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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                比較政治a(19以降)/COMPARATIVE POLITICS a | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    31-2049 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                法学部法律学科/LAW LAW | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                金1/Fri 1 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                作内 由子 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 作内 由子 | 総合政策学科/POLICY STUDIES | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
日本を含め近年の先進諸国においては、政治をめぐってさまざまな問題が生じている。しかしそれを単に国民性や政治家の資質に帰すのでは、問題解決を図るための一歩を踏み出すことができない。現在われわれの直面する問題がなぜ生じるのか、政治制度の側面から分析する視角を身に付ける。 日米欧の各国の具体例を豊富に挙げることによって、抽象的な理論と具体的な実態とを結びつけることができるようになることが講義の目的である。 より詳細には、 ①教科書の正確な理解 教科書の読み方を身に着けることで、今後、比較政治学の発展にともなって授業内容が古くなっても自分でアップデートできるようにする。 ②論文が読める知識を身に着ける 単に比較政治理論を覚えるだけでなく、それを用いて専門的な論文に(多少わからないところがあっても)チャレンジできるようになる。 ③論文に基づいて議論をする方法を身に着ける 著者に質問をすることによって、単なる政治談議ではなく、政治学的な議論ができるようになる。 以上の目的は、比較政治の問題を超えて、具体的な問題をより抽象的な次元で理解すること、相手の主張を理解すること、相手の主張に対して適切な質問をすること、というしばしば一般に重視されるコミュニケーション能力の向上を図る意図もある。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
〇レジュメを配布し、教科書とあわせて教室で講義する。10回分が充当される。 ・教室での講義ができない状況であるときには、レジュメの配布のみに切り替える。 ・zoomによる同時配信や、事後のオンデマンド配信は行わない。各自レジュメにて自習すること。 ・授業中にresponでの回答を求めることがある。 ・3回程度manabaで小テスト(選択式)を公開する。成績にはかかわらないが、このなかから期末テストに出題される。 以下は教室での講義は行わない。 〇論文を読んで要約を行い筆者へのコメントを作成する。①論文を読む②レポートを書く③筆者からのリプライを聞く④リプライを聞いた感想を書く 以上4回分が充当される。 ・論文はmanabaで配布する。 ・要約は1000字程度、筆者へのコメントは200字以上である。manabaの所定の提出場所へ期限までに提出せよ。 ・各レポートの書き方(評価方法)については、別途manabaにてファイル(音声/紙)をアップロードするのでそれをよく確認して書くこと。 ・筆者へのコメントに対して、その一部は筆者からレスポンスを音声でもらうので、必ず聞くこと。音声ファイルはmanabaにアップロードする。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
・事前学習:日常的に新聞などを読み、広く社会問題に関心をもつこと。(2時間) ・事後学習:各章ごとにmanabaの小テストを4回課す(成績評価に反映されない)。(各1時間) 何でも見て構わないが、オンライン/オフライン問わず、他人に相談してはならない。 ・事後学習:教科書とレジュメに沿って復習をする。(manaba小テストのないときには2時間、ある場合は1時間)  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
期末テスト100点:授業の内容理解 期末テストは3回程度公開される小テストの内容と、その場で出される文章を授業内容に基づいて読解するものである。 レポート70点(内訳:第11回から第14回のレポート70点(論文の1000字要約20点、筆者へのコメント30点、リプライへの感想20点) +任意 responでの回答 最大20点の予定 :授業の内容に基づいて論文を理解し、議論する 102点よりCとし、それ以上は相対評価とする。 小テストについては授業時間中に適宜、解説する。 レポートについては採点講評をアップロードする。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      政治学原論a,b、総合政策入門(法律・国関用)、政治学入門(17以降) | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                日本の政治を外国の政治と対比させながら、現代政治に関する事柄を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              △:問題発見・解決実践力 △:社会的責任 △:問題解決への実践力 ○:国際的視野に立った素養 ○:社会人としての自律性  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 現代民主主義の定義と指標化① ~民主主義かどうかはどうしたらわかるでしょうか  | 
                自由と競争/民主主義の三つの波 | |
| 2 | 現代民主主義の定義と指標化② ~非民主主義体制のいろいろ  | 
                さまざまな指標/非民主主義体制の多様性 | |
| 3 | 民主主義の多様性① ~アカウンタビリティ  | 
                アカウンタビリティ | |
| 4 | 民主主義の多様性② ~同じ民主主義国でもイギリスとアメリカはかなり違います  | 
                直接民主主義と間接民主主義/議会制民主主義の多様性 | 小テスト | 
| 5 | 選挙政治① ~どのような選挙制度が良いと思いますか  | 
                選挙制度 | 
                |
| 6 | 選挙政治② ~あなたはなぜ投票しにいく/いかないのですか。  | 
                投票参加/投票行動 | 小テスト | 
| 7 | 政党政治① ~政党の歴史・政党間の関係  | 
                政党の歴史/政党システム | |
| 8 | 政党政治② ~政党内の関係  | 
                政党組織 | |
| 9 | 執政政治① ~大統領がいるから大統領制なわけではありません  | 
                大統領制・半大統領制・議院内閣制 | |
| 10 | 執政政治② ~連合政治・官僚制と民主主義  | 
                政権形成と連合形成/政官関係 | 小テスト | 
| 11 | 論文を読んでレポートを書く① *教室での講義はありません。 ~論文を読みましょう  | 
                論文を読む | |
| 12 | 論文を読んでレポートを書く② *教室での講義はありません。 ~課題をやりましょう  | 
                レポートを書く ①論文の要約 ②筆者への質問  | 
                |
| 13 | 論文を読んでレポートを書く③ *教室での講義はありません。 ~筆者のレスポンスを聞きましょう。  | 
                筆者からのレスポンスを聞く | |
| 14 | 論文を読んでレポートを書く④ *教室での講義はありません。 ~さらに感想を書きましょう  | 
                筆者からのレスポンスに対して感想を書く |