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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                基礎演習Ⅱ/SOPHOMORE SEMINAR II | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    【19カリ】11-2026 【24カリ】11-1033  | 
              
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                水2/Wed 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                大重 光太郎 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
                - | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 大重 光太郎 | ドイツ語学科/GERMAN | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
<目的>  この授業は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成・実施方針(CP)が示す、「多様な領域に関する横断的な知識を養い、全人的な教養を身に付ける」とともに、その知識を活用して「様々な社会的・文化的現象について適切に問題を設定し、それを論理的かつ独自の視点から説得的に論述・議論する能力を身に付ける」ことに資するものである。 1年次の「基礎演習 I I」は、専門演習に進むための訓練をする場(Proseminar)として位置づけられる。発表、ディスカッション、グループワーク等を通じて、学習成果を自分の言葉で論理的に表現するプレゼンテーション能力、コミュニケーション・スキルやチームワーク能力を身に付けることを目的としている。秋学期は春学期に培ったスキルを用い、レポートを作成する能力を養う。 <内容> この目的を達成するため、基礎演習 IIでは春学期に培った①~⑥のスキルを活用し、⑦の書く力につなげてゆく。 ①テキストを正確に理解する力(ノート・テイキング、文章精読) ②論理的に思考する力 ③発表する力(プレゼンテーション) ④議論する力(ディスカッションやディベート) ⑤議論をまとめる力(プロトコル作成) ⑥調べる技術(文献や情報検索の技術) ⑦書く力(レポート執筆) レポートの書き方に関連する技能を「アカデミック・スキルズ」において講義形式で学んだのち、一週間後の「基礎演習II」において演習形式で実践することとなる。 具体的には、グループワークでアウトラインの作成、テキストの要約、相互講評などを行いながら、レポートの作成過程を段階的に修得する。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
対面授業を基本とする。授業は演習形式である。発表、ディスカッション、レポート執筆を主な内容とする。 特にグループワークなどで、受講生は主体的に授業に参加することが強く求められる。 初回授業前に、manabaの掲示および各教員からのメールを必ず読むこと。 本演習は、「アカデミック・スキルズ」の授業において講義形式で学ぶ内容を、演習形式で実践するものである。 「授業計画」に示された内容はあくまで一例であり、クラスによって大きく異なるが、具体的には以下のような内容の組み合わせになる。 ①グループ発表: 4〜5グループに分かれ、教員が設定したテーマに基づいて、架空のレポートのアウトライン(問い、文献リスト、予想される結論)を作成し、発表する。 ②ディスカッション:各回の課題やワークに基づき、ペア、グループ、もしくはクラス全体でのディスカッションを行なう。 ③相互講評:提出された中間課題をクラス内で共有し、相互講評を行ない、期末レポートに向けて完成度を高める。 ※その他、学年全体に向けた必修のガイダンス、セミナー、講演会などは、この授業の時間中に行われる。その場合、通常の教室ではなく、全クラス大教室(未定)に集合すること。 ※クラスによって授業日程は異なる場合がある。担当教員から示されるクラスごとの日程表を参照すること。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
①テキスト精読:各クラス教員によってテキストや参考文献の該当範囲が指定された場合、事前に精読しておくこと。 ②事後課題:授業中に示された課題に取り組むこと。 ③レポート執筆:中間課題として「期末レポートのアウトライン」を学期中盤に一度提出する。それを教員が添削した結果と、相互講評の結果を反映させ、完成度の高いレポートを仕上げる。 ①②③を合わせて、おおよそ毎週3時間程度の時間を要する。  | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
授業への参加度(討論での発言等)20%、課題提出20%、レポート60%(中間課題10%、期末レポート50%)で評価する。 正当な理由なく3回欠席した場合、単位の修得は認められない。 課題やレポート執筆においては、特に指示しない限り、生成系AIの使用を禁止する。 生成系AIの使用、Webサイト等からの典拠を示さない引き写しなどが確認された場合、当該課題の点数は0点となるので注意すること。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      
