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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                英語専門講読 a/ADVANCED THEMATIC READING (A) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    12-2007 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                金3/Fri 3 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                板場 良久 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 板場 良久 | 英語学科/ENGLISH | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
 ミッキーマウスが登場するまでのアニメ前史を学んでみませんか。 この英語専門講読では、映画をビジネス的に実用化させた欧米とりわけアメリカに視座を置き、アニメ映画を実用化させるに至るまでの過程(いわゆる「ミッキー前史 1898-1928」)に関する専門文献を読んでいきます。 また、学期の途中で1回だけフィールドワーク(学外ツアー、詳細TBA)を取り入れることで、映画テクノロジー史についての関心を高め、講読内容の理解促進との相乗効果を狙った学習活動も含まれます。(他の授業に支障をきたさないよう、いくつかのオプションを用意する予定ですが、詳細は初回およびその後の授業で適宜説明します。) ところで、英語専門講読の「講」という文字には「皆で理解を深める」というニュアンスがあります。このことが示すように、この科目は英語で書かれた専門文献を皆で読み進め、助け合いながらテーマの理解を深めていく性質を持っています。その学習過程で、語学力のみならず、チームワークなどのコミュニケーション・スキルやメディア機器を使ったプレゼンテーション能力も向上することが期待されます。 英語学習者向けの教材とは異なり英語圏の大学生を想定読者として書かれた教材ですので、難易度は低くはありません。しかし、大学時代に一度は読んでおくべきレベルのものですので、しっかりと読めば、学生時代の「金字塔」になり得ます。また、予習段階において、この授業の受講生用の質問機会を設けるつもりです。 とはいえ、学習は持続可能でないといけませんので、皆で楽しく学ぶという側面も重視していきいたいと思います。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
 授業の進行形式は、教室で担当チームが他の受講生の理解を促進させるための「ファシリテーション」を基本とします。その過程において、担当教員が必要に応じて補足解説や修正意見などの介入をしていき、同時に他の受講生も質問や意見を述べることで、インタラクティブに進むセッションを目指します。 教室での授業参加を原則とします。 インタラクティブな授業展開を目指しますので、Zoomでのライブも録画による配信もありません。 Quizzes:指定箇所のある講読ファシリテーション日の終了直後に manaba の「小テスト」エリアで ❝Quiz❞ を出題します(時間制限あり)。開始は授業終了から一両日以内、終了は次回の授業前までを見込んでいます。他の受講生と一緒に取り組んでもかまいません。なお、公開終了時間が異なる場合がありますので、良く確認してから受験するタイミングを選んでください。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      授業開始後は、指定箇所を精読してから参加してください。また、グループ単位の事前準備には担当箇所をよく読んでから参加してください。なお、この分野を専門領域にしたい受講生はテキストを5回以上読むことを推奨します(事前学習時間の目安:2時間、事後学修の目安:2時間)。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
1)授業参加(毎回の小テストを含む)*:50% 2)学期末の発表** :25% 3)学期末の小テスト*** :25% * 小テストはmanabaにおいて毎回出題される予定です。スマホでも受験できるような簡易なものとなります。授業欠席は1回につき参加ポイントが5点減じられます。遅刻2回で欠席1回とカウントされます。 ** 学期末の発表はグループ単位でZoom座談会を収録・提出する形式にする見込みですが、個人でレポートを作成・提出する選択肢も設ける見込みです。レポート課題を選んだ場合の遅延提出は、24時間以内なら5点減じられた上で受理され、以降24時間ごとにさらに5点ずつ減じられていきますので、ご注意ください。計画的な作成および早めの提出を推奨します。 *** 学期末の小テストは教室内で授業時間中にオンラインで受験する形式で行う予定です。持ち込み可としますが、形式は定期試験に準じます。なお、本人に帰責されない理由がありこれを教室で受けられない学生は、事前に自ら「学外オンライン受験」を申請してください。申請には本人確認のできる証明書の提示が必要です。(証明書は定期試験の欠席手続きに準じます。就活関連の理由は該当しませんので、注意してください。)なお、学外オンラインも欠席せざるを得ない場合は、個別に相談してください。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【24カリ】---------- ○:国際教養と社会的責任 △:英語の運用能力 △:グローバル社会に関する専門知識 △:メディア・コミュニケーションに関する専門知識 △:文学・文化・歴史に関する専門知識 △:言語に関する専門知識 △:系統的知識と表現力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
