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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                都市経済学b(環経学科用)(23以前)/URBAN ECONOMICS(B) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    23-2092 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部国際環境経済学科/ECONOMICS ECONOMICS ON SUSTAINABILITY | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                土1/Sat 1 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                小林 正典 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 小林 正典 | 経済学科/ECONOMICS | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
【授業の目的】 現代においては、人間の生活や経済活動のかなりの部分は都市で行われている。人間が集まっていることなどのメリットがある反面、様々な問題が生じ、政策的な対応も必要になってくる。 この授業では、都市経済について考察する。授業を通じた洞察力の向上を図る。 【授業の内容】 この講義では、主に土地市場、住宅市場と住宅金融、住宅・建築物と環境、都市交通について考察する。教科書の8~12章。 導入的には、https://www.youtube.com/watch?v=WhRUdAG-zxc に動画あるので視聴してほしい。 【学位授与方針との関連】 この授業では、経済学科の学位授与方針の中の「経済社会が形成されてきた歴史や諸制度に対する理解に立脚し、 多様な立場・側面から社会経済を認識する能力」を養い、さらには「経済社会の諸問題を深く洞察し、 望ましい経済政策や制度設計を立案する」に役立つ力を磨くことを目的とする。 【履修系統図との関連】 日本経済論を受け、公共経済学につなぐものである。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
1)授業は、対面による。 2)授業に出席し、予習復習していないと内容を理解できない。 3)数学(特に数列、微分)、ミクロ経済学の知識があるものとして話を進める。 4)ノートを必ずとること。内容理解の上で重要である。 5)授業資料をmanabaにアップロードすることがある。授業中にアナウンスするので注意すること。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
事前には、テキストや、国土交通省の住宅経済のデータサイトhttps://www.mlit.go.jp/statistics/details/t-jutaku-2_tk_000002.html を熟読し、専門用語を中心に授業で取り上げることについて予備知識を得ておくこと(2時間)。 事後にはノートを熟読し、また授業で紹介した文献、動画を参照し、十分理解し、概要を説明できるようになっておくこと(2時間)。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      レポート試験 100% | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      
住宅金融、リーマンショックについては、金融論、金融システム論、国際金融論が関連する。 住宅・建築物と環境では、環境経済学、環境政策論がかかわる。  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                都市経済学の専門知識を習得し、都市という空間(土地利用、住宅、交通等)を経済学的に捉えて分析のうえ、見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              △:幅広い教養 ○:公共経済部門での専門的知識  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | 講義の目的 | この講義で目指すことは何か、また、講義を受けるにあたっての注意事項等 | |
| 2 | 土地市場(地代の決定) | 需要局線、供給曲線の導出、供給側における代替効果と資産効果等 | |
| 3 | 土地市場(地価の決定) | 短期均衡と長期均衡等 | |
| 4 | 土地市場(税制と規制) | 土地保有税、土地取引税、用途規制の効果等 | |
| 5 | 住宅市場(特性と家賃の決定) | 住宅の特性と家賃の決定、あわせて住宅のストックとフロー等 | |
| 6 | 住宅市場(住宅価格の決定) | 住宅の資本コスト、住宅資産の増減等 | |
| 7 | 住宅市場(ヘドニック分析) | 付け値曲線とオファー価格曲線等 | |
| 8 | 空き家 | 現状、問題点、改正空家等特別措置法、不動産流通システム構築の効果等 | |
| 9 | 日本の住宅金融 | 住宅ローンの証券化、グリーンボンド等 | |
| 10 | アメリカの住宅金融 | 投資銀行の業務、リーマンショック、アメリカの不動産流通・投資システム等 | |
| 11 | サブプライムローンとリーマンショック | リーマンショックの過程と影響等 | |
| 12 | 住宅・建築物と環境 | ZEB、ZEH、改正建築物省エネ法、グリーンインフラ等 | |
| 13 | 都市交通 | 時差運賃、混雑料金等 | |
| 14 | 交通投資 | 費用便益分析、インフラ経済分析の動向 |