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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                経営学原理a(選必)/PRINCIPLES OF BUSINESS MANAGEMENT(A) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    【済】21-2009 【営】22-2001 【環】23-2009  | 
              
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部/ECONOMICS | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                金2/Fri 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                岡部 康弘 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 岡部 康弘 | 経営学科/MANAGEMENT | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      春学期は主にマクロ的視点から、企業を取り巻く環境(業界分析等)、社会・経済制度、企業の枠組み(市場取引か垂直統合か、サプライチェ-ン等)、企業の構成(多角化など)などに焦点を当てる。講義全体のテーマは、企業の活動は真空(Vacuum)の中で行われるのではなく、外部環境の制約を受けるということである。すなわち、自社が属する業界の特徴(完全競争、ニッチ、寡占、独占など)、自社がサプライチェーン上の川上、川下、中間地などのどこに位置するか、業界の取引慣習(垂直統合型、市場取引型、系列型など)などが、企業の活動に自由を規制する。このように外部環境が企業の活動にどう影響を与えるかを考える。また、これらとは別の流れで、従来の経営戦略とは根本的に立場を異にするブルーオーシャン戦略に関しても説明する。 | ||||||||||
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
講義は、初回はオンライン、第2回以降は対面講義である。 経営学原理は実践的な学問である。理論を理解することと理論が使えることは別問題である。講義の前半は理論を説明する。後半は理論を用いてケースを分析する。講義の中で、3~4人のグループに分かれて話し合いケースを分析する。そしてクラスメイトの前で自分達の答えを発表する。オンラインの場合は、ケース分析は各自で行う。それ以外は対面と同じ。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      講義は復習中心である。興味あるトピックに関し講義中にあげる文献や資料を各自が読んでおくこと。詳しくは、授業計画設定、事前・事後学修の内容を参照するが、およそポルタに載せられたテキスト等に目を通す(2時間)、講義後参考文献に目を通す(2時間)が必要である。。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
評価は学期末試験(100%)による。 3回以上欠席した場合は評価の対象としない。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      経営学、戦略論、マーケティング | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      
テキストを忠実にフォローするのではない。毎回講義資料を配布する。 テキストを購入する必要はない。 講義中に何回か出席を取るので、アプリresponをスマホにダウンロードし設定して使える状態にしておくこと。 他の受講生の迷惑となるので、講義開始後の入室及び退室は不可、講義中のおしゃべり、居眠り、講義と関係しないスマホの使用をした場合は退出させる。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                経営学の基礎的な学説、理論を習得し、実際の企業における行動について学説、理論に基づき分析のうえ、解説できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ・済】---------- △:幅広い教養 ○:問題分析力 △:理論構築力 △:問題認識力 △:政策立案力 【19カリ・営】---------- △:幅広い教養 △:会計分野での専門的知識 【19カリ・環】---------- △:幅広い教養 【24カリ・済】---------- △:幅広い教養 ○:問題分析力 △:理論構築力 △:問題認識力 △:政策立案力 【24カリ・営】---------- △:幅広い教養 △:会計分野での専門的知識 【24カリ・環】---------- △:幅広い教養  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス | 講義の概要、講義の目的、講義の進め方に就て説明する。 | 事前・事後の学修の必要はない。 | 
| 2 | 競争環境と内部資源(春学期の総論) | 前期の講義の基礎となる全体的な分析フレームワークを説明する。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト、1章を読む(2時間) | 
| 3 | 様々な環境分析ツールの紹介 | 古典的な分析ツールを説明する。そのほとんどが現在でもつかわれている。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト、付録Aを読む(2時間) | 
| 4 | 企業の競争優位を決める資源とは何か | 企業の有する競争優位を生み出す資源を説明する。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト、2章理論編を読む(2時間) | 
| 5 | なぜ業界により収益率に大きな差が出るのか | マイケル・ポーターの業界分析のモデルについて説明する。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト、付録Bを読む(2時間) | 
| 6 | 事業の範囲(規模の経済と範囲の経済) | 規模の経済と範囲の経済に関して説明する。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト、3章を読む(2時間) | 
| 7 | 市場と組織、市場のコスト、市場の失敗 | ウイリアムソンの市場の失敗に関して説明する。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト、5章を読む(2時間) | 
| 8 | 多角化の要因、多角化の形態 | 企業が多角化する原因とその形態、そしてその長所短所について説明する。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト、4章を読む(2時間) | 
| 9 | 多角化企業でのユニットの自律性と統合 | 多角化した各ビジネスユニットをどの程度自立権を与え、どう統合するのかを考える。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト、6章を読む(2時間) | 
| 10 | 多角化企業での本社の役割とは | 多角化した事業を展開する本社のやくわりとは何かを考える。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト、付録Cを読む(2時間) | 
| 11 | ブルーオーシャン戦略とは何か | 伝統的な戦略論と異なる新しい競争戦略の考え方を説明する。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後の「ブルーオーシャン戦略 競争のない世界を創造する」、ダイヤモンド社、第1部を読む(2時間) | 
| 12 | ブルーオーシャン戦略の課題 | 新しい戦略がない内包する課題について説明する。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後の「ブルーオーシャン戦略 競争のない世界を創造する」、ダイヤモンド社、第1部を読む(2時間) | 
| 13 | 戦略が通用しない世界、ブラックスワン | 予期しない出来事に、どのように対応するべきかを考える。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。タレブ著「ブラックスワン」ダイヤモンド社、を読むこと(2時間) | 
| 14 | 復習 | 講義の全体的なまとめと試験を受ける上での大切なポイントと答案の書き方を述べます。 | 事前・事後の学修の必要はない。 |