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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                刑法入門(秋)/INTRODUCTION TO CRIMINAL LAW | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    【律】31-1004 【国】32-1004 【総】33-1006  | 
              
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                法学部/LAW | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                水1/Wed 1 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                関根 徹 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 関根 徹 | 総合政策学科/POLICY STUDIES | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
 この授業は、「刑事法」に関連する専門科目を受講する前の学生を対象に、刑事法の基本理念・思考過程を理解し、一定の基礎知識をつけてもらうための導入科目です。「犯罪」とされる行為を、さまざまな分野において検討することを通じて、刑法の専門的知識と法的なものの考え方の基礎的能力を身に付け、2年生以降に学ぶ刑法総論や刑法各論の準備をします。 犯罪は、刑法典を中心に、さまざまな法分野において、刑罰が科される対象となる行為として定められています。多様な犯罪類型を横断的に学びながら、刑法の基本的な考え方(行為主義、罪刑法定主義、法益保護主義、責任主義、刑法の謙抑性など)を身に着けます。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
授業は講義形式で行います。 対面授業で行います。Zoomによる同時配信も、オンデマンド配信もしません。 小テストを受けるには、manabaが必須となります。 小テストの正解・解説などはmanaba上で行いますが、適宜授業中にもコメントします。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
 事前学習として、あらかじめ示される課題に目を通し、テキスト該当箇所を読んで検討しておいてください(1時間半程度)。 授業後は、ほぼ毎回、理解度を確認するための小テスト(レポート)を行います。授業内容を復習した上、改めて教科書を精読した上で取り組んでください(2時間半程度)。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
小テスト(100%):毎授業後に、manaba上で小テストを実施します。つまり、14回の小テストの合計で評価します。毎回同じ問題数(満点の点数)とは限りません。 問題は、講義内容とテキストからの出題を基本としますが、応用的な問題が含まれることもあります。 なお、回答はmanaba上で行いますので,ネット通信環境が必要となります。いわゆるスマートフォンでの回答も可能ですが,利便性から,PC・タブレットの使用が望ましいでしょう。 また、授業中に皆さんに質問し、発言を求めることがあります。積極的に発言してくれた学生には、成績評価の際に10%分考慮しますので、積極的に発言してください。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      刑法総論,刑法各論,刑事訴訟法,刑事政策,少年法 | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                刑法および刑事法領域の入門的知識を習得し、これらについての基礎解釈ができるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【律】---------- ○:法学の専門的知識 ○:リーガル・マインド △:問題発見・解決実践力 △:社会的責任 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 【19カリ・国】---------- ○:国際的な法学と政治学の専門的な知識 △:問題発見・解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 【24カリ・国】---------- ○:国際的な法学と政治学の専門的な知識 △:問題発見・解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 △:調査力 △:読解力 △:問題・解決策の発見力 △:文章作成力・表現力 △:プレゼンテーション力 △:コミュニケーション力 【総】---------- ○:政治学と法学の専門的知識 △:問題発見・解決実践力 △:社会貢献 △:問題解決への実践力 △:調査力 △:読解力 △:問題・解決策の発見力 △:文章作成力・表現力 △:プレゼンテーション力 △:コミュニケーション力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 「刑法」とは何か? | 刑(事)法全体の概観に関して学びます。 | 事前学習として、テキストのはじめに、目次、第1講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 2 | 刑罰の意義・目的と責任主義 | 刑罰の正当化に関する議論と責任主義について学びます | 事前学習として、テキストの第1講、第2講、第3講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 3 | 刑法の機能(法益保護機能) (風俗に関する犯罪(第15講)も)  | 
                刑法の機能と法益保護機能(法益保護主義)について学びます。 | 事前学習として、テキストの第1講、第2講、第3講、第15講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 4 | 刑法の機能(人権保障機能) | 刑法の機能と人権保障機能(特に罪刑法定主義)について学びます。 | 事前学習として、テキストの第1講、第2講、第3講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 5 | 行動の自由に関する犯罪(第4講) | 脅迫罪、強要罪、逮捕・監禁罪などを学びます。 | 事前学習として、テキストの第4講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 6 | 性に関する犯罪(第5講) 風俗に関する犯罪(第15講) 少年の福祉に関する犯罪(第22講)  | 
                性犯罪について学びます。 | 事前学習として、テキストの第5講、第15講、第22講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 7 | プライバシーと表現に関する犯罪(第6講) 親密領域に関する犯罪(第23講)  | 
                プライバシーの保護と親密領域における犯罪について学びます。 | 事前学習として、テキストの第6講、第23講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 8 | 財産に関する犯罪(第7講・第8講) | 財産犯について学びます。 | 事前学習として、テキストの第7講・第8講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 9 | 公共安全に関する犯罪(第9講) | 暴力団排除条例やテロ対策について学びます。 | 事前学習として、テキストの第9講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 10 | 交通に関する犯罪(第10講) | 自動車運転死傷行為処罰法や道路交通法上の犯罪について学びます。 | 事前学習として、テキストの第10講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 11 | 薬物に関する犯罪(第11講) | 薬物犯罪について学びます。 | 事前学習として、テキストの第11講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 12 | 環境に関する犯罪(第12講) | 環境犯罪について学びます。 | 事前学習として、テキストの第12講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 13 | 労働に関する犯罪(第14講) (企業と経済に関する犯罪(第13講))  | 
                労働法分野における犯罪などについて学びます。 | 事前学習として、テキストの第14講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  | 
              
| 14 | 医療に関する犯罪(第21講) | 医事法分野における犯罪などについて学びます。 | 事前学習として、テキストの第21講に目を通しておくこと。 事後学習として、上記箇所を読んで復習したうえで、manabaで小テストを受験すること。  |