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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                コミュニケーション論文献セミナーa/READING SEMINAR IN COMMUNICATION (A) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    12-3004 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                水2/Wed 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                柿田 秀樹 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 柿田 秀樹 | 英語学科/ENGLISH | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
【視覚文化論入門】 現代コミュニケーション研究において主要な分野である視覚文化論で重要な、基礎となる批評的かつ抽象概念について、理解を得ることを目的とします。 絵画や写真、映画など、映像やイメージによるメディアの実践を論じた教科書の重要な箇所を精読し、その内容について学生が批判的に議論していきます。この講義の目的は、抽象概念と共に、映像やイメージから今まできちんと意識してこなかった<読み>を理論的に行うことです。 本授業は、英語学科の学位授与方針(DP)や教育課程の編成・実施の方針(CP)が示す「メディア・コミュニケーションに関する専門的知識や諸理論を修得し、様々な視点からメディアやコミュニケーションを分析、批判的に読み解き、自らの見解を効果的に表現する」ことの中でも、とりわけ視覚コミュニケーション理論に関する思考・理解力を高めることを目的としています。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
 メディア・コミュニケーションコースの専門科目としてのセミナーですので、各週(各節)の主題にあわせて文献を精読した上で、その読みに基づいた論述をきちんとしてもらいます。 教科書の1節を3週間で読み進めていきます。 まず1週目は、複数の担当者に当該の1節を訳してもらい、訳出されたものを発表してもらいます。授業では発表された訳を吟味し、正しい訳に修正していきます。 2週目は、1週目で提出された訳を踏まえて、当該節の内容に解説を施し、履修者に議論してもらいます。その後、課題の節を各自で再読してもらった上で、課題に関する問題を出すので、その解答を授業当日に提出してもらいます。 3週目は、1週目と2週目の内容を踏まえた上で、授業内で質問を受け、当該の節全体の議論と内容を包括的に理解できていることを示すための課題をPortaで期限までに提出してもらいます。提出してもらう内容は、1週目の授業と2週目の議論や課題の設問、そして解説を全て前提とした論述をしてもらいます。 詳細は1週目の授業でお話ししますので、必ず出席してください。1週目の授業でも提出する課題はあり、出欠もカウントされます。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
1)コミュニケーション分野の理論的文献を学習する授業ですので、それに関する文献を映像資料等と共に読んで、その議論と内容を把握していきます。教科書の当該箇所を読んで授業に出席して、課題の設問に答えてください。 2)各節の2回目と3回目の授業では、復習となる小テストや小レポートの課題を出すので、指定されたサイトを通じて解答のファイルを期日迄に提出してください。 3)映画や絵画等の視覚メディアの批評を学習する授業です。課題となる絵画の閲覧や映画のスクリーニングは必須となります。映画自体は著作権上の問題で配布できないので、各自で準備し、教科書の当該の章を読む前に全て観ておくようにしてください。 4)授業の時間に加えて、事前に最低1時間、事後に最低2時間程度(週によっては、事前に2時間、事後に1時間程度)の学習が必要となります。次回の講義で課題となる絵画や映画を閲覧し、図書館で講義される予定の専門用語や抽象概念の意味等を諸文献できちんと調べて理解し準備した上で授業に臨んでください。授業後は教科書の当該の章を読み直し、各自で必ず復習してください。その上で、課題の設問の解答を提出して下さい。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
 授業の最終日にまとめの課題(20%)を行う予定です。毎回の小テストの課題(80%)とまとめの課題の結果を合わせて、出欠状況と授業への積極的な参加度も鑑みて総合的に評価します。 課題未提出の欠席は課題の平均点を著しく下げますので、全て提出してください。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      コミュニケーション論、視覚コミュニケーション論、コミュニケーション論特殊講義、メディア文化論、イメージ文化論、、ポピュラー・カルチャー論、グローバル・メディア論、メディア・テクノロジー論、サイバー・コミュニケーション論 | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      
