![]()  | 
    
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
| 
                  開講科目名 /Course  | 
                英語圏の文学・文化・批評Ⅰ/LITERATURE, CULTURE AND CRITICS IN ENGLISH SPEAKING REGIONS Ⅰ | 
|---|---|
| 
                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    【19カリ】41-2103 【24カリ】41-1036  | 
              
| 
                  開講所属 /Course Offered by  | 
                国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
| 
                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
| 
                  曜限 /Day, Period  | 
                水4/Wed 4 | 
| 
                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
| 
                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
| 
                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
| 
                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                阿部 陽子 | 
| 
                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
| 
                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 阿部 陽子 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
| 
授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
(学部ポリシーとの関係) 本授業は、学位授与方針にのっとり、以下の2点を目標とします。1)文学作品を通じて、イギリスの歴史と文化についての知識を習得する。2)文学作品に含まれる異質な価値観や世界観に触れることによって、自らの社会や文化について批判的に考え発信する力を身につける。 (授業の内容と目的) イギリス文学の16世紀初演の『ロミオとジュリエット』(Romeo and Juliet)、アガサ・クリスティ(Agatha Christie, 1890 - 1976)の伝記と作品群、19世紀の『多感と分別』(Sense and Sensibility)を読みながら時代背景や文化に関する知識を得て、恋愛、感性と理性、アイロニーなどのテーマについて授業で話し合います。 授業ではこれら3つの作品だけでなく、関連ある作品についても読む可能性もあります。また、受講者がその他に興味がある作品も授業で読むかもしれません。  | 
                    ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 
授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
 原作を英語学習者向きに書かれたOxford Bookwormsのシリーズを3作読みながら、原作の抜粋も読みます。授業では、作品を読んだり、DVDなど映像資料を用いたりして、時代背景や作品世界に関する理解を深めます。 授業時間内に、感想や気づきを書くミニレポートを課します。グループで話し合ったことを発言する機会も設けます。グループ発表や、一人で発表する機会も設けるかもしれません。  | 
                    ||||||||||
| 
事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
1.  できれば各授業で扱う箇所の部分を読んでおいてください。 2. 参考図書も利用して、授業で扱う作品に関連ある箇所のところも読んでみましょう。 3. 授業の後には興味を持ったことに関して図書館で調べたり、関連する本を読んでください。 4. 作品の内容やテーマ、自分が思ったことをメモしてまとめてください。  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
評価方法                         /Evaluation  | 
                      
配分は、(1)授業参加度40%、(2)学期末レポート40% (3) 授業内レポート20% 1. 授業での私が指名して英文を読み上げた回数や、自ら発言した回数などを授業参加度とします。グループ内発表や一人での発表を実施する場合もこの項目に入れます。 2.学期末レポート:課題は後日指示します。 3.授業内レポート:その回の講義を振り返る質問をしますので、それに対する答えを書いてもらいます。授業の最後に配布し、その場で回収します。  | 
                    ||||||||||
| 
関連科目                         /Related Subjects  | 
                      |||||||||||
| 
備考                         /Notes  | 
                      
英語やイギリスの歴史や文学・文化に関心のある人、英語教員を目指している人は、図書館に行ってさまざまなイギリス文学史の本を手に取ってみてください。気に入ったものを複数読むと知識が定着し、効果的に学習できます。 | 
                    ||||||||||
| 
到達目標                   /Learning Goal  | 
                文学研究のアプローチを使って、英語圏の文学・文化を鑑賞・分析し、批評できるようにする。 | ||||||||||
| 
                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- ○:幅広い教養 ○:専門知識・技能 △:問題解決力 △:情報分析力 △:情報発信力 △:協働性 △:主体性 ○:倫理観 【24カリ】---------- △:幅広い教養 △:専門知識・技能 ○:問題解決力 ○:情報分析力 ○:情報発信力 ○:協働性 ○:主体性 ○:倫理観  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 『分別と多感』(Sense and Sensibility) | Volume 1 (Chapter 1 - Chapter 22 ) | 教科書を事前に読んでおく。 | 
| 2 | 『分別と多感』(Sense and Sensibility) | Volume II (Chapter 23 - Chapter 36 ) | 教科書を事前に読んでおく。 | 
| 3 | 『分別と多感』(Sense and Sensibility) | Volume III (Chapter 37 - Chapter 50 ) | 教科書を事前に読んでおく。 | 
| 4 | まとめ | 評論を読む。グループでのディスカッション。ディスカッションに関するグループでのプレゼンテーション。 | Sense and Sensibilityに関して自分が思うことをメモしておく。 | 
| 5 | アガサ・クリスティ | 伝記を読む。 | 教科書を事前に読んでおく。 | 
| 6 | アガサ・クリスティ | 『春にして君を離れ』(Absent in the Spring) | 自分が興味があるアガサ・クリスティの作品を読んだりドラマや映画を観ておく。 | 
| 7 | アガサ・クリスティ | 『オリエント急行殺人事件』 | 自分が興味があるアガサ・クリスティの作品を読んだり、ドラマや映画を観ておく。 | 
| 8 | まとめ | アガサ・クリスティの作品についてブックレポートのプレゼンテーション | プレゼンテーションの準備をする。 | 
| 9 | 『ロミオとジュエット』 | 第1幕( Act 1 ) | 教科書を事前に読んでおく。 | 
| 10 | 『ロミオとジュリエット』 | 第2幕( Act 2 ) | 教科書を事前に読んでおく。 | 
| 11 | 『ロミオとジュリエット』 | 第3幕( Act 3 ) | 教科書を事前に読んでおく。 | 
| 12 | 『ロミオとジュリエット』 | 第4幕( Act 4 ) | 教科書を事前に読んでおく。 | 
| 13 | 『ロミオとジュリエット』 | 第5幕( Act 5 ) | 教科書を事前に読んでおく。 | 
| 14 | まとめ | 評論を読む。グループでのディスカッション。ディスカッションに関するグループでのプレゼンテーション。 | 『ロミオとジュリエット』に関する映画や音楽などを見つけて鑑賞する。 |