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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/04/10 現在/As of 2024/04/10

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会2(韓国研究情報収集法)/MODERN SOCIETY2(KOREAN STUDIES: RESEARCH METHODS)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/2024 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
火4/Tue 4
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
小宮 秀陵
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小宮 秀陵 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
本講義は、韓国研究を行い学際的な学修を進めるうえで必要な情報収集の方法を理解し、それを実践することを目的とする演習形式の授業である。そのため、本授業は韓国に関する専門的な授業・研究への入り口として位置づけている。まず研究課題設定の方法論や、各種情報収集法(工具書、DB、インターネット関連、現地調査、図書館などの活用法)、プレゼンテーションの方法までを総合的に学ぶ。特に近年日韓両国で、DBが充実してきており、情報収集が容易になった。この状況のなかで、より信頼された情報を得るにはどうすればよいかという点についても考えたい。最後は講義を通して得た知識をもとに、履修者による発表を行う。上記の内容を通じて、韓国・朝鮮の地域理解を深化させる入り口としたい。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
基本的に対面方式で講義を進めていく。基本的に学生の主体的な実践が中心となる。
授業の方法:
前半:教員の講義・フィールドワーク
後半:グループで課題を設定し、互いに調べて、情報を共有し、2回の発表(テーマ発表・最終発表)を行い、他の学生および教員からコメントをうけ、随時修正を行う。

※講義に関する情報は基本的にmanabaを通じて連絡するので、1回目の講義に各自参加すること。またmanabaを確認しておくこと。
※講義中にPCを使用する。
※本授業は、韓国語能力を必要とする。
※韓国語のタイピング能力を有することが望ましいが、必須ではない。
※土日に学外授業(フィールドワーク、都内)を1回行う。その際にかかる費用は自己負担とする。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前学修:研究課題を設定し、発表するまでのプロセスを考察し、必要に応じて調査を行う。(2時間)
事後学修:グループでの議論、グループ発表を通じて、学生や教員のコメントを受け、自らレポート進捗状況を整理する。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
評価方法・項目:講義中の課題15%、発表25%、期末レポート40%、講義に対する積極的態度20%
・講義中の課題、発表、講義に対する積極的態度では、2回の発表や発表に対するコメントが該当する。
・期末レポートでは、論文・レポートの書式(参考文献・脚注の提示の仕方)や適切な内容把握、論点の導出を求める。
関連科目
/Related Subjects
韓国研究概論は韓国学研究の入門科目である。片方のみ受講してもかまわないが、本講義の前に受講していると一層理解が深まるためにセットで受講することを推奨する。
備考
/Notes
テキスト:授業内で提示する。
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 講義に必要な基礎知識の確認 事後学習:配布資料の整理
2 研究課題設定の方法①(問いの設定) 研究課題の設定のうち問いの立て方に関する講義と実践 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
3 先行研究の探し方 研究課題設定の方法のうち学術的価値の検討に関する講義と実践 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
4 文書作成・プレゼンテーションの方法 ワードやハングルファイル、PPTの使用方法に関する講義と実践 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
5 研究計画 研究計画の立て方についての講義・実践。 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
6 インターネットからの情報収集法 日韓両国のデータベースなどの紹介および利用法に関する講義と実践 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
7 図書資料による情報収集法 日韓両国の図書資料の収集・利用に関する講義と実践 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
8 研究発表① 研究計画(研究テーマ、対象、方法、予想される結果)について発表・討議する 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
9 現地調査による情報収集の準備 現地調査のために必要な準備について考える。 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
10 現地調査による情報収集法 現地調査を通じての情報・資料の収集・利用する意義に関する講義と実践 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
11 研究倫理 研究活動(資料収集を含む)を行ううえで必要な研究倫理について理解する。 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
12 研究発表・討議① 研究発表を行い、皆で議論し、改善策を考える。 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
13 研究発表・討議② 研究発表を行い、皆で議論し、改善策を考える。 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理
14 まとめ 授業内容全体を整理し総括する。 事前学習:課題に対する準備・調査
事後学習:フィードバックの確認と内容の整理

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