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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                ドイツ語圏の言語・文学・思想D(シラー美学:芸術を通じた人間形成)/GERMAN LANGUAGE, LITERATURE AND THOUGHT D | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    11-1011 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                金3/Fri 3 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                丸山 達也 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 丸山 達也 | ドイツ語学科/GERMAN | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
<CP、DPとの関係> この科目は、ドイツ語学科のCP(専門教育)、およびDP(学位の裏付けとなる「能力」の4)に定める、ドイツ語圏の言語・文学・思想に関する幅広い知識を養い、これらの領域に関る様々な社会的・文化的現象について適切に問題を設定し、それを論理的かつ独自の視点から説得的に論述・議論する力を身に付けるための、リベラルアーツ科目です。 <講義目的> シラーの芸術に関する理論的著作をいくつか取り上げ、芸術を通じた人間形成を唱えた彼の思想、とりわけ「動的な平衡」を目指すべき理想像に掲げる独自の考え方に注目します。受講生は、芸術を、人間性を育むための手段と捉えたシラーの論考を読むことを通じて、芸術(主に文学)のあり方について現代における芸術の問題とも関連付けながら考察できるようになることを目指します。 <講義概要> 受講生は、シラーのさまざまな著作を部分的に拾い読みし、個々の内容およびそれらに通底する考え方について検討します。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
manabaから配信するレジュメ、資料、パワーポイントを用いての講義形式の授業となりますが、受講生には配信資料の音読、あるいは、読んだ資料の内容等について自分なりの意見を述べていただくこともあります。その際には、積極的に発言していただきたいと思います。 また、授業後にリアクションペーパーを書いていただき、manabaから提出していただきます。その中から主だった意見、質問等をいくつかピックアップして、次回授業の冒頭で簡単なフィードバックを行います。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
事前に配信される資料については、授業の前に必ず目を通しておいてください(2時間) *必須ではありませんが、下記「参考文献等」に挙げる文献、そして、授業中に紹介する文献などは読んでおくことをお勧めします。 授業後は、内容に関するリアクションペーパー(考えたこと、意見、質問等)を書き、期日までに提出していただきます(2時間)  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      毎回のリアクションペーパー(50%)、授業内試験(50%) | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      この授業受講後は、「ドイツ語圏の言語・文学・思想G(ドイツ語圏の文学 メルヒェン)」、「ドイツ語圏の言語・文学・思想H(ドイツ語圏の文学 子どもと青少年の文学)」などを受講してみるとよいでしょう。 | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      講義で取り上げる著作は実際の講義の進行状況等により変更される場合があります。 | ||||||||||
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                ドイツ語圏の言語・文学・思想に関する概論的な知識、分野特有の思考・研究方法の基礎を修得し、分析を行い見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【24カリ】---------- ○:言語スキルと異文化理解 ○:ドイツ語運用能力 ○:リベラルアーツコースに関する専門知識 △:プロジェクトコースに関する専門知識 △:専門演習  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス、講義の進め方について | 秋学期の授業について概観します。 | |
| 2 | シラーの生涯と作品について | シラーの生涯と作品について簡単に概観します。 | |
| 3 | 『現在のドイツ演劇について』 | 概要を確認し、シラーの演劇観について検討します。 | |
| 4 | 『よき常設舞台は実際どんな作用をなし得るか?』 | 概要を確認し、シラーの考える演劇の効用について検討します。 | |
| 5 | 『悲劇芸術について』 | 概要を確認し、シラーの考える悲劇とはどのようなものかを検討します。 | |
| 6 | 「悲劇におけるコロスの使用について」 | 概要を確認し、シラーが演劇上演にどのような効果を期待していたのかを検討します。 | |
| 7 | 『ビュルガーの詩について』 | 概要を確認し、シラーの目指す文学がどのようなものだったのかを検討します。 | |
| 8 | 『カリアス書簡』 | 概要を確認し、特に「自由」や「美」という概念について注目してみていきます。 | |
| 9 | 『人間の美的教育に関する一連の書簡』 | 概要を確認し、シラーの唱える「美的教育」について検討します。 | |
| 10 | 『群盗』 | これまでに見てきたシラーの考えを参照しながら、実作に触れてみます。 | |
| 11 | 『メッシーナの花嫁』 | これまでに見てきたシラーの考えを参照しながら、実作に触れてみます。 | |
| 12 | 「担保」 | これまでに見てきたシラーの考えを参照しながら、実作に触れてみます。 | |
| 13 | 『犯罪者』 | これまでに見てきたシラーの考えを参照しながら、実作に触れてみます。 | |
| 14 | 授業内試験 | 筆記試験 |