 課題提出の際の技術的なトラブルについては、担当者は対応できないため、お応えできません。また、提出の個別確認もできませんので、よろしくご理解のほど、お願いいたします。技術的なことで困ったら、大学のヘルプデスクに相談してください。 参考文献:授業で適宜紹介します。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                各種のコミュニケーション論を主題とする文献研究によりコミュニケーションの諸理論を習得し、分析を行い、見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              △:国際教養と社会的責任 △:英語の運用能力 △:グローバル社会に関する専門知識 ○:メディア・コミュニケーションに関する専門知識 △:文学・文化・歴史に関する専門知識 △:言語に関する専門知識 ○:系統的知識と表現力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | オリエンテーション | 授業に関する指示 視覚文化論の概説及びChapter 1, Representation  | 
                この週の課題を読んで設問の解答を提出し、「Psychoanalysis and the Image Spectator」の節を予め読んで、次週に向けて準備する(発表担当者は、節を和訳し、提出する) | 
| 2 | Psychoanalysis and the Image Spectator: 読解 | 主題に関する読解 | 授業を復習し、それを踏まえて「Psychoanalysis and the Image Spectator」の節を読んで、次週に向けて準備をする | 
| 3 | Psychoanalysis and the Image Spectator: 解説 | 主題に関する解説と議論、そして設問を解く | 授業を復習し、「Psychoanalysis and the Image Spectator」の節を再度読んだ上で課題を提出して、次週に向けて準備をする | 
| 4 | Psychoanalysis and the Image Spectator: 総合課題 | 当該の節の読解とまとめ | 3週分の授業を復習し、当該節を再度読んだ上で課題を提出して、次週に向けて「The Gaze」の節を予め読んで準備をする(発表担当者は、節を和訳し、提出する) | 
| 5 | The Gaze: 読解 | 主題に関する読解 | 授業を復習し、それを踏まえて「The Gaze」の節を読んで、次週に向けて準備をする | 
| 6 | The Gaze: 解説 | 主題に関する解説と議論、そして設問を解く | 授業を復習し、「The Gaze」の節を再度読んだ上で課題を提出して、次週に向けて準備をする | 
| 7 | The Gaze: 総合課題 | 当該の節の読解とまとめ | 3週分の授業を復習し、当該節を再度読んだ上で課題を提出して、次週に向けて「Power/Knowledge and Panopticism」の節を予め読んで準備する(発表担当者は、節を和訳し、提出する) | 
| 8 | Power/Knowledge and Panopticism: 読解 | 主題に関する読解 | 授業を復習し、それを踏まえて「Power/Knowledge and Panopticism」の節を読んで、次週に向けて準備をする | 
| 9 | Power/Knowledge and Panopticism: 解説 | 主題に関する解説と議論、そして設問を解く | 授業を復習し、「Power/Knowledge and Panopticism」の節を再度読んだ上で課題を提出して、次週に向けて準備をする | 
| 10 | Power/Knowledge and Panopticism: 総合課題 | 当該の節の読解とまとめ | 3週分の授業を復習し、当該節を再度読んだ上で課題を提出して、次週に向けて「Realism and the History of Perspective」の節を予め読んで準備する(発表担当者は発表準備) | 
| 11 | Realism and the History of Perspective: 読解 | 主題に関する読解 | 授業を復習し、「Realism and the History of Perspective」の節を再度読んだ上で課題を提出して、次週に向けて準備をする | 
| 12 | Realism and the History of Perspective: 解説 | 主題に関する解説と議論、そして設問を解く | 3週分の授業を復習し、当該節を再度読んだ上で課題を提出して、次週に向けて「Realism and the History of Perspective」の節を予め読んで、次週に向けて準備をする | 
| 13 | Realism and the History of Perspective: 総合課題 | 当該の節の読解とまとめ | 3週分の授業を復習し、当該節を再度読んだ上で課題を提出して、次週に向けて今学期全てのテクストを読み見直して今学期全体の授業を復習する | 
| 14 | まとめ | 今学期のレビュー | 今学期のまとめの課題を提出 |