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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                アメリカ経済論a/AMERICAN ECONOMY(A) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    21-1029 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                月2/Mon 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                本田 浩邦 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 本田 浩邦 | 経済学科/ECONOMICS | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
トランプ政権が再発足しました。講義ではアメリカ経済の長期的な発展過程をフォローしたいと思います。今日の経済の長期停滞やポピュリズム台頭の背景は、1930年代のニューディール期から今日までの展開を概観することなしには理解し得ません。できるだけやさしく説明しますので、じっくり聴いてください。学科専門科目の一つとして、学位授与基準にいう豊かな歴史観、専門性に基づく分析力を培うことを目的とします。 | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
出席はとりません。基本的に対面授業で行います。注意事項は、授業中もしくはmanabaをつうじてアナウンスします。適宜、関連動画を指定しますので、それも視聴してください。各セクションごとに、manabaでレポートを書いていただきます。レポートは講義をパラフレーズするのではなく、よく考えて的確に自分の意見を書いてください。最後の週の事業時間内に試験を行う予定です。 各週のご質問、ご意見はmanabaからお寄せください。また、メールで質問していただければ、返信するかたちでフィードバックを行います。 hhonda@dokkyo.ac.jp  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
テキストの該当部分を事前によく読み、指定する関連動画がある場合はそれを視聴してください。 | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
評価配分=レポート:30点、最終試験:70点 レポート、最終試験ともに、史実の記述、講義内容のパラフレーズではなく、主題について自分で考えたことを書いて下さい。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      アメリカ経済論b、現代社会Ⅰ(アメリカ現代史)、現代社会Ⅰ(アメリカの戦争) | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      最終試験の内容は、追って講義もしくはmanabaでアナウンスします。 | ||||||||||
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                アメリカ経済に関する専門知識を習得し、現代アメリカ経済の構造等について分析のうえ、解説できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              △:幅広い教養 △:問題分析力 ○:問題認識力 △:政策立案力 △:英語の運用能力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | はじめに | 講義内容、評価方法、注意事項 | |
| 2 | Section 1 資本主義はどういう段階にあるか(1)20世紀の経済成長から長期停滞へ | 長期のデータを用いて、20世紀の経済成長から長期停滞への展開 | テキスト該当箇所参照 | 
| 3 | Section 1 資本主義はどういう段階にあるか(2)長期停滞のもとでの企業支配の強化 | 長期停滞のもとでの社会構造の変化について | テキスト該当箇所参照 | 
| 4 | Section 1 資本主義はどういう段階にあるか(3)経済の二重構造と賃金・社会保障 | 長期停滞のもとでの経済の二重構造の強化、および賃金・社会保障の変化 | テキスト該当箇所参照 | 
| 5 | Section 2 大恐慌とニューディール (1)「繁栄」の20年代から大恐慌へ  | 
                大恐慌の発生とその波及過程 | テキスト該当箇所参照 | 
| 6 | Section 2 大恐慌とニューディール (2)ニューディール政策の展開  | 
                ローズヴェルト政権でおこなわれたニューディール政策の展開とそれをめぐる論争 | テキスト該当箇所参照 | 
| 7 | Section 2 大恐慌とニューディール (3)大恐慌の原因をめぐる論争  | 
                大恐慌の原因に関する学説、およびニューディールの意義をめぐる議論 | テキスト該当箇所参照 | 
| 8 | Section 3 戦後アメリカの経済政策 (1)ケインズの経済学  | 
                ケインズの経済学と政策体系およびそれに対する批判 | テキスト該当箇所参照 | 
| 9 | Section 3 戦後アメリカの経済政策 (2)マネタリストとサプライサイダー  | 
                現在の新古典派経済学の政策的骨格 | テキスト該当箇所参照 | 
| 10 | Section 3 戦後アメリカの経済政策 (3)経済学のオルタナティブ  | 
                既存の経済学に対する代替的経済学、経済政策のあり方、可能性 | テキスト該当箇所参照 | 
| 11 | Section 4 新自由主義とその帰結 (1)レーガノミクスから金融危機へ  | 
                新自由主義の基本的な考え方 | テキスト該当箇所参照 | 
| 12 | Section 4 新自由主義とその帰結 (2)金融危機後の経済政策  | 
                金融危機後の財政・金融政策と現在のインフレーション | テキスト該当箇所参照 | 
| 13 | Section 4 新自由主義とその帰結 (3)2024年大統領選挙の争点  | 
                トランプ政権の経済政策 | テキスト該当箇所参照 | 
| 14 | まとめ、質疑 | 授業中試験 |