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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                英米法(19以降)/ANGLO-AMERICAN LAW | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    31-2010 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                法学部法律学科/LAW LAW | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                月2/Mon 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                中窪 裕也 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 中窪 裕也 | 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      英米の法体系は判例法であるコモン・ローを基本とし、フランス、ドイツのようなローマ法の影響を受けた成文法の国々とは大きく異なっている。この授業では、英米法の基本的な内容と性格を確認したうえで、特にアメリカ法に焦点を当てながら、合衆国憲法の成立と展開、その下での立法権と司法制度、刑事および民事の裁判手続について概説し、英米法、特にアメリカ法の基礎的な知識を身につける。さらに、20世紀に大きく発展したアメリカの雇用・労働法を取り上げ、その特徴と枠組みについて理解が得られるようにする。 | ||||||||||
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      この授業は講義形式で行うが、できるだけ質疑の時間を取って、双方向的な授業となるように努める。基本となる教科書を用いるが、それ以外にも必要な資料を配布して解説する。小テストや試験については、適宜、manabaで解説、コメントを行う。 | ||||||||||
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
 事前学修として、教科書の指定部分および配布する資料を読んで、そのテーマに関する自分なりのイメージを持つようにしてほしい(2時間)。事後学修として、授業での説明を踏まえながら教科書と資料を読み返し、知識の定着を図ってほしい(2時間)。 | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      学期途中に行う小テスト(30%)と、期末のテスト(70%)を、総合して評価する。小テストでは、授業で取り上げた基本的な概念等を正しく理解しているかを確認し、期末テストでは、全体的な内容の理解を問うものとする。 | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                英米法の基礎、英米法の様々な学問分野に触れ、英米法に関する事例について重要な判例・学説を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              ○:法学の専門的知識 ○:リーガル・マインド △:問題発見・解決実践力 △:社会的責任 △:社会貢献 △:問題解決への実践力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | イントロダクション | 英米法の意義と特質、授業の進め方 | 配布資料、テキスト第14章 | 
| 2 | コモン・ローの意義 | コモン・ローとエクイティ、アメリカにおける継受 | 配布資料、テキスト第4章 | 
| 3 | 契約と不法行為 | 契約の成立、約因、エストッペル、不法行為の類型 | テキスト第4章、第6章 | 
| 4 | アメリカ法の形成と展開(1) | アメリカの独立から合衆国憲法まで | テキスト第9章 | 
| 5 | アメリカ法の形成と展開(2) | 合衆国憲法における統治機構と権利章典 | テキスト第9章、第10章 | 
| 6 | アメリカ法の形成と展開(3) | 南北戦争後の憲法修正と判例 | テキスト第9章 | 
| 7 | アメリカ法の形成と展開(4) | ニューディールの意義、人種差別に関する判例変更 | テキスト第9章 | 
| 8 | アメリカ法の形成と展開(5) | ウォーレン・コート、その後の連邦最高裁 | テキスト第11章 | 
| 9 | アメリカの立法と司法 | 連邦と州の議会、裁判所、法律家 | テキスト第1章、第2章、第10章 | 
| 10 | 刑事訴訟の手続 | 大陪審と小陪審、被疑者・被告人の権利 | テキスト第12章、第13章 | 
| 11 | 民事訴訟の手続(1) | トライアルとその前後の手続、陪審 | テキスト第3章 | 
| 12 | 民事訴訟の手続(2)、アメリカのビジネス法 | 懲罰的賠償、クラスアクション、ビジネス関連の法制度 | テキスト第3章、第7章、配布資料 | 
| 13 | アメリカの雇用・労働法(1) | 随意的雇用の原則、集団的な労使関係 | 配布資料 | 
| 14 | アメリカの雇用・労働法(2) | 雇用差別の禁止、賃金・労働時間 | 配布資料 |