基礎演習I アカデミック・スキルズ  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                文献の内容要約や、自分の考えをグループおよび個人で口頭で発表し、さらにレポートとしてまとめ提出できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- ○:言語スキルと異文化理解 ○:ドイツ語運用能力 △:言語・文学・思想研究に関する専門知識 △:芸術・文化研究に関する専門知識 △:現代社会・歴史に関する専門知識 △:専門演習 【24カリ】---------- △:言語スキルと異文化理解 △:ドイツ語運用能力 △:リベラルアーツコースに関する専門知識 △:プロジェクトコースに関する専門知識 ○:専門演習  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | オリエンテーション | シラバスに基づいて授業の進め方の説明を行う。 グループ分け(4〜5グループ)を決める。 中間課題(期末レポートのアウトライン)、期末レポート課題の提示。  | 
                事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。中間課題の準備を進める。 | 
| 2 | 留学セミナー 全クラス大講堂に集合(変更の可能性あり)  | 
                留学制度についての説明を受けた後、長期・短期留学経験者の発表を聴く。 | 事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。中間課題の準備を進める。 | 
| 3 | レポートの書き方① 良いレポートとは何か?  | 
                アカデミック・スキルズ 10分講義ビデオ「レポートの問いの立て方」を視聴。 「良いレポート」「悪いレポート」の例を参考に、良いレポートに必要なことが何か学ぶ。  | 
                事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。中間課題の準備を進める。 | 
| 4 | レポートの書き方② アウトラインの作り方  | 
                グループごとに架空のレポートのアウトラインを作成する。テーマは教員が設定する。 前半:図書館にて文献・資料調査。 後半:KJ方式で出てきたトピックを整理。  | 
                事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。中間課題の準備を進める。 | 
| 5 | レポートの書き方③ 架空レポート発表会  | 
                各グループが15分程度で、レポートのアウトラインを発表する。 | 事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。中間課題の準備を進める。 | 
| 6 | キャリア・セミナー 全クラス大講堂に集合(変更の可能性あり)  | 
                キャリアセンター担当者より説明を受け、キャリア形成について考える。 ※中間課題提出回  | 
                事前・事後学修:中間課題を仕上げる。授業中に示される課題に取り組む。 | 
| 7 | 日→日翻訳 | 短めの文章を簡単な表現に書き換える練習を行う。 | 事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。期末レポートの準備を進める。 | 
| 8 | 文章の読み方&要約の仕方① | ・複雑な文章をその構造を理解しながら読む方法(自分の理解のため) ・参照/引用したい複雑な文章を要約する方法(他者に伝えるため)を学ぶ。  | 
                事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。期末レポートの準備を進める。 | 
| 9 | 文章の読み方&要約の仕方② | 同上 | 事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。期末レポートの準備を進める。 | 
| 10 | 中間レポート講評回 | グループに分かれて中間課題の相互講評を行う。 各自が選んだ参考文献を持参させ、参考文献としてふさわしいかどうか検討する。  | 
                事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。期末レポートの準備を進める。 | 
| 11 | インターンシップ報告会 全クラス大講堂に集合(変更の可能性あり)  | 
                インターンシップ制度について説明を受け、経験者の発表を聴く。 | 事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。期末レポートの準備を進める。 | 
| 12 | レポート・論文にふさわしい日本語表現 | レポート・論文を書く上で意識すべき表現方法を学ぶ。 | 事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。期末レポートの準備を進める。 | 
| 13 | パラグラフ・ライティング | 論点ごとにパラグラフを構築する練習をする。 | 事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。期末レポートの準備を進める。 | 
| 14 | 今学期の振り返り・まとめ | 学期全体の振り返りを行う。 | 事前・事後学修:授業中に示される課題に取り組む。期末レポートを仕上げる。 |