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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/04/10 現在/As of 2024/04/10

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会1(アメリカ現代史)/MODERN SOCIETY1
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
月3/Mon 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
本田 浩邦
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
本田 浩邦 経済学科/ECONOMICS
授業の目的・内容
/Course Objectives
今年はアメリカ大統領選挙の年です。アメリカの歴史をフォローすることで、現在の政治情勢の根源に迫ります。現在のポピュリズム台頭は、1930年代のニューディール期から今日までのアメリカ保守主義運動の論理と実際をよく理解することなしには理解し得ません。できるだけやさしく説明しますので、じっくり聴いてください。学位授与基準にいう豊かな歴史観、専門性に基づく分析力を培うことを目的とします。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
出席はとりません。基本的に対面授業で行います。注意事項は、授業中もしくはmanabaをつうじてアナウンスします。適宜、関連動画を指定しますので、それも視聴してください。各セクションごとに、manabaでレポートを書いていただきます。レポートは講義をパラフレーズするのではなく、よく考えて的確に自分の意見を書いてください。最後の週の事業時間内に試験を行う予定です。
各週のご質問、ご意見はmanabaからお寄せください。また、メールで質問していただければ、返信するかたちでフィードバックを行います。
hhonda@dokkyo.ac.jp
事前・事後学修の内容
/Before After Study
関連動画がある場合には指示しますので、よく視聴してください。またアメリカ現代史に関することで興味を持ったことを独自に調べるなどしてください。目安として各週2時間程度の独自調査をお願いします。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
テキストは指定しません。関連文献を授業中に適宜紹介します。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
『民衆のアメリカ史 上・下』
著者
/Author name
ハワード・ジン
出版社/URL
/Publisher
明石書店
ISBN
/ISBN
2005
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
『壁の向こうの住人たち――アメリカの右派を覆う怒りと嘆き』
著者
/Author name
アーリー・ホックシールド
出版社/URL
/Publisher
岩波書店
ISBN
/ISBN
2018
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
評価配分=レポート:30点、最終試験:70点
レポート、最終試験ともに、史実の記述、講義内容のパラフレーズではなく、主題について自分で考えたことを書いて下さい。
関連科目
/Related Subjects
秋学期「現代社会1(アメリカの戦争)」
「アメリカ経済論ab」
備考
/Notes
最終試験の内容は、追って講義もしくはmanabaでアナウンスします。
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 はじめに――政治・経済・人種 概要の説明、注意事項、評価基準 manaba参照
2 Section 1 黒人問題(1)南北戦争以前から奴隷解放まで 奴隷制研究の現状 関連動画参照
3 Section 1 黒人問題(2)奴隷解放から公民権運動の時代へ 解放運動とアメリカ人の人種観の変遷 関連動画参照
4 Section 1 黒人問題(3)黒人問題の現在 保守主義と人種問題 関連動画参照
5 Section 2 アメリカ・インディアン小史(1)植民地時代から南北戦争まで 独立戦争とその後のアメリカの発展と先住民の土地の問題との結びつき 関連動画参照
6 Section 2アメリカ・インディアン小史(2)南北戦争から現代まで 南北戦争以降のインディアンの迫害、その後現在までのインディアンの生活 関連動画参照
7 Section 3 冷戦下のアメリカ外交(1)戦後国際政治の展開 戦後アメリカの対外関係と国内問題の特徴 関連動画参照
8 Section 3 冷戦下のアメリカ外交(2)FBI長官フーバーと上院議員マッカーシー 戦後の赤狩りの時代の政治的人脈 関連動画参照
9 Section 3 冷戦下のアメリカ外交(3)冷戦強硬論の水脈――ダレス兄弟 戦後の外交を担ったダレス兄弟の役割、アメリカの冷戦政策の変化 関連動画参照
10 Section 4「偉大な社会」の亀裂(1)ケネディからジョンソンへ 1960年代の政治的変化とケネディとジョンソン 関連動画参照
11 Section 4 「偉大な社会」の亀裂(2)キューバ介入からケネディ暗殺まで ケネディ政権期の政治問題、ケネディ暗殺までの経緯 関連動画参照
12 Section 4 「偉大な社会」の亀裂(3)公民権運動とベトナム介入 ベトナム介入の経緯、公民権運動の高まり 関連動画参照
13 Section 4 「偉大な社会」の亀裂(4)ニクソンからレーガンへ――「長い南部戦略」 ニクソンが宗教右派と連携して南部を共和党の支持基盤に変えていく経緯 関連動画参照
14 まとめ・質疑 授業中試験 manabaでアナウンスします。

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