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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                民法Ⅴ(相続法)/CIVIL LAW V (SUCCESSION) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    33-2008 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                法学部総合政策学科/LAW POLICY STUDIES | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                木1/Thu 1 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                藤田 貴宏 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 藤田 貴宏 | 法律学科/LAW | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
 この授業では、法学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成・実施方針(CP)に従い、法律学の専門的知識やグローバルな思考力を身に付けるため、日本法の中核分野の一つである民法の専門知識を修得し、民法に関わる様々な事象について自らの見解を提示できるようになることを目指す。 具体的には、相続が現代日本社会で果たしている役割、法定相続、遺言、遺産分割、遺留分といった相続に関わる諸制度の概要を理解することを目的として、民法第5編「相続」の各条文の解釈を、学説や裁判例も参照しつつ修得する。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
・この授業は対面の講義形式で実施する。 ・課題や試験の解説は授業内で行う。 ・「民法入門」、「民法」Ⅰ~Ⅳを履修済みの学生を対象とする。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
・事前学修として、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認すること(2時間程度)。 ・事後学修として、授業内容の要点をノートにまとめ、授業で紹介された裁判例等について調べること(2時間程度)。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
・授業内で行う試験(学期中に2回予定)の合計点で評価する。 ・評価にあたっては、授業で扱った概念や制度に対する理解の有無を重視する。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                相続法の基本的論点、および、重要な判例、学説を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              ○:政治学と法学の専門的知識 △:問題発見・解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 △:調査力 △:読解力 △:問題・解決策の発見力 △:文章作成力・表現力 △:プレゼンテーション力 △:コミュニケーション力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 相続人 | 民法相続編の概要、相続人の概念と範囲について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 2 | 相続欠格・廃除 | 相続欠格事由、推定相続人の廃除、相続人不在時の手続について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 3 | 相続分 | 法定相続分について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 4 | 特別受益者・寄与分 | 特別受益者の相続分、寄与分、特別寄与料について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 5 | 遺言の方式 | 遺言の様々な方式について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 6 | 遺言の効果 | 相続分の指定、特定財産承継遺言、遺言の執行、撤回について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 7 | 秋学期前半のまとめ | 試験及び問題解説を通じて学期前半の授業内容を振り返る。 | ノートや参考書等で学期前半の授業内容を復習し、試験に備える(2時間)。解説を踏まえて試験の自己採点を行い、理解の不十分な点をノートや参考書等で補う(2時間)。 | 
| 8 | 遺贈 | 特定遺贈、包括遺贈、負担付遺贈について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 9 | 遺産の共有 | 遺産共有時の法律関係について理解する。 | 
                授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 10 | 遺産分割の手続 | 遺産分割の当事者や方式について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 11 | 遺産分割の効力、配偶者居住権 | 遺産分割の効力、配偶者居住権取得の要件と効果について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 12 | 相続の承認・放棄 | 消極財産の相続、単純承認、限定承認、相続放棄、財産分離について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 13 | 遺留分 | 遺留分権者、遺留分侵害額の算定や請求の効果について理解する。 | 授業前に、関連する民法の条文を参照し、参考書等で重要語句の意味を確認する(2時間)。授業後、ノートを整理し、授業で紹介した裁判例等について調べる(2時間)。 | 
| 14 | 秋学期後半のまとめ | 試験及び問題解説を通じて学期後半の授業内容を振り返る。 | ノートや参考書等で学期後半の授業内容を復習し、試験に備える(2時間)。解説を踏まえて試験の自己採点を行い、理解の不十分な点をノートや参考書等で補う(2時間)。 |