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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                第二言語習得論/THEORIES IN SECOND LANGUAGE ACQUISITION | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    12-2028 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                木2/Thu 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                羽山 恵 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 羽山 恵 | 英語学科/ENGLISH | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
学習者が第二言語・外国語を習得するプロセスについて、専門書を通して学ぶ。特に日本人英語学習者の場合は、教室内という限られたインプットの量やアウトプットの機会の中で一定水準まで英語能力を高めることを求められている。それが可能なのか、そもそも第二言語を習得するためには何が必要なのかを、過去の研究から得られた知見とともに学び、考える。 授業時間内には、受講生同士で議論を行い、それを発表することも活動の一環として求める。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
この授業はmanabaを利用し対面授業を基本とする。 授業に関する資料の提示や課題の提出、フィードバックの返却などはすべてmanaba上で行う。 授業はテキストに従い、毎週1つのテーマ(章)に取り組む。 各章にあるDiscussion Questionsに対する自分の回答を、授業前の予習として用意し提出する。 テキストは3部構成になっているため、一つの区切りにおいてミニ・レポートを作成し提出する。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
事前学習:reading assignments, preparation for in-class discussion (2時間) 事後学習:writing down summaries and reading logs (2時間)  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
授業前の予習レポート(30%)、授業内活動(40%)、中間ミニレポート(30%) ※テスト、学期レポートは課さない  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      教職課程の「英語科教科教育法I~IV」の学修内容と相互補完するところが多い。 | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                第二言語・外国語を習得するプロセスについて基礎的な内容を理解し、得た知識を授業指導に生かすことができるようにする。第二言語・外国語の習得に関する研究例を知り、得た知識を基に日本の英語教育における課題に関わる考察を行う。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【24カリ】---------- △:国際教養と社会的責任 △:英語の運用能力 △:グローバル社会に関する専門知識 △:メディア・コミュニケーションに関する専門知識 △:文学・文化・歴史に関する専門知識 △:言語に関する専門知識 △:系統的知識と表現力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | オリエンテーション 「序章 英語を教えるときの思い込みを探る:「13の問い」で振り返る」  | 
                授業の目的、概要、課題の説明 言語習得の基本的な概念を理解する  | 
                次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 2 | 第1部 言語知識とスキルの指導法 「第1章 文法指導」  | 
                「文法の間違いは避けるべきか?」などの問いに関する先行研究を知り、自分の考えを確立するよう努める。 | 次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 3 | 第1部 言語知識とスキルの指導法 「第2章 語彙指導」  | 
                効果的な語彙学習方法に関する先行研究を知り、自分の考えを確立するよう努める。 | 次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 4 | 第1部 言語知識とスキルの指導法 「第3章 発音・語用論指導」  | 
                「ネイティブのような発音を目指すべきか?」などの問いに関する先行研究を知り、自分の考えを確立するよう努める。 | 次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 5 | 第1部のまとめ | 第1〜3章のいずれかを選び、考えを深めた上でDiscussion Questionsに対する回答を再考・修正する。 | 第1部の学習内容についてのミニレポートを作成し提出する。 | 
| 6 | 第2部 学習者中心のアプローチにおける教師の役割 「第4章 インタラクションと協同学習」  | 
                認知や社会文化的視点に基づいた先行研究を知り、自分の考えを確立するよう努める。 | 次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 7 | 第2部 学習者中心のアプローチにおける教師の役割 「第5章 訂正フィードバック」  | 
                効果的なフィードバックに関する先行研究を知り、自分の考えを確立するよう努める。 | 次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 8 | 第2部 学習者中心のアプローチにおける教師の役割 「第6章 認知・非認知能力の個人差」  | 
                英語学習におけるテクノロジー活用に関する先行研究を知り、自分の考えを確立するよう努める。 | 次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 9 | 第2部 学習者中心のアプローチにおける教師の役割 「第7章 学習者心理の個人差」  | 
                さまざまな種類の動機づけに関する先行研究を知り、自分の考えを確立するよう努める。 | 次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 10 | 第2部のまとめ | 第4〜7章のいずれかを選び、考えを深めた上でDiscussion Questionsに対する回答を再考・修正する。 | 第2部の学習内容についてのミニレポートを作成し提出する。 | 
| 11 | 第3部 SLA研究に基づく指導法とカリキュラム設計 「第8章 言語形式重視の指導法」  | 
                特に言語形式を習得するための外国語教授法の歴史・変遷に関する先行研究を知り、自分の考えを確立するよう努める。 | 次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 12 | 第3部 SLA研究に基づく指導法とカリキュラム設計 「第9章 意味重視の指導法」  | 
                「生活の必要性に基づいたタスクとはどういうものか?」などの問いに関する先行研究を知り、自分の考えを確立するよう努める。 | 次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 13 | 第3部 SLA研究に基づく指導法とカリキュラム設計 「第10章 学習開始年齢と指導法」  | 
                早期英語教育の効果に関する先行研究を知り、自分の考えを確立するよう努める。 | 次回授業で学習する章を読み、そのDiscussion Questionsに対する自分の考えをまとめ、提出する。 | 
| 14 | 第3部のまとめ 終章 SLA研究を通して「13の問い」を振り返る  | 
                第8〜10章のいずれかを選び、考えを深めた上でDiscussion Questionsに対する回答を再考・修正する。 | 第3部の学習内容についてのミニレポートを作成し提出する。 |