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| 1 | 授業概要とチーム編成他 | Understand the course objectives/policies, procedure, group and individual requirements, etc. | この授業のシラバスに目を通してから出席してください。また、テキスト全体のスキミングをしておきてください。(予習復習:4時間) | 
| 2 | 幽霊ホテル | Read and understand "The Secret of the Haunted Hotel." | 「授業の内容」と関連する映像資料(原初的アニメ動画等)のうちネットでアクセス可能なものを自ら調べ尽くし、それらを視聴しておいてください。(予習復習:4時間) | 
| 3 | 続きマンガ(コミック・ストリップ) | Read and understand the innovative processes "From Comic Strip and Blackboard to Screen." | 「授業の内容」と関連する映像資料(原初的アニメ動画等)のうちネットでアクセス可能なものを自ら調べ尽くし、それらを視聴しておいてください。(予習復習:4時間) | 
| 4 | 最初のアニメーター | Read and understand "The First Animator: Emile Cohl." | 「授業の内容」と関連する映像資料(原初的アニメ動画等)のうちネットでアクセス可能なものを自ら調べ尽くし、それらを視聴しておいてください。(予習復習:4時間) | 
| 5 | ウィンザー・マッケイ | Read and understand "Watch Me Move!"--Winsor McCay's Films | 「授業の内容」と関連する映像資料(原初的アニメ動画等)のうちネットでアクセス可能なものを自ら調べ尽くし、それらを視聴しておいてください。(予習復習:4時間) | 
| 6 | ジョン・ブレイ | Read and understand "The Henry Ford of Animation: John R. Bray." | 「授業の内容」と関連する映像資料(原初的アニメ動画等)のうちネットでアクセス可能なものを自ら調べ尽くし、それらを視聴しておいてください。(予習復習:4時間) | 
| 7 | フィールド学習(TBA) | An on-the-spot session for understanding film history. (Timetable: TBA) | 予め提示されたフィールド課題を入念に確認した上で、関連する情報をネットで検索し、関連資料にも目を通してください。(予習復習:4時間) | 
| 8 | アニメ・ショップ | Read and understand "The Animation 'Shops.'" | 「授業の内容」と関連する映像資料(原初的アニメ動画等)のうちネットでアクセス可能なものを自ら調べ尽くし、それらを視聴しておいてください。(予習復習:4時間) | 
| 9 | 欧州におけるアニメの商業化 | Read and understand "Commercial Animation in Europe." | 「授業の内容」と関連する映像資料(原初的アニメ動画等)のうちネットでアクセス可能なものを自ら調べ尽くし、それらを視聴しておいてください。(予習復習:4時間) | 
| 10 | 自動化する芸術 | Read and understand "Automated Art." | 「授業の内容」と関連する映像資料(原初的アニメ動画等)のうちネットでアクセス可能なものを自ら調べ尽くし、それらを視聴しておいてください。(予習復習:4時間) | 
| 11 | フィリックス・ザ・キャット | Read and understand "Felix; or, Felline Felicity." | 「授業の内容」と関連する映像資料(原初的アニメ動画等)のうちネットでアクセス可能なものを自ら調べ尽くし、それらを視聴しておいてください。(予習復習:4時間) | 
| 12 | 結論:「ミッキー前史」総括 | Read and understand the concluding remarks on the history of animation before Mickey. | 「授業の内容」と関連する映像資料(原初的アニメ動画等)のうちネットでアクセス可能なものを自ら調べ尽くし、それらを視聴しておいてください。(予習復習:4時間) | 
| 13 | アニメ上映会(TBA)と座談会準備 | Screening & Preparation for a group talk (TBA). | チームワークを発揮して入念な事前準備に専心し、発表後はチームで省察をしてください。(予習復習:4時間) | 
| 14 | 学期末の小テスト他 | Take a 30 minute in-class exam; course reflections, etc. | この学期で読んだ専門文献を良く復習し、授業内テストに備えてください。また、結果が出た後は、無理解箇所を復習・反省し、座談会に活用してください。(予習復習:4時間) |