![]()  | 
    
| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
| 
                  開講科目名 /Course  | 
                地域調査論(24以降)/GEOGRAPHIC RESERCH | 
|---|---|
| 
                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    23-2072 | 
| 
                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部国際環境経済学科/ECONOMICS ECONOMICS ON SUSTAINABILITY | 
| 
                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
| 
                  曜限 /Day, Period  | 
                月2/Mon 2 | 
| 
                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
| 
                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
| 
                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
| 
                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                大竹 伸郎 | 
| 
                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
| 
                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 大竹 伸郎 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY | 
| 
授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
地域調査は、地理学や社会学を始め多くの実証的学問分野において広く取り入れられている研究手法である。本講義では、地理学を基盤とした地域調査の方法について、具体的・体験的に習得するとともに、地域の抱える様々な課題を見つけ、それを解決するための思考法を身につけることで学科DPに定める能力の涵養をはかる。講義では、地域調査を行うための事前準備として、文献や資料の収集方法、地形図や空中写真の読み方、統計資料やGISの活用による主題図の作成方法などを取り上げる。 ※現地調査は夏季休業中に実施するため。現地調査に参加できないものは履修不可。詳細については、第一回目の講義で説明する。  | 
                    ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 
授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
当授業は原則対面形式で行う。授業期間中の講義では、PCを使ったGIS技術の習得や主題図やグラフの作成によるデータ分析について解説し、フィールドワークでは聞き取り調査の方法や土地利用調査のやり方について解説する。テキストは指定しなが、必要に応じて資料を配布する。 ※授業期間中(6月末or7月上旬)に1泊2日でフィールドワークを実施する。フィールドワークの内容をまとめたレポートの提出をもって単位判定を行うため、受講者は必ず参加すること。 費用は昨年度参考値で18,000円程度(宿泊+2食+バス代)。  | 
                    ||||||||||
| 
事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
事前学習としては、テキストや配布資料を事前に熟読し、専門用語の意味や理解不足の事項等を理解しておくこと(2時間)。 事後学習としては、講義ノートを整理し、わからない用語は他者に説明できるようになるまで調べること(2時間)。  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
  | 
                    ||||||||||
| 
評価方法                         /Evaluation  | 
                      
聞き取り調査や土地利用調査などフィールドワーク能力の習得度合いや調査結果をまとめる能力を身に着けているかどうかを評価する。 講義時の平常点(20%)と調査レポート(40%)、レポート課題の内容(40%)で評価する。  | 
                    ||||||||||
| 
関連科目                         /Related Subjects  | 
                      経済地理学 地理学 地域生態論 | ||||||||||
| 
備考                         /Notes  | 
                      テキスト:講義の際、プリントを配布する | ||||||||||
| 
到達目標                   /Learning Goal  | 
                地域調査に関する専門知識を習得し、対象となる地域について適確な現地調査、ならびに文献・情報調査ができるようにする。 | ||||||||||
| 
                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              △:幅広い教養 ○:調査・統計分析部門での専門的知識  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 地域調査の目的と方法 | なぜ地域調査が必要なのか、地域調査の目的や活用方法、注意点などについて解説する。 | |
| 2 | 調査地域の選定方法 | なぜ、何を調べたいのか。現代社会が抱える様々な課題を取り上げ問題意識を明確化し、その問題が起こっている場所理由について考察する。 | |
| 3 | 文献・資料の収集方法1図書館データベースの利用法 | 図書館のデータベースやe‐STAT等の統計データの利用方法について解説する。 | |
| 4 | 文献・資料の収集方法2先行研究の収集と分析 | 図書館のデータ検索システムを利用して先行研究の収集を行うとともに先行研究を解題する。 | 次の講義までに、解題した先行研究の内容を小レポートとして提出する。レポート課題については次回の講義で講評する。 | 
| 5 | 統計資料の収集と分析1国勢調査データを使って | 統計GISや国勢調査のデータをもとに主題図やグラフの作成を行い分析する。 | |
| 6 | 統計資料の収集と分析2センサスデータを使って | 農林業センサスた工業統計等のデータから主題図を作成し、その立地要因について考察する。 | |
| 7 | 地図・空中写真の収集と読図1測量と空撮の仕組み | 空中撮影の仕組と地図の測量方法などを解説するとともに、歩測調査による地図を作成する。 | |
| 8 | 地図・空中写真の収集と読図2立体視の習得と読図力 | 国土地理院のデータベースからタイル地図や空中写真をダウンロードし、その活用方法について解説する。 | |
| 9 | GISによる主題図作成1 データベースを作る | 自ら課題を設定し、それに関する統計データを取集して、分析に必要なデータベースを作成する。 | |
| 10 | GISによる主題図作成2 都道府県別主題図の作成 | MANDARAやARCGIS等の作図ソフトを利用して都道府県別の主題図を作成する。 | 次の講義でに都道府県別の主題図を提出する。 | 
| 11 | GISによる主題図作成3 市町村別主題図の作成 | MANDARAやARCGIS等の作図ソフトを利用して市区町村別の主題図を作成する。 | 次の講義までに市区町村別の主題図を提出する。 | 
| 12 | GISによる主題図作成4 プレゼンテーション | 10・11回で作成した主題図に関して、それぞれの立地要因を発表し、講評する。 | |
| 13 | 地域調査の方法について(今年度は実施しない予定) | 学外地域調査に向けて、聞き取り調査や土地利用調査の方法について解説する。 | |
| 14 | 地域調査に向けて 調査表および基本地図の作成(今年度は実施しない予定) | それぞに設定した調査課題を達成するために必要な聞き取り調査表や土地利用調査のもとになる地域の概略図などを作成する。 |