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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                統計学a/STATISTICS(A) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    【済】21-2007 【営】22-2011 【環】23-2007  | 
              
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部/ECONOMICS | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                水3/Wed 3 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                冨田 誠 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 冨田 誠 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
今日の高度情報社会では,GDPや物価,企業業績や株価,テレビ番組の視聴率など,様々な統計情報が収集・作成されている。企業や公的機関における業務から日常生活に至るまで,統計情報に触れる機会はますます増えている。このような多様な統計情報を有効に活用するための手法が統計学である。統計学は,統計情報をわかりやすく集計・表現したり,確率的なモデルを用いてデータの背後にある母集団の構造を推測・予測したりして,統計情報をさまざまな意思決定に活用するために用いられる。 この講義の目的は,統計情報を適切に分析・解釈するために必要な統計学的手法を習得することにある。統計学aでは,主として記述統計と確率を学修する。 学科基礎科目として、学科専門科目群の修得に必要な統計学の知識を習得し、専門科目群において活用できる能力を身につける。 【DPに関すること】 現実社会に発生する多種多様な諸問題を広く経済学の視点から分析するために、必要となる基礎学習である。 【CPに関すること】 経済学部生として共通に必要な基礎的学力を身に付けられる導入科目・基礎科目として位置付けられている。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
授業は,講義形式の形式で行い、遠隔か対面かは状況により判断される。 原則「経済経営数学入門」「統計学入門」の単位を修得済みの方を対象とする。秋学期の「統計学b」とセットで開講するので,春学期から通年で履修することが望ましい。講義内容については適宜、レポート課題や小テストに取り組む。レポート課題や小テストについては、締切後に模範解答を公表して解説を行う。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      履修者は講義の理解を深めるために、講義ノートおよび教科書における各回の講義内容に関連する該当箇所を読んでおく。授業後は講義ノートおよび教科書を繰り返し読解するとともに、授業中に提示する課題に解答する。(事前と事後を併せて4時間程度) | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      毎回の講義で課す課題(小テストもしくは小レポート)の総合成績により評価する。 | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      経済経営数学入門,統計学入門,経済経営数学 | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                統計学の一般知識を習得し、現実の経済・経営データ分析に応用できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ・済】---------- △:幅広い教養 △:問題分析力 ○:理論構築力 △:問題認識力 【19カリ・営】---------- △:幅広い教養 △:情報分野における専門的知識 【19カリ・環】---------- △:幅広い教養 △:調査・統計分析部門での専門的知識 【24カリ・済】---------- △:幅広い教養 △:問題分析力 ○:理論構築力 △:問題認識力 【24カリ・営】---------- △:幅広い教養 △:情報分野における専門的知識 【24カリ・環】---------- △:幅広い教養 △:調査・統計分析部門での専門的知識  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | オリエンテーション,統計学の目的と役割 | 授業全体の説明と統計学の概要について解説する。 | |
| 2 | 度数分布,ヒストグラム | 度数分布表とヒストグラムについて理解し、それぞれの作成と活用ができるようにする。 | |
| 3 | 平均,メディアン,モード | 分布の代表値について理解し、それぞれの性質を認識したうえ計算・活用ができるようにする。 | |
| 4 | 分散,標準偏差,偏差値, 変動係数 | 散らばりの尺度としての分散について理解し、標準偏差,偏差値についても計算・活用ができるようにする。 | |
| 5 | 回帰と相関 | 2変数データについて、関係性として相関を理解し、回帰による予測を学習する。 | |
| 6 | 散布図と相関係数 | 2変数データについて、散布図の作成と読み取り、相関係数の計算と活用ができるようにする。 | |
| 7 | 記述統計のまとめ | 記述統計の様々な概念を整理し、データの特徴について考察できるようにする。 | |
| 8 | 確率の概念 | 確率の概念の基本的な考え方を理解し、確率の計算ができるようにする。 | |
| 9 | 加法定理と乗法定理 | 確率における加法定理と乗法定理を理解し、それぞれの定理を利用して確率の計算ができるようにする。 | |
| 10 | 条件付き確率とベイズの定理 | 条件付き確率を理解し、ベイズの定理を利用した確率の計算ができるようにする。 | |
| 11 | 確率変数の期待値と分散 | 確率変数の期待値と分散を理解し、期待値、分散を求められるようにする。 | |
| 12 | 離散型確率変数と確率分布関数 | 離散型の確率変数の確率分布関数を理解し、確率分布関数 | |
| 13 | 一様分布,2項分布 | 一様分布,2項分布について特徴と性質を理解し、計算・活用ができるようにする。 | |
| 14 | ポアソン分布 | ポアソン分布について特徴と性質を理解し、計算・活用ができるようにする。 |