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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                メディア文化論/MEDIA/CULTURAL STUDIES | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    12-2128 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                月5/Mon 5 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                板場 良久 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                本科目は遠隔授業科目です。/ONLINE COURSE | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 板場 良久 | 英語学科/ENGLISH | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
講義資料の学習を前提に、英語圏(主にアメリカ由来)の様々なメディア事象を文化の問題として分析し、日本のメディア文化状況に関連する提言を含んだ持論を展開する。 教員免許状取得の選択科目のため、中学校・高等学校における外国語科の授業に資する考え方も身に付けさせる。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
 この授業は遠隔指定ですので、以下の方法により参加が可能です。 1.録画視聴による参加=〇 2.Zoomライブでの参加=〇 3.教室での対面参加=〇 講義は主に教室にて行いますが、それをZoomでライブおよび録画でも配信する予定です。また、録画配信のみの場合もあり得ますので、コースニュースを予め読んでから参加してください。 ライブ参加用URLはmanabaに貼りますので、そこからアクセスしてください。画質・音質の高さやWiFiの安定性等は保証しませんので、気になる方は教室での講義に参加してください。 録画の配信期間は数日間とし、その後、毎回のミニ課題が公開されます。録画のURLは収録後一両日中にmanabaに貼りますので、そこからアクセスしてください。 対面、ライブ、録画のどの方法で参加するにせよ、ノートを取りながら講義を聞くことを推奨します。 各回、講義録画の公開期間が終了した後、manabaにて、講義内容と関連のあるミニ課題が出ます。このミニ課題をもって基本的な授業参加があったものと看做します。受講者側の通信状態のチェックを兼ねた初回のミニ課題のみメール等での遅延提出を認めます。その後のミニ課題の遅延提出は認めませんので、ご注意ください。ミニ課題の配点は2~4点と低くなっていますので、一度や二度の未提出でもその後の努力で十分に挽回できるようになっています。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      講義の事前及び事後に講義資料に目を通すことが求められます。また、授業中に取ったノートで事後的に論点整理をしてください。さらに、論点と関連する資料(文献や映像等)にも目を通し、理解の定着を心がけてください(事前学修時間の目安:2時間、事後学修の目安:2時間)。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
1)講義参加とミニ課題: 50%(Qualifying Quiz* を含む) *【重要】学期終盤に資格試験(Qualifying Quiz)という簡単な小テストをmanabaにて授業時間中に行い、最低限の授業理解があったことを確認します。これに合格した受講生は学期末レポートを作成・提出する資格が得られますので、必ず受験してください。資格試験は「検温」のように簡単ですが、スルーできないテストです。昨年度の合格率は98%以上です。なお、本人に帰責されない理由で資格試験を欠席する学生は、事前または直後に自ら「追試」を申請し、同時に、欠席の証明書(発行日と本人確認等ができるもの)も用意してください。それ以外の自己都合で受験しなかった者は「追試」の対象外となります。「追試」の対象者がいる場合は教室にて「追試」を行います。ただし、「追試」も欠席した場合の対応(「追試の追試」)はありませんので、ご注意ください。無論、「追試」の難易度は相当上がります。「追試」の合格率は約80%です。(ここでいう「追試」とは定期試験に対する正規の追試ではなく、あくまで個別対応すなわち教務課管轄外のものとなります。) 2) 学期末レポート: 50%(口頭レポートまたは文章レポートを課す予定) 具体的な課題は学期末に近づく段階で発表します。資格試験Qualifying Quizの不合格者と未受験者は学期末レポートに進む資格がありませんので、注意してください。)なお、学期末レポート課題の遅延提出は、24時間以内なら5点減じられ、以降24時間遅れるごとにさらに5点ずつ減じられていきますので、ご注意ください。(詳細は授業ガイダンスで提示します。)  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                英語圏のメディアに関する文化(歴史・価値・倫理)の学習を通じて、多様な他者との異文化コミュニケーションを行う力をつける。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- △:国際教養と社会的責任 △:英語の運用能力 △:グローバル社会に関する専門知識 ○:メディア・コミュニケーションに関する専門知識 △:文学・文化・歴史に関する専門知識 △:言語に関する専門知識 △:系統的知識と表現力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス | 講義概要と基本概念の解説 | シラバスに記載された情報を予め確認しておいてください。(30分) | 
| 2 | メディア・リテラシー教育 | 英語圏の取り組み | このテーマに関心があり将来自分の専門領域としたい受講生は、参考文献以外にも、事前事後にかかわらず、菅谷明子『メディア・リテラシー 』(岩波新書)に目を通すことを推奨します。(4時間) | 
| 3 | メディアと現実① | 声の文化と文字の文化 | このテーマに関心があり将来自分の専門領域としたい受講生は、参考文献以外にも、事前事後にかかわらず、ウォルター・J.オング『声の文化と文字の文化』(藤原書店)に目を通すことを推奨します。(4時間) | 
| 4 | メディアと現実② | マスメディアの日米関係史 | このテーマに関心があり将来自分の専門領域としたい受講生は、参考文献以外にも、事前事後にかかわらず、有馬哲夫『日本テレビとCIA」 (宝島) に目を通すことを推奨します。(4時間) | 
| 5 | メディアと現実③ | パソコン・スマフォ文化の形成と意味 | 事前に、自分自身のスマフォ使用行動について観察しておいてください。授業のアクティヴ・ラーニングで自己省察をする予定です。(2時間) | 
| 6 | メディアと管理社会① | “You are what you ___” | 事前に、自分自身の消費行動について観察しておいてください。何が欲しい/欲しくないと感じている/感じたかなど。(2時間) | 
| 7 | メディアと管理社会② | “Post-consumerism”を中心に | 事前でも事後でも、辻井喬×上野千鶴子『ポスト消費社会のゆくえ』 (文春新書) を読むことを推奨します。(4時間) | 
| 8 | 音楽とメディア | 蓄音機発明前の「歌うアメリカ人」 | 映画『Jazz Singer』(1927年版及びリメイク版)を事前に視聴しておくことを推奨しますが、事後でも良いと思います。(4時間) | 
| 9 | ポピュラー映画と現実認識 | ディズニー映画などを例に | 事後でも良いので、若桑みどり『お姫様とジェンダー ― アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門』(ちくま新書)を読むとテーマに関する視野が広がるかもしれません。(4時間) | 
| 10 | ノスタルジア映画と歴史認識 | “Back to the future”再訪 | 映画『Always 三丁目の夕日』および『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』を事前に視聴しておくことを推奨しますが、事後でも良いと思います。(4時間) | 
| 11 | アートとメディア | Mary Miss などを例に | 彫刻家Mary Missのウェブページ(http://marymiss.com/)を予め覗いておいてください。(2時間) | 
| 12 | ミュージアムとメディア | スミソニアン博物館などを例に | National Museum of African American History and Cultureのサイト(https://nmaahc.si.edu/)を参照してください。(4時間) | 
| 13 | 応用事例分析、資格試験(Qualifying Quiz)の公開 | これまでの総括として事例分析を行います。また、小テスト(Qualifying Quiz)も実施しますので必ず受験してください。 | ここまでの講義内容を再想起しておくことが求められます。(4時間) | 
| 14 | まとめとフィードバック | これまでの学修を総合的に考察し講評をします。 | これまでの省察と今後の学修にお役立てください。(4時間) |