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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                英語圏の文学・文化文献セミナーb/READING SEMINAR IN LITERATURE (B) | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    12-3015 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                火3/Tue 3 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                遠藤 朋之 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 遠藤 朋之 | 英語学科/ENGLISH | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      この授業では _The Bible and Bob Marley_ をていねいに読み、その内容と合致するような Bob Marley の歌を同時に聴き、解釈を深めることを目的とする。「ボブ・マーリーってだれ?」という学生も多々いるだろう。ジャマイカ発の音楽、 reggae を世界に広めた人、ととりあえずは無難に書いておこう。 Marley を単なる第三世界初の pop icon と考えてもまったく問題ないのだが、その歌詞の背景には、ジャマイカ発祥の『聖書』に基づく宗教的社会運動、「ラスタファーライ運動」がある。つまり、Marley の歌は(すべてではないにしろ)讃美歌である、とも言える。さらにラスタファーライ運動は黒人のアイデンティティ回復運動でもあるので、その両方が渾然一体となったマーリーの歌詞を読み解いていきたい。 | ||||||||||
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      授業は初回、第二回のみ担当者が概要を説明する。それ以降は、_The Bible and Bob Marley_ は全員で輪読、歌詞は学生が担当し、プレゼンテーション形式で読んでいく。散文自体は平易な英語で書かれているが、内容はマーリーの歌詞やラスタの話なので、わからない事柄が頻出するだろう。しかし調べるツールをみんな持っているので、わからないことがあればサッと調べておくこと。また歌詞は、ジャマイカ語(としか呼びようのない英語)が頻出するので、これもできる範囲で構わないが、調べてくること。 | ||||||||||
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      とにかく予習は必須。わからない部分はどこか、それをわかるようにしてくるのが予習。担当者の理想とする授業は、授業中はすべて理解した、しかし家に帰ってテクストを紐解いてみたら、「あれっ、なんだったっけこれ?」というもの。授業中にはたくさんメモを取って、思い出すためのキーをたくさん自分で作っておくこと。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
授業への参加度・貢献度:20% 学期末のレポート:80% 担当回で欠席した場合は、単位認定はない。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
                      
希望者はテキスト(参考文献1)を購入のこと。一冊全部を読むわけではないので、manabaに抜粋をアップロードする。また、歌詞に関しては、definitive edition がまだないので、以下のサイトから授業前に用意しておくこと。 http://www.thirdfield.com/new/lyrics.html ここでも、どう聴いてもそう聞こえない、という歌詞の部分もあるので事前に指摘する。  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                文献研究を通じて、英語圏の文学・文化に関する特定分野について専門知識を習得し、鑑賞・分析を行い、批評や見解の提示ができるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- △:国際教養と社会的責任 △:英語の運用能力 △:グローバル社会に関する専門知識 △:メディア・コミュニケーションに関する専門知識 ○:文学・文化・歴史に関する専門知識 △:言語に関する専門知識 ○:系統的知識と表現力  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
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| 1 | 授業へのIntroduction | 授業の説明と導入。 | |
| 2 | "Jammin'" | 担当者によるラスタと歌詞の解説。 | |
| 3 | An International Music Superstar and His Bible | 受講生全員での輪読 | 「主題」は_The Bible and Bob Marley_ の小見出しのタイトル。以下も同じ。 | 
| 4 | "One Drop" | 担当学生によるプレゼンテーション | 二重引用符はマーリーの曲のタイトル。以下も同じ。 | 
| 5 | The Bible and the Guitar | 受講者全員での輪読 | |
| 6 | "Africa Unite"、 "Exodus" | 担当学生によるプレゼンテーション | 『聖書』とマーリーの歌詞の関わり | 
| 7 | The Enigma of Bob Marley | 受講者全員での輪読 | |
| 8 | "Who the Cap Fit"、 "Small Axe" | 担当学生によるプレゼンテーション | "lyrical genius"、"herald of a postcolonial world" としてのマーリー | 
| 9 | Country / City | 受講者全員での輪読 | |
| 10 | "Duppy Conquerer"、 "Natural Mystic" | 担当学生によるプレゼンテーション | "Country" の曲 | 
| 11 | "Trench Town"、 "Night Shift"、"Burning and Looting" | 担当学生によるプレゼンテーション | "City" の曲 | 
| 12 | Black / White | 受講者全員での輪読 | |
| 13 | "Redemption Songs"、 "War"、"One Love" | 担当学生によるプレゼンテーション | |
| 14 | "Talkin' Blues"、"Buffalo Soldier" | 担当学生によるプレゼンテーション | マーリーの到達した境地 |