 4 | 東アジア世界論① | 「東アジア世界論」と戦後歴史学 | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 5 | 東アジア世界論② | 「東アジア世界論」の展開と限界 | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 6 | 海域アジア世界論とはなにか | 海域アジア史研究の研究視座と現在 | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 7 | 東部ユーラシア世界論とはなにか | 東部ユーラシア世界の枠組みと現在 | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 8 | グローバルヒストリーとはなにか | グローバルヒストリーという考え方とその研究について | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 9 | 遣唐使の比較研究 | 新羅・渤海・日本における比較研究 | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 10 | 比較武人政権論 | 日本と高麗における武人政権の比較研究 | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 11 | 華夷思想と多元的天下観 | 10~13世紀におけるアジア諸国と中国との関係の変化について | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 12 | 中韓における歴史認識問題 | 高句麗・渤海史をめぐる論争を中心に | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 13 | 日韓歴史認識問題 | 日韓歴史共同研究の試みとその結果・課題について | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 | 
| 14 | まとめ | これまでの講義の整理を行い、歴史学の方向性を議論する。 | 事前・事後学習:講義およびプリント内容の整理 |