シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/04/10 現在/As of 2024/04/10

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会1(社会学a)/MODERN SOCIETY1(SOCIOLOGY (A))
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火1/Tue 1
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
金 希相/KIM HeeSang
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
金 希相/KIM HeeSang 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
わたしたちは社会の中で生きているが、この「当たり前」の社会について考える機会は案外と少ない。「社会」とは何か。「わたし」と「社会」はどう関わっているのか。目に見えない「社会」を見るためにはどうすればいいのか。本授業では、これらの問いや疑問を探求し、社会学の基本的な考え方を理解することを目的とする。
社会学と聞くと、高校までの「社会科」をイメージする人、あるいは社会に関する事象を研究している学問というぼんやりとしたイメージはあるけれどよくわからないという人が多いかもしれない。実は社会学で扱っているテーマや対象は「国民国家」「家族」「犯罪」「アイデンティティ」「移民」「グローバル化」「コミュニティ」「格差」「ジェンダー」など、非常に幅広く、社会学をわかりやすく一言で定義することは容易ではない。しかし、逆にいえば、社会学では多様な問題関心に沿って、多様な学びができることを意味する。本授業では、社会学の主要なテーマや概念を中心に、社会学が他の学問とどう異なるかを考察する。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
・授業は基本的に対面の講義形式で行う。
・毎回の授業でコメントペーパーの提出を求める。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
【事前学修】
授業資料にあらかじめ目を通し、要点や疑問点を整理しておくこと。

【事後学修】
日常生活の中のさまざまな出来事や経験を、社会学的な観点から意識的に捉えるようにすること。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
平常点(コメントペーパーや授業への積極的な参加など)(40%)
期末レポート(60%)

 
関連科目
/Related Subjects
社会学概論Ⅱ
備考
/Notes
テキスト:授業中に配布する資料
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション 「社会学」という学問が成立した歴史的背景と発展過程について学ぶ。 manabaに授業へのコメントを提出する。
2 社会変動 社会変動に関する諸理論を学び、マクロな視点から社会事象を捉える社会学の枠組みを理解する。 manabaに授業へのコメントを提出する。
3 家族とジェンダー1 家族社会学の基礎的な概念や理論を学び、性別役割分業にもとづく近代家族の形成と変化にについて理解を深める。 manabaに授業へのコメントを提出する。
4 家族とジェンダー2 ジェンダーの視点から、就業、結婚、出産、子育て、介護など、女性のライフコースの特徴を理解し、現代の家族問題について考察する。 manabaに授業へのコメントを提出する。
5 自己と他者 社会学における相互行為論の基礎概念や考え方を理解し、自己意識が他者との関わりの中でどのように形成されるかについて学ぶ。 manabaに授業へのコメントを提出する。
6 メディアと社会 メディアの定義や歴史的変遷について学び、現代社会におけるメディアの機能と役割について理解する。 manabaに授業へのコメントを提出する。
7 都市とコミュニティ1 都市社会学の観点から、都市の定義や歴史を学び、都市コミュニティ研究の課題について探求する。 manabaに授業へのコメントを提出する。
8 都市とコミュニティ2 貧困や社会的排除、非行、犯罪、逸脱など、都市空間で起きているさまざまな現象を取り上げて、社会学が提示してきたいくつかの理論や概念について学ぶ。 manabaに授業へのコメントを提出する。
9 階層と格差1 ヨーロッパの階級論の特徴について理解する。 manabaに授業へのコメントを提出する。
10 階層と格差2 アメリカの社会階層論の特徴について理解する。 manabaに授業へのコメントを提出する。
11 国民国家とグローバル化 国民国家の成立過程を学び、グローバリゼーションという変動のなかで国家がどのように変化していくのかを理解する。 manabaに授業へのコメントを提出する。
12 移民とエスニシティ1 国境を越えた人の移動(移民)の歴史的変遷を学びながら、シティズンシップ、トランスナショナリズム、移住システムなどの移民研究の主要テーマや概念について理解する。 manabaに授業へのコメントを提出する。
13 移民とエスニシティ2 外国人・移民の増加が受け入れ社会の政治や労働市場、福祉制度に及ぼす影響について考察する。 manabaに授業へのコメントを提出する。
14 まとめ 授業全体を振り返り、総括する。 授業全体を振り返り、期末レポートのテーマを考える。

科目一覧へ戻る/Return to the Course List