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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                日本語教育概論/INTRODUCTION TO JAPANESE LANGUAGE TEACHING | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    41-1035 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                月4/Mon 4 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                宇津木 奈美子 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 宇津木 奈美子 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
<目的> 日本語教育および日本語学習者を取り巻く現状を認識し、日本語教育についての特徴と課題について捉えること <主な内容> ・日本語教育の歴史と現状 ・異文化コミュニケーションと社会 ・言語と社会の関係 ・言語習得 ・言語教育法 ・日本語の構造 ・多文化共生  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
授業形式:講義およびグループワーク等 課題等のフィードバックは授業内で行う。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
授業中に出される課題について事前に調べておく(約2時間)。 ふり返りなどの課題等に取り組むこと(約2時間)。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
期末テスト:40% 課題30% 態度・参加度:30%  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
                      
テキスト:森篤嗣編著(2019)『超基礎日本語教育』くろしお出版 適宜、資料をmanabaにアップする 参考文献等は授業内で紹介する。 *進捗状況によって授業内容が変更になる場合があります。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                日本語を学習対象言語として捉えたうえで、日本語教育の基本的な内容、および日本語教育の歴史と現状について分析し、見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- ○:幅広い教養 ○:専門知識・技能 △:問題解決力 △:情報分析力 △:情報発信力 △:協働性 △:主体性 ○:倫理観 【24カリ】---------- △:幅広い教養 △:専門知識・技能 ○:問題解決力 ○:情報分析力 ○:情報発信力 ○:協働性 ○:主体性 ○:倫理観  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | オリエンテーション | 授業の進め方について | 
                |
| 2 | 日本語教育とは | 学習者、日本語教師、言語教育などの観点から日本語教育の全体像をつかむ。国内外の日本語教育ニーズ、国の施策、求められている日本語教師像について把握する。 | |
| 3 | 日本語学習者・日本語教師とは | 日本語学習者の背景や学習動機、ニーズや多様性を理解し、どのような日本語教育および日本語教師が必要とされているかについて検討する。 | |
| 4 | 日本語教育史 | 日本語教育の変遷を知る。近現代の日本と近隣諸国の関係を日本語教育の歴史を通して理解する。 | |
| 5 | 日本語と社会 | 日本語のバリエーション(男女差、世代差、地域差など)を学ぶ。これらのバリエーションを自分がどのような場面で使用しているのかを考える。 | |
| 6 | 第二言語習得 | 
                第二言語習得についての理論を学び、自分の言語習得をふり返りながら、学習者はどのように第二言語を学ぶのか、また、どのような要因が第二言語習得に影響を与えるのかを考える。 | |
| 7 | さまざまな教授法 | だれに何をどのように教えるかについて考える。これまでの教授法の変遷やその背景について学ぶ。 | |
| 8 | 学習者の視点からみた日本語文法 | 学習者の視点になって日本語の構造や規則について考える。日本語を母語とする人々が無意識のうちに習得してきた日本語文法を意識化し、日本語を外国語として捉える視点を得る。 | |
| 9 | 日本語の語彙と意味 | 語を定義した上で、語彙量や語構成や語種、また、意味的な観点から語の関係性(類義語や対義語など)を学び、日本語の特徴を捉える。 | |
| 10 | 日本語能力の測定と試験 | 日本語能力には、読む、書く、話す、聞く、言語知識などさまざまな側面がり、これらの測定には困難を極める。日本語能力を測定する代表的な試験を概観し、その特徴を捉える。 | |
| 11 | 教師と学習者のやりとり | 教室における教師と学習者はどのようなやりとりをしているのか。優しい日本語やティーチャートーク、および、フィードバックについて考える。 | |
| 12 | コースデザイン | 学習者のニーズやレディネスを分析し、学習者に合ったコースの目標を立てて、シラバスを設定し、評価方法を考える。使用教材を選び、どのような順番で教えていくのか検討する。 | |
| 13 | 地域の日本語教育 | 日本経済や政府の施策などが外国人学習者にどのような影響を与えてきたのかを概観する。その上で、地域の日本語教室の機能、役割について考える。 | |
| 14 | 外国につながる子どもの日本語教育 | 
                日本語指導が必要な児童生徒の現状を把握し、受け入れや指導体制の特徴と課題について考える。 |