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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                英語専門講読 b/ADVANCED THEMATIC READING (B) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    12-2008 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                火2/Tue 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                青栁 真紀子 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 青栁 真紀子 | 英語学科/ENGLISH | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
< 目的 > ヒトの音声知覚,乳児の音声獲得,他の動物の音声知覚等について、基礎的な知見を読むことにより、言語の面白さに触れ,さらに母語や外国語の音の知覚について考えてみる。 テキストは比較的やさしい入門書であるが、ある程度まとまった分量を継続して読み進めることにより,正確な読解力と分析的な視点を養う。 < 内容 > 春学期は主に音声知覚の基礎、秋学期は主に乳幼児の音声獲得や発達、その他、右脳/左脳, 乳幼児/動物の音声知覚、音楽と音声、外国語音声、言語障害など関連トピックを扱う(各学期の「授業計画詳細情報」を参照) (春)「ことばを聞いてわかる」とはどういうことなのか。まず,基盤である「音声知覚 (音を聞いてわかる)」について基礎を学ぶ。「聞く」とは不思議な現象でもある。 (秋) また,赤ちゃんは音をゼロから一つずつ覚えていくのだろうか。乳幼児の音声の獲得や発達について学ぶ。 その他、右脳/左脳, 動物の音声知覚、音楽と音声、外国語音声知覚、脳の損傷と言語障害など。 < メッセージ > ● 最初は少し大変かもしれないが,少しずつ慣れていく。 ● こつこつと継続することで,年度末には必ず読解力向上を実感できると思われる。 ● 難しいポイントは丁寧に解説して進めて行くので,一緒に頑張りましょう。 * 本科目は、外国語学部英語学科の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成・実施方針(CP)が示す、「言語学や言語教育に関する専門知識を修得し」、「言語データを分析し、論証する能力を養成する」ことを念頭に置き、とりわけ、音声言語の生物的、言語的、社会文化的な機能などについて重点的に学修するものである。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
・ 学生は毎回の予習が前提となり,精読の練習をする。 ・ 予習内容の確認クイズを行い、事後、重要点や間違いの多い点についてフィードバックをする。 ・ グループで内容や英文について確認をし、クラスでシェアする。 ・ 教員が解説・補足をし、質疑応答やさらなる議論を行う。 ・ 学生担当者はグループでまとめ資料を準備し、まとめ発表を行う。 注)この科目は対面授業とする。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
  毎週の事前の読み課題をこなすことが必須で、ノートを作製しながら精読をしたり、疑問や質問箇所を抜き出したりして準備をする。また,事後に関連課題が出ることもある。自己学修(事前・事後)には2時間前後かかると思われる。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
平常点(準備・クイズ/課題, 授業貢献等)約50%,担当発表 約25%,試験/提出 約25%。 原則として、評価/単位認定には約70%以上の出席が必要となる。 内容の理解はもちろん、英文そのものの表現(語彙、文、表現、文章構成など)を学び身につけているかも評価の基準とする。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      
  「Sounds of English / 英語の音声」(初習者におすすめ,木1,1学期完結) 上記の履修後に「言語音のしくみ a, b / 音声・音韻論a, b」(中級者におすすめ,水2,通年)  | 
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備考                         /Notes  | 
                      
  参考文献: 配布資料他  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【24カリ】---------- ○:国際教養と社会的責任 △:英語の運用能力 △:グローバル社会に関する専門知識 △:メディア・コミュニケーションに関する専門知識 △:文学・文化・歴史に関する専門知識 △:言語に関する専門知識 △:系統的知識と表現力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | Introduction | 母語獲得 vs 外国語習得 |   事後: 1回目on-site reading 理解確認  | 
              
| 2 | Ch-9 Dichotic Listening, (1) Left/Right brains | 左脳で聞く、右脳で聞く | 事前: 読み課題 事後: クイズ結果/理解の訂正、確定  | 
              
| 3 | Ch-9 (2) Music and language | 音楽 vs ことば | 事前: 読み課題 事後: クイズ結果/理解の訂正、確定  | 
              
| 4 | Ch-11 Infant Speech Perception, (1) Discrimination | 赤ちゃんの聴く能力 | 事前: 深掘りメモの準備 | 
| 5 | Ch-11 (2) Experimental methods | どうやって赤ちゃんに実験する? | 事前: 読み課題 事後: クイズ結果/理解の訂正、確定  | 
              
| 6 | Ch-12 Development Sp Perception, (1) First year | 乳児の音声知覚、どう育つ? | 事前: topicの深堀りノートの準備 事後: 深堀りノートの改訂  | 
              
| 7 | Ch-12 (2) Acquire, loose or both? | 獲得していく? 失っていく? | 事前: 読み課題 事後: クイズ結果/理解の訂正、確定  | 
              
| 8 | Review and Discussions | 日本語のL/R、 耳が悪くないのになぜ聞こえない?  | 
                事前: 深堀(期末ppr)メモ準備 事後: 深堀(期末ppr)メモ改訂  | 
              
| 9 | Ch-13 Speech Perception in Animals, (1) Mammals | ヒト以外の動物の知覚 同じ? 違う?  | 
                事前: 読み課題 事後: クイズ結果/理解の訂正、確定  | 
              
| 10 | Ch-14 Disorders Affecting Sp Percep. (1) Aging | 老化と聴こえ | 事前: 読み課題 事後: クイズ結果/理解の訂正、確定  | 
              
| 11 | Ch-14 (2) Brain damage | 脳損傷と言語障害 | 事前: 読み課題 事後: クイズ結果/理解の訂正、確定  | 
              
| 12 | Speech Perception in L2/FL, (1) Assimilation | 第二言語、外国語の音声知覚 | 事前: 読み課題 事後: クイズ結果/理解の訂正、確定  | 
              
| 13 | Speech Perception in L2/FL, (2) Assimilation | 言語共通 vs 母語の影響 | 事前: 読み課題 事後: クイズ結果/理解の訂正、確定  | 
              
| 14 | Review and Discussions | まとめノート/期末paperの提出 発表とディスカッション  | 
                事前: 深堀りpaperの確認、発表の準備 |