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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/09/09 現在/As of 2025/09/09 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                ドイツ語概論 b/INTRODUCTION TO GERMAN LANGUAGE b | 
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                  ナンバリングコード /Numbering Code  | 
                    11-1041 | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                木1/Thu 1 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                髙畑 明里 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
|---|---|
| 髙畑 明里 | ドイツ語学科/GERMAN | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
この授業は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成・実施方針(CP)が示す、ドイツ語圏の言語を理解するための専門知識を習得した国際的視野に立つ教養人を育成することに資するものです。ドイツ語を一言語の体系として探求するとともに、多様な視点からアプローチすることを通して、ドイツ語圏の言語に関わる事柄について適切に問題を設定し、論理的に論述・議論する能力を獲得することを目指します。 本講義では、ドイツ語圏の言語を調査・研究するために基礎となる概念を解説します。秋学期は「ドイツ語の意味・歴史・社会」と題して、ドイツ語の意味論・語用論・ドイツ語史やドイツ語の社会言語学の基礎知識をドイツ語の具体例をもとに学んでいきます。ドイツ語がどのように使われているのか、時代とともにどのように変遷してきたのか、また今現在どのような変化の途上にあるのかについて、理解を深めてもらいます。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
授業は対面形式で行います。Zoomによる配信はありません。授業冒頭でresponを用いて出席を確認します。 毎回パワーポイント等の資料を使って教員が講義を行います。講義後に課題を提示しますので、授業内で解答を作成し、manabaに提出してください。また、講義内容に関する質問があれば、同時にmanabaで受け付けます。次回授業の冒頭で課題と質問に対するフィードバックを行います。学期末には、講義内容に関連するレポートを提出してもらいます。このようなプロセスを通して、言語学の分析方法に対する理解を深めていきます。 初回授業で受講上の注意点を詳しく示しますので、必ず参加してください。個別の事情がある場合には、相談にのりますので、初回授業日までにメールで必ず申し出てください。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      受講前にmanabaで配布する授業資料によく目を通してください。受講後には講義内容をよく復習してください。疑問点、不明点があれば質問してください。講義内容に関連する文献を参照し、知識を深めることが望ましいです。全体で毎週約4時間の学習が予想されます。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
毎回の授業で提出する課題 (40%) と期末レポート(60%)に基づき、100点満点で評価します。60点以上で合格となります。 ・毎回の授業で提出する課題:毎回の講義内容に基づいて課題を提示する。(400字程度) ・期末レポート:秋学期の講義内容に基づいて課題を提示する。(3000字程度) どちらも、ドイツ語の特徴を適切に捉え分析できているか、講義の重点を正しく理解し自分の意見が適切に述べられているかという観点から評価します。典拠を示さずに生成系AIやWebサイトの内容を引き写しているのが確認された場合には、成績をFとする可能性があるので注意してください。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                ドイツ語学に関する概論的な知識、分野特有の思考・研究方法の基礎を習得し、分析を行い見解を提示できるようにする。 | ||||||||||
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                  DPとの関連 /Relation to DP  | 
              【19カリ】---------- ○:言語スキルと異文化理解 ○:ドイツ語運用能力 ○:言語・文学・思想研究に関する専門知識 △:芸術・文化研究に関する専門知識 △:現代社会・歴史に関する専門知識 △:専門演習  | 
            
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス | 学期中の授業計画、授業の特性、成績評価について説明する。 | シラバスをよく読んでおく(30分)。manabaの授業連絡を確認する(30分)。課題に答える(1時間)。 | 
| 2 | 意味論①(内包と外延) | ドイツ語の意味論の基礎を学ぶ。内包と外延の違いを理解する。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 3 | 意味論②(テンス・アスペクト・モダリティ) | ドイツ語の意味論の基礎を学ぶ。ドイツ語のテンス・アスペクト・モダリティの体系を理解する。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 4 | 意味論③(情報構造) | ドイツ語の意味論の基礎を学ぶ。情報構造の概念とドイツ語における情報構造の表れ方を理解する。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 5 | 語用論 | 含意、発話行為、ポライトネスなどの語用論の基礎知識をドイツ語の具体例をもとに理解する。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 6 | 中間のまとめ | 意味論・語用論の授業の内容を振り返り、春学期の内容と合わせ、文法に関する議論をまとめる。 | 事前にこれまでの授業内容を復習する(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 7 | ドイツ語の歴史①(通史) | ドイツ語の歴史の概略を学ぶ。ドイツ語の時代区分やドイツ語文法の通史を理解する。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 8 | ドイツ語の歴史②(文法構造の変遷) | ドイツ語の文法構造の変遷について学ぶ。特に語順、受動構文、完了構文、使役構文の変遷を中心に扱う。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 9 | ドイツ語の言語変化 | 言語変化のモデルやドイツ語で現在進行中の言語変化について学ぶ。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 10 | ドイツ語の方言 | ドイツ語の各地域の方言とその特徴を紹介する。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 11 | ドイツ語の社会方言 | ドイツ語圏の移民、若者、専門家など様々な社会集団の言語(社会方言)やドイツ語におけるジェンダーの問題について学ぶ。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 12 | ドイツ語の話し言葉と書き言葉 | ドイツ語の話し言葉と書き言葉の違いや規範(正書法)について学ぶ。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 13 | ドイツ語圏の言語政策 | ドイツ語圏における、ドイツ語の標準化の取り組み、少数言語の保護、言語教育、ドイツ語普及の取り組みなどの言語政策を概観する。 | 事前に授業資料に目を通す(1時間)。授業内容をよく復習する(2時間)。課題を作成・提出し、疑問点があれば質問する(1時間)。 | 
| 14 | 秋学期のまとめ | 学期中の講義内容に関する議論をまとめる。 | 秋学期の講義内容を復習する(2時間)。関連する文献を参照し、理解を深める(2時間)。 |