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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                経営組織論a/MANAGEMENT ORGANIZATION(A) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    22-2015 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                金2/Fri 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                高松 和幸 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 高松 和幸 | 経営学科/MANAGEMENT | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
「袖振り合うも他生の縁」という諺がありますが、多くの人がさまざまな目的でつながり、組織を構成し、組織に所属しています。その意味では人と組織は切っても切れない関係にあります。その組織の成り立ちから構造、運営といった側面から、経営組織論の基礎から学習することになります。マクロおよびミクロの視点から組織の代表的なトピックスもありますが、組織に関する初歩的概念および用語を学習することで、マルチパラダイム化している今日の組織理論の多様性が理解することができます カリキュラムポリシーは、経営組織についての専門知識を習得し、組織と個人の関わり等について分析のうえ、解説できるようにすることです。また、ディプロマポリシーは自立した良識ある市民としての判断力と実践力と時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能を身に着けることを目的としています  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
今学期の遠隔授業は実施いたしません。そのため以下のような方針といたします 1.指定テキスト(もしくは資料など)を読了することで、毎回の授業展開とします 2.補足説明等参考資料に当たることで、事前・事後学習にも利用できるようにします コロナ状況が5類移行に伴い、事前・事後学習利用は、できるだけ参考文献などに当たるようにしてください。レポート課題などは、manabaを利用します。また質疑、意見などはmanabaの掲示板を利用し、全体にもフィードバックできるようにします  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
事前・事後学修においては、2単位授業のため各2時間の予習・復習を行うことで4時間を確保してください とくにレポート作成では、事後を含む学習に5時間の準備、その他2時間の準備、合計60時間の授業外学習を目安としています 事前:課題に回答するために指定テキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高めます。また、メディアに出てくる企業名とその活動についても理解できるようにします 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つことと、具体的な企業研究ができるようにします  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      平常点30%、レポート課題に回答する割合60%、その他、授業時間内での理解度など、専門能力・応用能力を身に着けたどうかを評価します | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      NPOマネジメント論・経営管理論・人的資源管理など | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      
必ず、テキストを購入してください。 拙著『新経営組織論の展開』創成社  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                経営組織についての専門知識を習得し、組織と個人の関わり等について分析のうえ、解説できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              △:幅広い教養 ○:経営分野での専門的知識  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス 本授業の全体を紹介する  | 
                テーラーやファヨール、ウエーバーなどの20世紀理論では学べないものを提供するがゆえに、読者を魅了するという。しかし、世界の組織理論を学ぶ | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 2 | 伝統的組織論 科学的管理法  | 
                テーラーシステムについて学ぶ | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 3 | 伝統的組織論 管理原則論  | 
                ファヨールにはじまる管理原則論である。ファヨールの流れをくむクーンツらに続く管理過程論こと | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 4 | 伝統的組織論 官僚制組織  | 
                マックス・ウェーバーの官僚制組織論のこと、一般に行政組織をさし、それはまた非能率組織の典型と考えられている | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 5 | 伝統的組織論 人間関係論  | 
                合理化された仕事の枠にはめ込まれた人間本来の性質が、いろいろな歪みとなって現れはじめた | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 6 | 近代的組織論の特徴 | 経営者は組織の1つの機関であり、経営者の職能は組織の本質から規定されるという立場をとり、「組織は、共通の目的を達成するために、2人またはそれ以上の人間の意識的に調整された行動のシステムである」と定義 | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 7 | 近代組織 行動科学  | 
                行動科学は、組織における人間行動について分析し記述する科学である | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 8 | 近代組織 意思決定論  | 
                意思決定論には次の2つがある。組織論の視点から、①組織的決定、②個人的決定、これら決定の違いが問題となる | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 9 | 近代組織 コンティンジェンシー理論  | 
                コンティンジェンシー理論の構成・特徴・ネオ理論・意義・構造を取り上げる | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 10 | 近代組織 コンフリクト論  | 
                意思決定行動が正常に機能するとき、人間および組織は代替案を選択することができる。これに対して、意思決定のメカニズムが機能を停止するときは、意思決定を行うことが不可能になる | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 11 | コンフリクトの解消 | 意思決定のメカニズムが機能を停止するときは、意思決定を行うことが不可能になる。このときコンフリクトが発生する。コンフリクトが発生した場合の解消法とはなにか | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 12 | システム論的組織論 | 「組織は、つねに調整された人間行動の客観的なシステムである」という。人間の行動を1つのシステムとするものは、異なった個人の行動が調整されていることである。1つの部分の他の部分に対する関係が変化する | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 13 | 経営組織モデルの発展段階 | 経営組織モデルの形態的発展は、1つは専門化(プロセス別)と、もうひとつは秩序化(目的別)との2つの組織編成原理を軸として展開されている | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  | 
              
| 14 | 職能部門制組織と事業部制組織 | 専門化の利点をさらに生かすために、職能部門化された組織が、職能部門制組織である。これに対して、ライン組織を目的別に事業部という形で編成した組織が、事業部制組織である | 事前:課題に回答するためにテキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高める。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つ。  |