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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                産業組織論b/INDUSTRIAL ORGANIZATION(B) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    21-2048 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                水2/Wed 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                吉田 翔平 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 吉田 翔平 | 経済学科/ECONOMICS | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
産業組織論aの内容を引き継ぎ、不完全競争市場での、企業の様々な行動とその影響について学習していく。産業組織論aでは独占企業の行動の分析を主題としたが、産業組織論bではより現実的かつ複雑な環境での企業行動を分析する。 具体的には以下の問いについて考える。 ①耐久財を販売する企業が直面する問題は何か? ②市場の仲介者の役割とその影響とは何か? これらの問題を近年、大きな影響を持つようになった、中古市場やプラットフォームの観点から学習する。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
基本的には講義形式であるが、学生への質疑応答や問題演習も積極的に行う。ただ座って聞いているだけで済む講義ではないので注意されたい。 課題などのへのフィードバックは講義内もしくは、manabaを利用して行う。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      経済経営数学入門、経済学(ミクロ)の内容を習得していることが望ましい。また同時に下記の関連科目を履修することを推奨する。分析方法として数学的モデルの使用は避けられないので、事前、事後に学習することが要求される。具体的には微分を用い、最大化問題を解く程度の数学を用いる。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
平常点(受講態度、小テスト、宿題など): 40% レポートと試験: 60% 小テスト、レポート、試験については全て「講義中に解説した経済現象についてのモデルの理解、計算、直観的解釈を自分で再現できる」ことを目的とする。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      ミクロ経済学a,b、ゲーム理論a,b | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      
初回講義などで学習に役立つ本をいくつか紹介する予定である。 受講者が少ない場合などは講義形式や評価方法を柔軟に変更する場合がある。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                産業組織に関する専門知識を習得し、企業行動、市場構造、競争政策に関する諸問題について分析のうえ、解説できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              △:幅広い教養 △:問題分析力 △:問題認識力 ○:政策立案力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス、産業組織論の紹介 | 講義全体についての説明と「産業組織論」とはどのような分野かについて説明する。 | 事前にシラバスをよく読み、講義内容や目的を理解しておく。 | 
| 2 | 製品戦略:耐久財独占 | 企業が複数期間使える財を販売する場合、価格決定にどのような問題が起こるかを分析する。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 3 | 販売とレンタル | 耐久財を販売する企業は直面する問題を解決するためにどのような手段を用いることができるのかを学習する。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 4 | 耐久財と中古市場 | 耐久財を販売する企業が中古市場の存在によってどのような影響を受けるのかを学習する。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 5 | 中古市場と厚生 | 中古市場の存在が社会にどのような影響を与えるのかを学習する。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 6 | 中古市場への対応 | 企業は中古市場にどのように対応するべきかについて学習する。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 7 | 第1回~6回までの復習と問題演習 | 第1回~第6回までの内容を復習し、関連する内容の問題演習を行う。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 8 | 市場の仲介者としての販売業者 | 市場の仲介者としての販売業者を他の形態(プラットフォーム)と比較し、その役割について学習する。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 9 | 二重限界化とその問題 | 販売業者が取引を仲介する際に発生する問題について学習する。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 10 | プラットフォーム事業者とその行動 | 現在の市場取引に大きな影響を与えているプラットフォームと呼ばれる業態とその企業の役割を分析する。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 11 | 販売業者とプラットフォーム事業者の比較 | 仲介の形態によって、市場で決定される価格、企業利潤、社会厚生などがどのように変化するかを学習する。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 12 | 両面市場での企業行動 | プラットフォームが仲介する2つのグループ間に相互作用がある市場(両面市場)の特性、価格の特徴について学習する。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 13 | 第8回~第12回までの復習と問題演習 | 第8回~第12回までの内容を復習し、関連する内容の問題演習を行う。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を解く。(1時間程度) | 
| 14 | 講義内試験 | 講義内容の試験を行う。 | 講義内容について復習し、その内容に関する問題を予習する。(1時間程度) |