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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/04/10 現在/As of 2024/04/10 |
開講科目名 /Course |
社会学概論Ⅱ/INTRODUCTION TO SOCIOLOGY Ⅱ |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火1/Tue 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
金 希相/KIM HeeSang |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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金 希相/KIM HeeSang | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的・内容 /Course Objectives |
本授業は社会学入門の講義であり、社会学の成立期から現代までの社会学の諸理論と基礎概念を学びながら、社会学がどのような社会的事象に対して、いかなる問いを提起してきたかについて、学説を中心に概説する。本授業で取り上げる内容の多くは欧米諸国を中心に発展した理論的枠組みに基づいているが、日本の事例研究についても適宜紹介しながら、社会学の現代的意義について理解する。 | ||||||||||
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
・授業は基本的に対面の講義形式で行う。 ・毎回の授業でコメントペーパーの提出を求める。 |
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
【事前学修】 授業資料にあらかじめ目を通し、要点や疑問点を整理しておくこと。 【事後学修】 日常生活の中のさまざまな出来事や経験を、社会学的な観点から意識的に捉えるようにすること。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
平常点(コメントペーパーや授業への積極的な参加など)(40%) 期末試験(60%) |
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関連科目 /Related Subjects |
社会学概論Ⅰ | ||||||||||
備考 /Notes |
テキスト:授業中に配布する資料 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
社会学の学説をふまえて、近代社会が抱える問題や、多文化の共生を視野に入れながら、現代の日本社会が直面する課題について分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション | 社会学が扱う研究対象の幅広さを理解し、社会学の定義と特徴について学ぶ。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
2 | 社会学の古典理論① | マルクスやヴェーバーの代表的な著作とその内容について学ぶ。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
3 | 社会学の古典理論② | デュルケムやジンメルの代表的な著作とその内容について学ぶ。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
4 | 相互行為と自己 | シンボリック相互作用論の視点から社会学を理解する。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
5 | 米国のシカゴ学派の都市社会学① | 初期シカゴ学派都市社会学の研究(人間生態学や同心円理論など)について学ぶ。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
6 | 米国のシカゴ学派の都市社会学② | シカゴ学派都市社会学のモノグラフとその特徴について理解する。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
7 | 社会的ネットワーク論 | 下位文化理論、弱い紐帯論、ソーシャル・キャピタル論などの観点からコミュニティについて考察する。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
8 | 日本の都市社会学 | 日本都市社会学の成立と発展過程について理解する。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
9 | 現代社会学理論① | ギデンズやフーコーの代表的な著作とその内容について学ぶ。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
10 | 現代社会学理論② | コールマンの合理的選択理論、ベックのリスク社会論について学ぶ。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
11 | 国際社会学① | 国際社会学が成立した社会的背景を理解し、グローバル化時代のシティズンシップの変容について考える。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
12 | 国際社会学② | 移住過程に関する諸理論を学び、国境を越えた新たなジェンダーにもとづく不平等構造が形成されるメカニズムを、「移民の女性化」現象に着目して理解する。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
13 | 社会学の方法論 | 社会(科)学の方法論と認識論、基礎概念を学び、その応用について理解する。 | 授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
14 | 期末試験 | 期末試験を行う。 | 授業全体を振り返り、質問事項をまとめておく。 |