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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                言語・教育特殊講義a/SPECIAL LECTURE ON LINGUISTICS AND LANGUAGE TEACHING (A) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    12-2147 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                火2/Tue 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                小早川 暁 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 小早川 暁 | 英語学科/ENGLISH | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
英語学科のDPやCPにある「言語学に関する専門知識を修得し、言語データを分析し、論証する能力」を修得することを目的とする。 1学期を通じてcontronym(定訳はないと言ってよく、そのままコントロニムと呼ばれることもある)と呼ばれる現象を日本語や英語の例によりながら理解し、この現象に対する適切な分析・説明を考えていく。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
授業は上記の現象を扱う文献の講読に基づく講義形式で行うが、適宜、受講生による発表の機会を設ける。また、必要に応じて学期中にレポート課題を課す。課題の提出自体は加点の対象とならないが、未提出や不十分な課題は減点の対象となる。 課題に対するフィードバックは授業時間内に行われる。 授業形態は、対面授業を基本とする。 授業の進め方は担当者が決める。 授業連絡等はmanabaにより、ここへの掲示をもって学生は連絡を受け取ったものとみなす。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      授業内容の理解の程度が評価の対象となる。評価は、学期末に実施する試験ないしレポート課題(100点満点)による。ただし、授業への遅刻・欠席や課題の未提出については、学期末の試験・レポートの得点から一回あたり10点を減ずる。私語のほか、授業と関係のないことをするなどの授業態度不良についても同様の扱いとする。例えば、学期末の試験の結果が80点であっても、欠席が3回あれば不合格となり、単位の取得はできない。(出席や課題の提出自体が加点の対象となることはない。)なお、試験・レポートにおいては日本語による解答・論述が求められる。当然のことながら試験は採点の対象となり、採点の結果が60点に満たなければ単位の取得はできない。試験を受けることそのもの、レポートを提出することそのものが単位取得を意味するはずもない。また、正規の手続きによらない「合理的配慮」はなされない。 | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      担当者が受けもつ言語学特殊講義、言語学文献セミナー、演習など。 | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      辞書としての利用を含め、授業中のスマホ等の利用は認めない。授業への遅刻・欠席については1回あたり10点を試験の結果から減ずる。授業に関係ないことをするなどの授業態度不良についても同様の扱いとする。成績評価にあたり、卒業年次生であることや就職が決まっていることなどが考慮されることはない。また、正規の成績発表に先立って成績を知らせることはしていないし、非正規の「救済措置」を講じることもない。 | ||||||||||
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                英語学の特定分野(統語論,音声学,音韻論,意味論,コーパス言語学,機能主義言語学,母語獲得,第二言語獲得,日本語との比較など)に関して専門知識を習得し、分析・論証できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- △:国際教養と社会的責任 △:英語の運用能力 △:グローバル社会に関する専門知識 △:メディア・コミュニケーションに関する専門知識 △:文学・文化・歴史に関する専門知識 ○:言語に関する専門知識 △:系統的知識と表現力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス、授業の概要 | 1学期全体の見通しと授業の進め方について講義する。 | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 2 | 語と語の間の意味関係 | 語と語の間の意味関係について学ぶ。(このテーマに関する先行研究の講読を含む。) | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 3 | 文と文の間の意味関係 | 語よりも大きな言語単位である文と文の間の意味関係について学ぶ。(このテーマに関する先行研究の講読を含む。) | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 4 | 日本語の同音異義語 | 日本語の同音異義語を例にとり、その性質について考察する。(このテーマに関する先行研究の講読を含む。) | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 5 | 英語の同音異義語 | 英語の同音異義語を例にとり、その性質について考察する。(このテーマに関する先行研究の講読を含む。) | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 6 | 日本語の多義語 | 日本語の多義語を例にとり、その性質について考察する。(このテーマに関する先行研究の講読を含む。) | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 7 | 英語の多義語 | 英語の多義語を例にとり、その性質について考察する。(このテーマに関する先行研究の講読を含む。) | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 8 | 日本語の反意語 | 日本語の反意語を例にとり、その性質について考察する。(このテーマに関する先行研究の講読を含む。) | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 9 | 英語の反意語 | 英語の反意語を例にとり、その性質について考察する。(このテーマに関する先行研究の講読を含む。) | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 10 | 内田樹の「あべこべことば」論の前半部分——あべこべことばは分かりにくいか | 内田樹の「あべこべことば」論の前半部分について理解する。 | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 11 | 内田樹の「あべこべことば」論の後半部分——コミュニケーションとはそもそもどういうものか | 内田樹の「あべこべことば」論の後半部分について理解する。 | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 12 | 内田樹の「あべこべことば」論の問題点 | 内田樹の「あべこべことば」論の問題点として、言語学的観点どのようなことが言えるかを考える。 | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 13 | 英語のデータに基づくcontronymy研究論文の講読と検討 | 1回から12回までで学んだ内容に基づき、研究論文の講読と検討を行う。 | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 | 
| 14 | 春学期のまとめ・試験 | 春学期のまとめと試験を行う。 | 配布資料等の予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。 |