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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                アメリカ政治外交史b(24以降)/AMERICAN DIPLOMATIC HISTORY b | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    【19カリ】32-3057 【24カリ】32-2041  | 
              
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                月4/Mon 4 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                岡垣 知子 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 岡垣 知子 | 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      春学期に学修したアメリカ史とアメリカ政治システムについての知識をもとに、秋学期では、アメリカと他の主要国・主要地域との関係、主要な国際政治事件とアメリカとのかかわりについて、映像資料を参考にしながら考察する。国際政治におけるパワーバランスの変化、国際政治規範の変化に、アメリカの対外政策はどう対応してきたのか、また、国際政治事件へのアメリカの関わり方はどう評価できるのか?基礎事項を踏まえながら、対外政策を複数の視点から批判的に評価する力を養う。 | ||||||||||
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
受講希望者は第1回の授業に必ず参加すること。 manabaを通して授業、試験に関する連絡を行う。 試験の解答やコメントもmanabaを通して行う。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
事前学修としては、授業のテーマに関する文献を各自読んでおく。 事後学修としては、事実関係を復習して押さえると同時に、国際的事件やアメリカの各国との関係についてどのような解釈が可能かを各自、考えておく。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      小テスト20%、授業への貢献度(発言、発表、他)40%、期末テスト40% | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                建国から今日までのアメリカ政治の大まかな流れ、アメリカの外交政策を形成する国際・国内要因、および、今日の世界におけるアメリカという国の位置づけを体系的かつ正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- ○:国際的な法学と政治学の専門的な知識 ○:国際的な素養 △:問題発見・解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 ○:国際的視野に立った素養 ○:社会人としての自律性 【24カリ】---------- ○:国際的な法学と政治学の専門的な知識 ○:国際的な素養 △:問題発見・解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 △:調査力 △:読解力 △:問題・解決策の発見力 △:文章作成力・表現力 △:プレゼンテーション力 △:コミュニケーション力 ○:国際的視野に立った素養 ○:社会人としての自律性  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | アメリカ大統領制の仕組み | 大統領、議会、政党、裁判所、官僚組織、世論とメディアが外交政策にどのように影響を与えるかを学ぶ。 | テキスト参照 事前・事後学修として、それぞれ2時間程度  | 
              
| 2 | 二つの大戦とアメリカの台頭 | 第1次世界大戦および第2次世界大戦へのアメリカの関わり方と、それが戦後世界に持った意味を考察する。 | テキストと参考文献の該当箇所を元に学修する。時代背景について事前学修をしておく。 | 
| 3 | 原爆投下とアメリカ | 広島・長崎への原爆投下の経緯を理解し、アメリカ、日本それぞれの解釈を検討する。 | 映像資料、参考文献で学んだ事実関係をまとめる。事前・事後学修として、それぞれ2時間程度 | 
| 4 | キューバミサイル危機とアメリカ | 19世紀末からのアメリカとキューバの関係、カストロの台頭、キューバミサイル危機の経緯、政治指導者のリーダシップについて学ぶ。 | 映像資料、参考文献で学んだ事実関係をまとめる。事前・事後学修として、それぞれ2時間程度 | 
| 5 | ベトナム戦争とアメリカ | ベトナム戦争の経緯とそれがアメリカ社会および国際政治に持った影響を考察する。 | 映像資料、参考文献で学んだ事実関係をまとめる。事前・事後学修として、それぞれ2時間程度 | 
| 6 | ニクソンショック | ニクソンショック、第4次中東戦争、ウォーターゲート事件等、1970年代のアメリカの相対的パワーの低下を象徴する事件について学ぶ。 | テキスト、参考文献の該当箇所を読む。 事前・事後学修として、それぞれ2時間程度  | 
              
| 7 | 対中国交回復とアメリカ | ニクソン・キッシンジャー外交とそれが国際社会に持った意味、日本の対外政策に与えた影響について考察する。 | 映像資料、参考文献で学んだ事実関係をまとめる。事前・事後学修として、それぞれ2時間程度 | 
| 8 | 中東戦争とアメリカ | 中東問題の複雑な歴史的経緯とアメリカのイスラエルおよびアラブ諸国との関り、またそれが日本に及ぼす影響を考える。 | 映像資料、参考文献で学んだ事実関係をまとめる。事前・事後学修として、それぞれ2時間程度 | 
| 9 | レイガン・サッチャー・中曽根 | 1980年代の国際政治規範の変化と日本、アメリカ、イギリス3カ国の政治指導者の国内外の政策について学ぶ | テキスト、参考文献の該当箇所を読む。 事前・事後学修として、それぞれ2時間程度  | 
              
| 10 | 日米関係 | 19世紀半ばのペリー来航以来の日米関係史を概観し、戦後、歴史問題を乗り越えて、奇跡的ともいえる安定的で良好な日米関係がどう築き上げられたのかを考える。 | 授業内容を復習し、自分なりに日米関係を評価する。事前・事後学修として、それぞれ2時間程度 | 
| 11 | 冷戦の終結とアメリカ | 1989年11月にベルリンの壁が崩壊する前後のアメリカとソ連の関係を、政治指導者のリーダーシップの観点から考える。 | 映像資料、参考文献で学んだ事実関係をまとめる。事前・事後学修として、それぞれ2時間程度 | 
| 12 | 覇権理論とアメリカ | 覇権国の存在と国際政治システムの安定とがどう関係するかについての理論に照らし合わせて、国際政治場裏におけるアメリカの相対的パワーの変遷が国際政治の在り方にどう影響してきたかを考察する。 | 覇権理論の立場からアメリカ外交を評価する。 事前・事後学修として、それぞれ2時間程度  | 
              
| 13 | アメリカの国内問題と対外政策 | 移民問題、貧富の格差、ポピュリズムの台頭等、今日のアメリカ社会が抱える問題と外交政策との関係を理解する。 | テキスト、参考文献の該当箇所を読む。 事前・事後学修として、それぞれ2時間程度  | 
              
| 14 | まとめ:アメリカとは? | アメリカ独特の歴史、アメリカ特々の政治システムが対外政策にどう影響しているかを総まとめする。 | 一連の授業、映像資料を通して学んだことを復習し、今後取り組みたい課題を見つける。 |