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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                西洋法制史a/EUROPEAN LEGAL HISTORY a | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    32-2046 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                水1/Wed 1 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                藤田 貴宏 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 藤田 貴宏 | 法律学科/LAW | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
 この授業では、法学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成・実施方針(CP)に従い、法律学の専門的知識やグローバルな思考力を身に付けるため、日本法のルーツであるヨーロッパの法の歴史的展開について基礎的知識を修得する。 具体的には、現行日本法の思想的・歴史的背景を理解することを目的に、古代ローマ、中世及び近世ヨーロッパの法制度の発展の概要を、原典史料の読解を交えつつ学ぶ。日本法の概念や制度との比較検討も適宜行い、民法を中心とする実定法諸科目の学修内容の補完を目指す。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
・この授業は対面の講義形式で実施する。 ・課題や試験の解説は授業内で行う。 ・「民法入門」及び「民法Ⅰ」を履修済みの学生を対象とする。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
・事前学修として、manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向を調べること(2時間程度)。 ・事後学修として、ノートを整理し、授業内容を照らし合わせながら史料を再度検討すること(2時間程度)。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
・授業出席を前提に、試験(学期中に2回予定)の合計点で評価する。 ・評価にあたっては、授業で説明した概念や制度に対する正確な理解の有無を重視する。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                古代ローマから近世ヨーロッパまでの法制度の変遷、近代ヨーロッパの法をめぐる諸論点を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- ○:国際的な法学と政治学の専門的な知識 ○:国際的な素養 △:問題発見・解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 ○:国際的視野に立った素養 ○:社会人としての自律性 【24カリ】---------- ○:国際的な法学と政治学の専門的な知識 ○:国際的な素養 △:問題発見・解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 △:調査力 △:読解力 △:問題・解決策の発見力 △:文章作成力・表現力 △:プレゼンテーション力 △:コミュニケーション力 ○:国際的視野に立った素養 ○:社会人としての自律性  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 古代ローマの法①(共和政期) | 共和政期ローマの法と裁判について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 2 | 古代ローマの法②(帝政期) | 帝政期ローマの法と裁判について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 3 | 古代ローマの法③(ユスティニアヌス法典) | ユスティニアヌス法典の制定過程と概要を理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 4 | 中世ヨーロッパの法①(部族法典と法書) | 部族法典や法書から、ゲルマン人の法や裁判手続の特徴を理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 5 | 中世ヨーロッパの法②(ローマ法・封建法・都市法) | 中世ヨーロッパにおける法の重層性・多元性を理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 6 | 中世ヨーロッパの法③(カノン法) | カトリック教会の法及び裁判手続の概要を理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 7 | 春学期前半の授業のまとめ | 試験及び問題解説を通じて学期前半の授業内容を振り返る。 | ノートや参考書等で学期前半の授業内容を復習し、試験に備える(2時間)。解説を踏まえて試験の自己採点を行い、理解の不十分な点をノートや参考書等で補う(2時間)。 | 
| 8 | 近世ヨーロッパの法①(神聖ローマ帝国) | 神聖ローマ帝国の法と裁判について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 9 | 近世ヨーロッパの法②(フランス王国) | フランス王国の法と裁判について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 10 | 近世ヨーロッパの法③(財産と契約) | 財産と契約に関わる近世ヨーロッパの法の特徴について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 11 | 近世ヨーロッパの法④(家族と相続) | 家族と相続に関わる近世ヨーロッパの法の特徴について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 12 | 法典編纂①(フランス民法典) | フランスにおける民法典制定の経緯とその概要を理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 13 | 法典編纂②(ドイツ民法典) | ドイツにおける民法典制定の経緯とその概要を理解する。 | manabaで配布する史料を読み、授業で扱う時代の政治史的動向について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 | 
| 14 | 春学期後半の授業のまとめ | 試験及び問題解説を通じて学期後半の授業内容を振り返る。 | ノートや参考書等で学期後半の授業内容を復習し、試験に備える(2時間)。解説を踏まえて試験の自己採点を行い、理解の不十分な点をノートや参考書等で補う(2時間)。 |