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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                日本語教授法Ⅰa/JAPANESE LANGUAGE PEDAGOGY Ⅰ (a) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    41-3022 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                金1/Fri 1 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                野原 ゆかり | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 野原 ゆかり | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
【講義目的】 この授業では、外国語として日本語を教えるために必要な基礎的な知識と能力を身につけます。自分自身の日本語運用や外国語学習の経験を振り返りながら、何をどう教えるかについて、様々な角度から考えます。 【講義概要】 この授業は、登録日本語教員養成コアカリキュラム(文化庁, 2023)に基づいて、5つの区分(①「社会・文化・地域」、②「言語と社会」、③「言語と心理」、④「言語と教育」、⑤「言語」)に対応した内容で構成されています。これまでに学んだ各論の知識を整理しながらコミュニケーション能力を伸ばす言語教育とはどのようなものかを考え、実践のための基礎力を養います。授業は、講義とディスカッション、発表の形態で進めます。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
授業は対面で行い、講義と演習を組み合わせて進めます。 授業で使用したPPT等の教材はmanabaのコンテンツで共有します。また、課題配信、提出もmanabaで行います。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
毎回事前にテキストの該当章を読んで、内容についてある程度理解しておくことが求められます。授業はそれを前提として進めます。また、事後としては授業内容について振り返りの課題を提出することが求められます。これらの学習に3時間程度を要することが予想されます。 | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
①期末試験 50%  授業で扱った内容に関して選択式と記述式の問題で理解を確認し評価します。 ②課題の取り組み 30% 3回の定期課題および毎回の授業後の課題(授業の振り返り等)で評価します。 ③参加態度・貢献度 20% 意見交換や活動における態度を評価します。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
                      参考文献:授業で随時紹介 | ||||||||||
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                日本語教授法の基礎理論を理解し、発話場面や文脈にあった日本語運用能力を育成するために必要とされる教材開発、および学生のニーズに合わせた指導、教案作成ができるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- ○:幅広い教養 ○:専門知識・技能 △:問題解決力 △:情報分析力 △:情報発信力 △:協働性 △:主体性 ○:倫理観 【24カリ】---------- △:幅広い教養 △:専門知識・技能 ○:問題解決力 ○:情報分析力 ○:情報発信力 ○:協働性 ○:主体性 ○:倫理観  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス | 区分①「社会・文化・地域」 日本の在留外国人と施策について理解する。  | 
                |
| 2 | 言語使用と社会 | 区分②「言語と社会」 多言語多文化社会について考える。  | 
                |
| 3 | 言語習得1 | 区分③「言語と心理」 言語理解の過程を知るとともに、母語の習得、第二言語の習得について理解する。  | 
                |
| 4 | 言語習得2 | 区分③「言語と心理」 学習ストラテジーについて理解する。  | 
                |
| 5 | 異文化理解と心理 | 区分③「言語と心理」 異文化適応のモデルとそのプロセスについて理解し、学習者の情意的側面について考える。  | 
                |
| 6 | 外国語教授法 | 区分④「言語と教育」 様々な教授法について理解する。  | 
                |
| 7 | 音声学と音韻論 | 区分⑤「言語」 日本語の音声を理解する。  | 
                |
| 8 | 学習者の発音と音声指導 | 区分⑤「言語」、区分④「言語と教育」 指導法について考える。  | 
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| 9 | 日本語の文字・表記 | 区分⑤「言語」 日本語の4種の文字・表記について理解する。  | 
                |
| 10 | 日本語の語彙、語彙形成、意味 | 区分⑤「言語」 日本語の語彙の特徴を知る。  | 
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| 11 | 文字・語彙の指導 | 区分⑤「言語」、区分④「言語と教育」 指導法について考える。  | 
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| 12 | 文法 -語、文 | 区分⑤:言語 日本語の文法について知識を整理する。  | 
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| 13 | 文法・文型の指導 | 区分⑤「言語」、区分④「言語と教育」 指導法について考える。  | 
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| 14 | コミュニケーション能力 | 区分⑤:言語 受容・理解能力、言語運用能力、社会文化能力、対人関係能力、異文化調整能力について理解し、日本語学習者のコミュニケーション能力の育成について考える。  |